グーニャファイター
| ジャンル | パーティー格闘ゲーム |
|---|---|
| 対応機種 |
NintendoSwitch PlayStation 5 Steam |
| 開発元 | 株式会社MUTAN |
| 発売元 | 株式会社MUTAN |
| プロデューサー | 渡邊弘之 |
| ディレクター | 大澤規角 |
| 音楽 | アサノハヤト |
| 人数 |
1~4人 2~4人(インターネット通信) |
| 発売日 | 2019年6月27日 |
『グーニャファイター』(Goonya Fighter)は、MUTANより2019年6月27日に発売されたダウンロード専用ゲームソフト[1]。対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 5、Steam[2]。PlayStation 5版はSwitch版のリニューアルとして『グーニャファイター ぷるぷる触感エディション』のタイトルで販売されている[3]。アーケード版はALL.Net P-ras MULTI Ver.3用タイトルとして2020年9月17日より稼働を開始[4]。対応言語は日本語・英語・ドイツ語・中国語[5]。
2021年4月時点で発表された売上本数は17万本[6]。
経緯
開発元であるMUTANは当初、NintendoSwitch市場にポジティブな印象を抱いており、ゲーム『Sky Ride』で市場参戦を果たしたものの、ゲーム発売後からしばらくして売り上げが落ち着いてしまったことからセールを開始。しかしこのセールがプロモーションとしての活用ができていない状態にあった[7]。『グーニャファイター』の発売後、『Sky Ride』を定価700円から100円に値下げして『Sky Ride』を持っているユーザーは『グーニャファイター』を割引価格で購入できるというプランを考案して実行。最終的に『グーニャファイター』を売り出すためのプラン自体は上手くいかなかったものの、『Sky Ride』は予想以上の売れ行きをみせた。MUTANは100円の販促効果を実感し、定価2750円であった『グーニャファイター』を100円に値引きしたところ、YouTubeなどといったSNS上で話題を呼び、DLソフトランキングで2週間連続1位を獲得、プレイヤーの人口増加にも繋がった[7]。また、ドワンゴ主催のイベント「ニコニコ町会議名古屋」でのメインの実況ゲームに選出、有志ユーザーによるeスポーツ大会が開催、LINEスタンプの販売が行われた[7][8]。しかしAUTOMATONの取材の中でMUTANは、『グーニャファイター』の利益は大赤字であったと話しており、「大切なことは利益を犠牲にしてでも、何を得るかということだと思います。」と語った[7]。その後、「『グーニャファイター』でファンになって頂いた人たちを驚かせたい」という理由から『グーニャモンスター』の開発を始め[9]、2026年4月27日にリリースを開始した[10]。
ゲーム性
本作は格闘アクションゲームであり、パンチ・キック・ジャンプ・ガードの4つで対戦する。攻撃を受けてステージの場外に吹き飛ばされた際にはボタンや方向キーを連打することにより戦線に復帰ができる[11]。本作の最大の特徴としてプレイアブルキャラクターがぐにゃぐにゃと曲がることにより独特の動きをとることにある。この特徴が癖のある操作感を生み出しており、応用することによって踵を返してフェイントをかけるなどといった動きをとることができる[11]。90種類ほどのステージがあり、ゲームルールは体力制の「バトル」、コインを取り合う「コインバトル」、数字順にフラッグを取ってゴールを目指す「レース」の3つのほか、ミッションクリア方式で物語を追う「アドベンチャー」がある[11]。オンライン対戦が可能[11]。ディレクターの大澤規角は「ゲームが上手い人でも下手な人でもフラットに遊べる、仮に優劣がついたとしてもなんか笑いあって許せる」ように作ったと語っている[9]。
キャラクター
特記がない限り出典:[12]
- ニャック
- 最強のファイターを志す武道家の少年であり、地元の武闘大会に出場して優勝を狙う。赤髪でハチマキを巻いている。
- マッシュ
- ニャックの親友かつ良きライバルの武道家の少年。ニャックとは同門。青色の服を着用している。
- プリン
- ニャックとマッシュの幼馴染でピンク髪の女の子。「アドベンチャー」のモードではアメーバ団に攫われた彼女を取り戻すストーリーが展開される。
- カゲロウ
- 人里離れた森の中で修行に励む忍者の青年であり、ニャックたちと共にアメーバ団に立ち向かう。緑髪。
- パピルス
- 灼熱の砂漠の国で出会う謎の少女。黄色髪。
- オーロラ
- ある目的のために暗躍するクールビューティな暗殺武術の使い手の女性であり、アメーバ団の優秀な研究員としても活動する。
- コブラ
- オーロラと共にアメーバ団を統率するアメーバ団の幹部であり、火山地帯にあるというアジトを根城にしているという噂がある。
- アメーバボブ/アメーバモブ
- アメーバ団の量産型戦闘員であり、ボブは紫色、モブは緑色をしている。頭の上にアンテナがついており、それを用いて意思の疎通を行い集団で行動する。
- ジェリー
- アメーバ団の科学力を結集して造られた戦闘型バイオロイドであり、多くは謎に包まれているためにアメーバ団員でもその存在を知る者は少ないとされている。
- タピー
- ウイロウの付き人をしており、武術の腕前もあるためニャックたちの稽古も行っている。2019年12月12日にダウンロードコンテンツとして追加[13]。
- ウイロウ
- ニャックとマッシュの師匠で酔拳の達人。タピーと同年同日にダウンロードコンテンツとして追加[13]。
- グリフ
- パピルスの弟。砂漠の国の王子。背中に王家に伝わる剣を携えている。Twitter(現:X)のデザイン公募で決定し、ダウンロードコンテンツとして2020年6月中旬ごろに追加された[14]。
タイアップ
以下はいずれもプレイアブルキャラクターとしての参戦。
サウンドトラック
各種ストリーミングサービスよりオリジナルサウンドトラックが配信されている[20]。いずれもコンポーザーを浅野隼人が務める[20]。
- Theme of Goonya Fighter !!
