シックス・フラッグス

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Six Flags Entertainment Corporation
以前の社名
Six Flags, Inc. (2000–2010)
種類
公開
市場情報
業種 テーマパーク
設立 1961年8月5日(65年前) (1961-08-05)
創業者 Angus G. Wynne
本社 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット
拠点数
51
事業地域
主要人物
Richard Zimmerman (President & CEO)
Selim Bassoul (Executive chairman of the company's board)
ウェブサイト sixflags.com
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The Joker's Jinx(シックス・フラッグス・アメリカ)

シックス・フラッグス(Six Flags、正式社名;Six Flags Entertainment Corporation NYSE: SIX)は、北米各地にある遊園地(テーマパーク)であり、それらの娯楽施設の運営会社である。創業時の本社はテキサス州グランドプレーリーで、ニューヨークにも事務所があった。アトラクションのほとんどが絶叫マシン(ローラーコースター)であり、ショーなどもある。ワーナー・ブラザースとライセンス契約をしているため、バッグス・バニーなどのキャラクターが園内に登場している。

2024年に、同じく遊園地を経営するシーダー・フェアーと対等合併し、同じく「シックス・フラッグス」と言う名称の新会社を設立した[1]。新会社はノースカロライナ州シャーロットに本社をおき、遊園地27ヶ所、ウォーターパーク15ヶ所、リゾート9ヶ所の計51ヶ所の施設を所有・運営している[2][3]。

歴史

創業以来テキサスの園内を運行しているシックス・フラッグス・トレイン(2007年)

1960年にテキサス州アーリントン(ダラスとフォートワースの間の近郊都市)で地元不動産業者が開業した遊園地「シックス・フラッグス・オーバー・テキサス」を起源とする(その名称は、テキサス州の土地にかつて掲げられた6カ国の国旗を指す「シックス・フラッグス・オーバー・テキサス」に由来する)。ディズニーランドに影響されて建設されたテーマパークで、テキサスを統治した6つの国をテーマとするエリアに分かれており、鉄道、駅馬車、ゴンドラ、インディアンの村、海賊アトラクション、探検アトラクション、西部劇ショーなどからなっていた。その後は、鉄道以外はローラーコースターなどの絶叫マシンに徐々に置き換えられている。

1966年に経営多角化を模索するペンシルバニア鉄道の子会社に買収され、潤沢な資金で敷地やアトラクションの拡張につとめ、同時にジョージア州などへの展開を開始した。さらに1970年代以降は全米各地の遊園地を次々と買収してチェーンに加えた。1982年には、ピンボールやスロットマシンなどを販売していたバリー・マニュファクチャリングがチェーンを買収した。1984年にイリノイ州の「マリオット・グレート・アメリカ」を買収したことで、グレート・アメリカがワーナー・ブラザースと契約していたルーニー・チューンズキャラクターの使用をチェーン全体でも開始した。1987年に投資会社に買収され、タイム・ワーナー・グループが徐々に持分を増やし、1991年には50%を獲得した。

1998年にはテーマパークのチェーンを運営していたプレミア・パークスがタイム・ワーナーからシックス・フラッグスを買収した。プレミア・パークスは、もとはオクラホマ州の不動産会社ティエルコで、1982年にオクラホマ・シティの遊園地フロンティア・シティを買収し運営していた。もとは遊園地を廃業させて敷地をショッピングモールに変えるための買収であったが、経営がうまくいったためテーマパークの積極的運営へ目的を変更し、1990年代にはティエルコはプレミア・パークスと改名して全米の遊園地を買収していた。1998年にタイム・ワーナーからシックス・フラッグスを買収した直後にワーナー・ブラザースのドイツやスペインの映画テーマパークも買収し、2000年代にはプレミア・パークス自体が「シックス・フラッグス」に改名してメキシコ・カナダ・ヨーロッパの遊園地チェーンも買収し、フランス、ベルギーなどの欧州エリアにも展開した。

しかし負債の増大により、2004年にはヨーロッパの全事業を売却して撤退した。2005年以降は全米各地のテーマパークの売却や廃業、オクラホマからニューヨークへの本社移転などの手を講じたが、経営は改善しなかった。運営会社は2009年6月13日に連邦倒産法第11章を申請した。負債額は34億ドル[4]。その後2010年5月に破産状態から脱し再建した[5]。また本社をニューヨークからテキサス州グランドプレーリーに移転させている。

2023年11月にシダー・フェアー(Cedar Fair)とシックス・フラッグスは合併協議に入ったことを発表した。合併後の規模は80億USドルの価値となり世界最大の地域娯楽施設企業[6]となる。対等合併と表現され[6]、シックス・フラッグスの社名で運営される[7]が、持ち分はシーダー・フェアーが51%と多数株主となっている[6]。合併後の会社は本社をノースカロライナ州シャーロットにおいている[7]。合併手続きは2024年7月に完了した。

これによりオハイオ州にあるシダーポイントやシダー社が運営していたキングズアイランド、バージニア州にあるキングズドミニオン、その他シックス・フラッグス社が運営していた、南北カロライナ州に跨りFury325を擁するカロウィンズ、カナダにあるカナダズ・ワンダーランド等が全て同社の運営となる。

北アメリカのシックス・フラッグス一覧

アメリカ合衆国

メキシコ

  • シックス・フラッグス・メキシコ(Six Flags México)

カナダ

脚注

  1. ↑ “Cedar Fair and Six Flags to Combine in Merger of Equals, Creating a Leading Amusement Park Operator”. 2026年10月15日閲覧。
  2. ↑ Shaw, Courtney (2023年11月2日). “Cedar Fair, which owns Cedar Point, and Six Flags finalize merger” (英語). WEWS-TV. 2023年11月3日閲覧。
  3. ↑ Nerkar, Santul (2023年11月2日). “Six Flags Merges With Cedar Fair, a Rival Amusement Park”. The New York Times (アメリカ英語). ISSN 0362-4331. 2023年11月19日閲覧.
  4. ↑ 共同通信「シックスフラッグスが破綻 米大手テーマパーク」2009年6月15日
  5. ↑ 「Six Flags Emerges From Bankruptcy」2010年5月3日
  6. 1 2 3 Glaser, Susan (November 2, 2023). “Cedar Fair, Six Flags agree to merge; new company will be headquartered in North Carolina”. Cleveland.com. 2023年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2023年11月2日閲覧.
  7. 1 2 “Cedar Fair and Six Flags to Combine in Merger of Equals, Creating a Leading Amusement Park Operator”. Cedar Fair (2023年11月2日). 2023年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月2日閲覧。

外部リンク