シネマサンシャイン

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佐々木興業株式会社
Cinema Sunshine Co., Ltd.
本社が入居するサンシャイン60
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
〒170-6012
東京都豊島区東池袋3-1-1
サンシャイン60 12階
設立 1943年4月
業種 サービス業
法人番号 7013301004620
事業内容 映画興行
代表者 佐々木武彦
資本金 1億4500万円(2004年3月時点、グループ全体)
支店舗数 劇場一覧参照
主要子会社 佐々木総合管理株式会社
佐々木地所株式会社
外部リンク https://www.cinemasunshine.co.jp/
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シネマサンシャイン(Cinema Sunshine)は、東京都豊島区東池袋に本社を置く佐々木興業株式会社が運営する、日本のシネマコンプレックス(シネコン)。

店舗の傾向

首都圏と四国を中心に15サイトのシネマコンプレックスを展開している。経営する佐々木興業は老舗の映画興行会社であり、小規模商店的な経営文化であるため、役員が皆プレイングマネージャーとして動くなどローコスト経営をしており、飽和状態とも言われ他社が出店を控えるようになった2000年代後半以降も土浦・かほく・エミフルMASAKIを出店するなど拡大している[1]。

主にイオングループのショッピングセンター(本州ではイオンモール、四国ではフジ運営の各施設など)に出店している。一方で、既存館については整理を進めており、柏や草加などは契約満了を機に閉館している。

旗艦店の「グランドシネマサンシャイン池袋」にIMAXレーザー/GTテクノロジー(IMAXの最上級規格。日本ではEXPOCITY〈大阪府吹田市〉の109シネマズに次いで2例目)を導入するなど、プレミアムフォーマットでの上映に力を入れている。

沿革

  • 1943年
    • 4月 - 会社設立。
  • 1978年
    • 12月 - 愛媛県松山市の映画館、東宝国際を改築し4スクリーン化(レッド・グリーン・ブルー・イエローの各ホール)。同時に松山国際ビルへ改称。
  • 1985年
    • 7月6日 - 東京都豊島区に池袋シネマサンシャインを開館。
    • 12月 - 松山国際ビルを改称し松山シネマサンシャインとする。
  • 1994年
    • 12月 - 池袋シネマサンシャインに1スクリーン増設。
  • 1997年
    • 7月12日 - 1フロアにスクリーンを集約したマルチプレックスタイプの「茂原」を開館。
  • 2003年
    • 3月21日 - 大街道が5スクリーンに増設される。
    • 5月9日 - 松山シネマサンシャインを閉館し、改装した大街道シネマサンシャインに統合。
  • 2006年
  • 2009年
    • 5月1日 - 劇場名称の地域名を後ろにする改称を実施(例:池袋シネマサンシャイン→シネマサンシャイン池袋)。
  • 2011年
    • 7月1日 - IMAXデジタルシアター&フルデジタルシネコンの「大和郡山」を開館。関西への進出は初。
  • 2013年
    • 1月31日 - 松戸が閉館。
  • 2014年
    • 4月25日 - 平和島に東日本および同社初の「4DX」をオープン。また同劇場にドルビーアトモスを同社初導入。
  • 2017年
    • 4月22日 - 九州地方初出店となる「姶良」を開館。また同社独自規格シアター「BESTIA」を初導入。
  • 2018年
    • 11月9日 - かほくと下関に同社初となる「ScreenX」を導入。
  • 2019年
    • 1月6日 - 大洲が賃借契約満了を機に閉館[2]。愛媛県南予地方で唯一の常設映画館だった[3]。
    • 7月12日 - シネマサンシャイン池袋が閉館。
    • 7月19日 - 旗艦劇場となるグランドシネマサンシャイン池袋を開館。
  • 2022年
  • 2025年
    • 3月14日 - グランドシネマサンシャイン池袋に「Solaシアター」を初導入。
    • 8月1日 - 子会社の佐々木総合管理株式会社が、株式会社ディノスシネマを吸収合併[5]。
  • 2026年