- Theme of Kagero
- Theme of Papyrus
- Theme of Aurora
- Theme of Cobra
- Theme of Jelly
- Theme of Goonya Fighter !! (Piano Arrange)
- Ride ON -Sky Ride-
- TROPOPAUSE -Sky Ride-
- Flip Over Frog -ひっくりガエル-
- Menu Screen -ひっくりガエル-
- Game Start !! -ひっくりガエル-
- Results Screen -ひっくりガエル-
脚注
出典
- ↑ Inc, Aetas (2019年5月30日). “4人対戦も可能なアクションゲーム「グーニャファイター」,6月27日の発売に先駆けあらかじめダウンロードが開始”. 4Gamer.net. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ 片岡龍一 (2025年12月18日). “かつてSwitchのDLランキングトップに輝いた『グーニャファイター』が再び100円セールに 通常価格が約2000円の『グーニャモンスター』も100円”. IGN Japan. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ “「グーニャファイター ぷるぷる触感エディション」がPS5のローンチタイトルとして登場!”. Gamer (2020年11月12日). 2026年10月2日閲覧。
- ↑ Inc, Aetas (2020年9月17日). “アーケード向け「グーニャファイター APM3 Edition」が本日より稼働。“バーチャファイター”キャラの参戦も決定”. 4Gamer.net. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ “株式会社MUTAN(ミュータン)”. 株式会社MUTAN(ミュータン) | コンシューマーゲーム開発、ソーシャルゲーム開発. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ Inc, Aetas (2021年4月11日). “「グーニャファイター」が販売本数17万本を達成。20万本を目指す20%オフセールが開催中”. 4Gamer.net. 2026年10月3日閲覧。
- 1 2 3 4 Kawase, Ayuo (2019年9月28日). “Nintendo Switchのeショップでセール中の「100円ゲーム」が売れ存在感放つ。販売メーカーは何を考え、どんなメリットを得ているのか?”. AUTOMATON. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ Inc, Aetas (2021年4月22日). “「グーニャファイター」が販売本数17万本を達成。20万本を目指す20%オフセールが開催中”. 4Gamer.net. 2026年10月2日閲覧。
- 1 2 JP, AUTOMATON (2022年5月23日). “Nintendo Switch 100円セールの苦しさを経て、会社史上“最高開発費”で新作ゲーム開発へ。MUTANが『グーニャモンスター』で目指すもの”. AUTOMATON. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ “『グーニャモンスター』登場キャラクターたちが主役のカジュアルゲーム4作品がSwitch&Steamで4月27日リリース。寺田てら氏のデザインが特徴の手軽に遊べるパーティゲーム”. ファミ通.com (2026年4月20日). 2026年10月2日閲覧。
- 1 2 3 4 Inc, Aetas (2021年9月11日). “オンライン対戦が実装されたPS5版「グーニャファイター」プレイレポート。ハプティックフィードバックによるぷるぷる感を楽しもう”. 4Gamer.net. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ “Goonya Fighter(グーニャファイター)”. Goonya Fighter(グーニャファイター)|Nintendo Switch|MUTAN. 2026年10月2日閲覧。
- 1 2 “『グーニャファイター』DLC配信開始! 新キャラクター“タピー”&“ウイロウ”やユニークな新ルールなどが新登場!!”. ファミ通.com (2019年12月12日). 2026年10月2日閲覧。
- ↑ “『グーニャファイター』81%OFFで購入できる発売1周年記念セール開催! 新キャラクター“グリフ”の配信が決定”. ファミ通.com (2020年6月11日). 2026年10月2日閲覧。
- ↑ “『グーニャファイター』に『バーチャファイター』が参戦決定。PS5専用コントローラ“ハプティック機能”に対応したPS5版がローンチタイトルに!”. ファミ通.com (2020年9月26日). 2026年10月2日閲覧。
- ↑ Inc, Aetas (2021年7月30日). “Switch/アーケード版「グーニャファイター」,最新コラボDLCはVtuber・朝ノ姉妹。8月4日に配信予定”. 4Gamer.net. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ Inc, Aetas (2021年4月28日). “Switch版「グーニャファイター」,“純情のアフィリア”コラボDLCが配信”. 4Gamer.net. 2026年10月2日閲覧。
- 1 2 3 Inc, Aetas (2021年3月19日). “Switch/アーケード版「グーニャファイター」で“プイモ&プイモライオン”など3匹のコラボキャラクターが4月上旬に実装”. 4Gamer.net. 2026年10月2日閲覧。
- ↑ “「グーニャファイター」オンラインランキング機能が近日中に追加!実験室モードも解放予定”. Gamer (2019年8月27日). 2026年10月2日閲覧。
- 1 2 “Goonya Fighter(グーニャファイター)”. Goonya Fighter (グーニャファイター)|オフィシャルサイト|株式会社MUTAN. 2026年10月2日閲覧。
外部リンク
- Goonya Fighter(グーニャファイター)- 公式サイト