アルアウディア属

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アルアウディア科
亜竜木
イファティ(フランス語版)の有刺雑木林に生育するアリュウボク。
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : ナデシコ目 Caryophyllales
科 : ディディエレア科 Didiereaceae
属 : アルアウディア属 Alluaudia
学名
Alluaudia (Drake) Drake
種

アルアウディア属[1][2](アルアウディアぞく、Alluaudia、アリューディア、アローディア[3]、アリュウアウディア)あるいはフトカナボウノキ属[4](ふとかなぼうのきぞく)は、ナデシコ目ディディエレア科の属である。6種から構成され、主にマダガスカル南西部に分布、特にフトカナボウノキとアリュウボクは乾燥地のエコリージョンの一つであるマダガスカル有刺雑木林(英語版)の中核をなす[5]。属名はフランスの昆虫学者シャルル・A・アリュオー(英語版)にちなむ[3]。

特徴

刺のある多肉植物で、5–20メートルの低高木。幹に水を蓄え、乾季に落葉する。アリュオーディア・ドゥモサ1種を除いて短枝があり、雨季になると幹から直接葉を茂らせる。乾季になると再び落葉、雨季に再着葉のサイクルを繰り返す。このメカニズムは一部のサボテン(木の葉サボテン)にも似る。ただし刺はサボテンと異なり肉刺であり、樹皮が突出したものである。

種

タイプ種。樹高は約20メートル。小判状の葉と刺に覆われた背骨が空に向かって伸びている様に見える。枝を伸ばして最初に付ける葉は地面に対して並行に付くが、翌年同じところに1対の葉が縦に付く。
アリュウボクに似るが太い。
フトカナボウノキに似るがより太い。また、刺が長く、縦に整列して付く。
若いころは平伏しているが、樹木状となり最高10mに達する。
コモサ種に似るが、ややひょろひょろしている。
この種のみ短枝葉を出さず、一時葉も直ぐに脱落する。刺も他の種に比べ貧弱で、ほとんど枝のみの姿をしている。

脚注

  1. ↑ 阪口, 浩平 (1982). 図説世界の昆虫. 6 アフリカ編. 保育社. p. 185
  2. ↑ 河合, 雅雄 (1996 (初版: 1992)). 河合雅雄著作集: 人間の由来. 小学館. p. 78
  3. 1 2 3 isla del pescado et al. (2019:54).
  4. ↑ 米倉, 浩司 (2019). 新維管束植物分類表. 北隆館. p. 188. ISBN 978-4-8326-1008-8
  5. ↑ Crowley, Helen (2004) "Madagascar Spiny Thickets". In: Burgess, Neil; Hales, Jennifer D'Amico; Underwood, Emma; Dinerstein, Eric; Olson, David; Illanga, Itoua; Schipper, Jan; Ricketts, Taylor et al.. Terrestrial Ecoregions of Africa and Madagascar – A Conservation Assessment. Washington DC: Island Press. pp. 415–416
  6. 1 2 熱帯植物研究会, ed (1996). “カナボウノキ科 DIDIEREACEAE”. 熱帯植物要覧 (第4版 ed.). 養賢堂. p. 56. ISBN 4-924395-03-X
  7. 1 2 3 日外アソシエーツ編集部, ed (2004). 植物レファレンス事典. 日外アソシエーツ. ISBN 4-8169-1821-3
  8. 1 2 3 isla del pescado et al. (2019:166).
  9. ↑ isla del pescado et al. (2019:172).

参考文献

英語
日本語

関連項目