設備

情報は2026年10月現在のものとなる。設備概要や導入劇場はリンク先参照。

設備名 備考
IMAX 6館に導入、池袋には東日本唯一となる「IMAXレーザー/GTテクノロジー」を導入
ULTRA 4DX 2館に導入
4DX 7館(うち2館はULTRA 4DX)に導入
SCREENX 5館(うち2館はULTRA 4DX)に導入
BESTIA 5館/6スクリーンに導入
Dolby Vision+Atmos 三郷のみに採用(日本初導入)[6]
ドルビーアトモス 5館に導入
DTS-X 池袋のみに採用
  • スカルプトサウンドシステム
    • 同社では池袋のみに導入
  • Solaシアター
    • 岩浪美和監修によるシネマサンシャイン独自のプレミアムサウンドシアター[7]
    • 池袋、三郷(2スクリーン)の2館に導入

営業中の劇場

情報は2026年10月現在のもの。IMAXや4DXなど個別に記事がある設備の導入劇場に関しては各記事を参照。

子会社の「佐々木総合管理」が運営する劇場については「ディノスシネマ」の記事を参照。なお、シネマサンシャインの公式ウェブサイトではこれらの劇場についても案内を行っている。

関東地区

劇場名 所在地 開館日 規模 備考
東京都
池袋[注 1] 豊島区 2019年7月19日 12スクリーン
2,465席
同社の事実上のフラグシップ劇場
平和島 大田区 2002年7月24日 7スクリーン
1,307席
千葉県
ユーカリが丘 佐倉市 2018年6月15日 8スクリーン
1,252席
居抜き出店[注 2]
埼玉県
三郷 三郷市 2025年7月11日 12スクリーン
2,507席
旧「MOVIX三郷」(詳細は各リンク先参照)
茨城県
土浦 土浦市 2009年5月28日 9スクリーン
1,446席

北陸・中部地区

劇場名 所在地 開館日 規模 備考
静岡県
ららぽーと沼津 沼津市 2019年10月4日 10スクリーン
1,826席
石川県
かほく かほく市 2009年10月24日 8スクリーン
1,510席

関西地区

劇場名 所在地 開館日 規模 備考
奈良県
大和郡山 大和郡山市 2011年7月1日 9スクリーン
1,547席

中国・四国地区

劇場名 所在地 開館日 規模 規模
山口県
下関 下関市 2014年7月5日 9スクリーン
1,117席
愛媛県
衣山[注 3] 松山市 2000年12月9日 9スクリーン
1,473席
現在営業中のシネマサンシャインでは最古の劇場
重信 東温市 2003年7月5日 7スクリーン
1,094席
エミフルMASAKI 伊予郡松前町 2010年2月27日 9スクリーン
1,498席
徳島県
北島 板野郡北島町 2001年12月1日 8スクリーン
1,283席

九州地区

劇場名 所在地 開館日 規模 備考
福岡県
飯塚 飯塚市 2023年7月29日 9スクリーン
1,247席
鹿児島県
姶良 姶良市 2017年4月22日 9スクリーン
1,288席
日本初の4K・9Pレーザープロジェクションシステムを導入

