RACI図(英: RACI diagram)は、プロジェクトや何らかの工程をチームあるいは人々に役割分担させる際に使用される図の一種である。複数の組織が共同で行うプロジェクトなどで、役割分担を明確化するのに特に有効とされる。RACIチャートとも。
RACI図は、タスクを4種類の参加者の責任型に分割する。また、プロジェクトや工程毎に各参加者には異なる役割が割り当てられる。この責任型の名称の頭字語が RACI である。
実行責任者と説明責任者は同一の人間に割り当てられることが多い。それ以外では、一般にプロジェクトの各タスクについて、各参加者が高々1つの役割を割り当てられるのが推奨されている。しかし、企業や組織によっては、1人に複数の責任型を割り当てることもある。これは、役割が計画時点で決められないことを暗に示しており、各タスクにおける役割分担を明確化するというRACI図の価値を減じることになる。
RACI図は、タスクと参加者を並べた2次元の表の形式であり、各マスがタスクと参加者の組合せを表している。そして、各マスに R/A/C/I の責任型を割り当てていく。何も割り当てられないマスもあるし、1つのタスクに4つの責任型が揃わないこともある。
この手法には様々な派生手法があり、責任型を追加したり、R と A の定義を変えたりしたものがある。
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