アセチルピラジン

ウィキペディアから、無料の百科事典
2-アセチルピラジン
2-Acetylpyrazine[1]
識別情報
CAS登録番号 22047-25-2
特性
化学式 C6H6N2O
モル質量 122.12 g mol−1
外観 白色ないし薄い赤みの黄色の結晶または粉末
匂い 甘い香り、ロースト臭[2]
融点

77℃

沸点

72℃(2Kpa)

関連する物質
関連物質 メチルピラジン
アセチルピリジン
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

アセチルピラジン(英: Acetylpyrazine)は、ピラジンにアセチル基が結合した有機化合物である。

用途

2-アセチルピラジンは食品用[3]や電子タバコ用[4]香料として使われるほか、医薬品・農薬の中間体となる[5]。天然にはピーナッツ、ポップコーン、ゴマなどに含まれる[3]。

合成

工業的には、エーテルを溶媒として2-シアノピラジンとグリニャール試薬を反応させる方法、2-アルコキシカルボニルメチルカルボニルピラジン類を水と反応させる方法がある[5]。

脚注

  1. ↑ 製品情報(東京化成工業)
  2. ↑ 表2 化合物とにおいの説明 - NIHS (Microsoft Excelの.xls)(国立医薬品食品衛生研究所)
  3. 1 2 『食品香粧学への招待』p195
  4. ↑ ((日本語))『電子タバコの安全性を考える』(pdf)(プレスリリース)独立行政法人国民生活センター、2010年8月18日。2015年11月18日閲覧。
  5. 1 2 2-アセチルピラジンの製造法(特開平6-172327、j-platpat)

参考文献

  • 藤森嶺『食品香粧学への招待』三共出版、2011年、195頁。ISBN 978-4-7827-0663-3。