撤退・閉館した劇場

2026年10月現在の情報となる。

詳細は劇場名のリンク先も参照
劇場名 所在地 営業期間 規模 備考
柏 千葉県柏市[注 4] 1993年12月5日
2008年1月18日
2スクリーン
420席
賃貸契約満了に伴い閉館、2009年2月に「柏パルーザ」がオープン
草加 埼玉県草加市[注 5] 1993年12月18日
2008年8月31日
4スクリーン
362席
賃貸契約満了に伴い閉館、跡地は「ピーアーク草加」が入居
茂原 千葉県茂原市 1997年7月12日
2012年9月2日
6スクリーン
889席
跡地の一部はイベントホール「ASMO劇場」[8]となっている
岩井 茨城県坂東市[注 6] 1999年3月11日
2013年1月31日
6スクリーン
905席
休館として営業終了したが、2018年現在公式サイトからは削除されている
大洲 愛媛県大洲市[注 7] 1999年7月3日
2019年1月6日
6スクリーン
936席
建物は現存しない
今治 愛媛県今治市 1999年12月4日
2013年9月30日
6スクリーン
909席
後身は「ユナイテッド・シネマ」(閉館済み)
沼津 静岡県沼津市 2006年4月15日
2026年4月12日
8スクリーン
1,147席
定期賃貸契約満了等を機に閉館となった[9][10]
  • 松山シネマサンシャイン(愛媛県松山市)
    • 開館時期不明~(1978年12月改築)~2003年5月9日
    • 6スクリーン/1,478席
    • 前身となる劇場は当初『国際劇場』と呼ばれた『東宝国際』であり、洋画封切館として運営されていた
    • 1978年12月に改築し4スクリーン化し、後に6スクリーンに増設した
    • 近隣の大街道(当時2スクリーン)と合わせ8スクリーンでの運営としていたが、末期は1階に設置された1番館と2番館は休映していたため、実質6スクリーンでの運営であった
    • 跡地は長らく佐々木興業が所有する平地の駐車場であったが、現在は2019年2月に竣工した20階建ての高層マンションとなっている
  • シネマサンシャイン池袋(東京都豊島区東池袋1-14-3/池袋佐々木ビル)
    • 1985年7月6日~2019年7月12日
    • 6スクリーン/1,409席
    • 当初は5スクリーンだったが、1994年12月に1スクリーン増設し現在に至る
    • はじめは1・2・3番館が松竹・東急系、4番館が東映系、5・6番館が東宝洋画系と上映作品が棲み分けされていた
    • グランドシネマサンシャインのオープンに伴い閉館し[11]、跡地には講談社など運営の「Mixalive TOKYO」が入居していたが、建て替えのため2026年1月18日をもって閉館した[12]
    • 佐々木興業の本社はグランドシネマサンシャイン開業後も同所に置かれていたが、2025年12月8日にサンシャイン60に移転した[13]
  • シネマサンシャイン大街道(愛媛県松山市大街道1-5-10/松山第2佐々木ビル)
    • 1989年12月22日~2021年1月11日[14]
    • 5スクリーン/494席
    • 同施設の4~7階に出店していた
    • 前身は1986年に閉館した『タイガー劇場』であり、佐々木興業の経営に変わり再び映画館として営業を開始した
    • 当初は2スクリーンであったが、4-5階にあったカラオケボックスを映画館に改装し、2003年3月21日より5スクリーンとなった
    • 郊外型シネコンとの差別化の為、『単館系』『アート系』を2000年代から放映
    • 『松山映画祭』の会場としても親しまれたが、新型コロナウイルスによる経営不振や、施設の老朽化などを理由に閉館
  • 宇和島シネマサンシャイン(愛媛県宇和島市本町追手1-3-18)
    • 1990年~2005年4月10日
    • 3スクリーン/374席
    • 前身:芝居小屋『融通座』(1885年~[15])→スバル座(1956年~[16])→宇和島シネマサンシャイン(1990年~2005年)
    • 跡地はマンション「サンシャインハイツ」[17]
  • シネマサンシャイン松戸(千葉県松戸市本町21-2/西口公園前綜合第3ビル)
    • 1993年3月13日~2013年1月31日
    • 7スクリーン/872席
    • 同施設3・4・6階に出店していた
    • 当初は3スクリーンのビデオシアターだったが、同一建物内にあった松戸サンリオシアターを2006年4月1日に統合し7スクリーンとした[18]
    • 2006年2月1日より35mm映写機に対応するため改装し、同年5月23日に再開館した
    • 後に設備が老朽化したことや業績が悪化したことなどから賃借契約満了を機に閉館[19]
松山第2佐々木ビルのフロア構成
(2020年12月現在)
階施設
7階 シネマサンシャイン5番館(88席)
6階 シネマサンシャイン4番館(144席)
5階 シネマサンシャイン3番館(42席)
シネマサンシャイン2番館(110席)
4階 シネマサンシャイン1番館(110席)
3階 空きテナント
2階 空きテナント
1階
シネマサンシャイン池袋
CINEMA SUNSHINE IKEBUKURO
情報
正式名称 シネマサンシャイン池袋
旧名称 池袋シネマサンシャイン
完成 1985年
開館 1985年7月6日
閉館 2019年7月12日
収容人員 (6スクリーン)1,409人
客席数 1番館:234席
2番館:176席
3番館:135席
4番館:264席
5番館:409席
6番館:139席
設備 6.1chデジタルサウンド、DLP
MasterImage 3D
用途 映画上映
運営 佐々木興業株式会社
所在地 〒170-0013
東京都豊島区東池袋1丁目14-3
外部リンク シネマサンシャイン池袋
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関連項目

