聖神学士

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聖神学士(羅: Sacrae Theologiae Baccalaureus、略称: S.T.B.)は、教会認可教育機関(英語版)で授与される、カトリック神学(聖神学)の三つの教会学位中の最高の学位である(2番目は聖神学準博士、3番目は聖神学博士)[1]。なお、後述の通り、通常の神学士(学士(神学))とは全く異なる学位で、少なくとも修士レベルに相当する。

日本では上智大学において取得できる[2]。

名称について

歴史の名残として「学士」(バカロレウス、Baccalaureus)と呼ばれるが、実際には大学院レベルの神学の学位であり、米英での専門職学位に相当する(法務博士など)。教会学位であるため、聖座の名において、また聖座の権威によって授与されます。多くの場合、神学修士(Master of Divinity)などの世俗の学位も同時に授与される。

カリキュラム

カリキュラムは該当する神学部によって若干異なるが、一般的にはラテン語またはギリシャ語の能力と、哲学と神学の総合的な能力を目指す3~5年間の学習コースである「第一サイクル」(first cycle)の神学訓練の修了が求められます[3]。三つの教会学位のいずれについても、基本的な要件は聖座によって規定されており、最近では使徒憲章「Veritatis Gaudium」で定められている[4]。

脚注

  1. ↑ “Veritatis Gaudium, Part II, Sec. 1, Art.74” (英語). vatican.va. 2022年11月21日閲覧。
  2. ↑ “神学専攻・組織神学専攻|上智大学” (2024年3月14日). 2026年10月16日閲覧。
  3. ↑ “Veritatis Gaudium, Part II, Sec. 1, Art.74” (英語). vatican.va. 2022年11月21日閲覧。
  4. ↑ “Veritatis Gaudium” (英語). vatican.va. 2022年11月21日閲覧。

関連項目