  • ディノスシネマズ - 子会社の佐々木総合管理が運営している映画館。2025年7月までは孫会社であるディノスシネマが運営していた。
  • ティ・ジョイ - 東映グループの競合他社だが、かつては資本提携していた。

脚注

注釈

  1. ↑ 正式名称は「グランドシネマサンシャイン池袋」 2021年5月までは当初の館名は「グランドシネマサンシャイン」であった
  2. ↑ 前身は「ワーナー・マイカル・シネマズユーカリが丘→イオンシネマユーカリが丘」(1999年3月6日-2018年5月31日)
  3. ↑ パルティフジ衣山の核テナントとして出店
  4. ↑ 千葉県柏市柏3-2-22/林ビル2階
  5. ↑ 埼玉県草加市氷川町2127-13/ティップスビル
  6. ↑ 茨城県坂東市辺田1517/マルエツ岩井店2階
  7. ↑ 愛媛県大洲市東大洲1125

出典

  1. ↑ 「インタビュー 佐々木興業(株)代表取締役社長 佐々木伸一 投資家の視点にたった会社経営」『文化通信ジャーナル』第49巻第8号、文化通信社、2009年8月、46-49頁。
  2. ↑ “愛媛)南予唯一の映画館 1月6日に閉館へ 大洲”. 朝日新聞デジタル (2018年12月28日). 2019年2月17日閲覧。
  3. ↑ “西日本豪雨:半年 シネマサンシャイン大洲 浸水乗り越え20年で幕 一時的な避難所にも /愛媛”. 毎日新聞 (2019年1月7日). 2019年2月17日閲覧。
  4. ↑ 株式会社 GENDA GiGO Entertainmentが初の映画館事業への出資を実施GENDA 2022年9月20日
  5. ↑ ディノスシネマ、佐々木総合管理と8月1日合併文化通信 2025年6月26日
  6. ↑ “映画の感動と興奮を、最高の環境で。日本初導入「BESTIA IN Dolby Vision+Atmos」を体験してきた”. PHILE WEB. 株式会社音元出版. 2026年10月9日. 2026年10月9日閲覧.
  7. ↑ “岩浪音響監督が調整した「solaシアター」がグランドシネマサンシャインに。14日から”. AV Watch. 株式会社インプレス. 2025年3月14日. 2025年7月13日閲覧.
  8. ↑ “ASMO劇場”. 茂原ショッピングプラザアスモ. 2017年11月12日閲覧。
  9. ↑ 「「ありがとう」シネマサンシャイン沼津が閉館 ラブライブファンら“聖地”との別れ惜しむ」『静岡新聞DIGITAL Web』静岡新聞社、2026年4月16日。2026年4月16日閲覧。
  10. ↑ 「「シネマサンシャイン沼津」2026年4月に閉館 駅前「BiVi」内の映画館、周辺商業施設に客足流れる」『静岡新聞DIGITAL Web』静岡新聞社、2025年10月9日。2026年4月13日閲覧。
  11. ↑ 池袋シネマサンシャインが34年の歴史に幕。7月12日閉館、新劇場へ,AV Watch,2019年5月21日
  12. ↑ “池袋の人気複合施設『Mixalive TOKYO』閉館 アニメ関係のイベントなど開催”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME. 2026年1月20日. 2026年4月16日閲覧.
  13. ↑ “佐々木興業、サンシャイン60に12月8日本社移転”. 文化通信. 株式会社文化通信社. 2025年11月14日. 2026年4月16日閲覧.
  14. ↑ “シネマサンシャイン大街道、来年1月に閉館へ”. 朝日新聞デジタル (2020年11月12日). 2021年1月14日閲覧。
  15. ↑ “宇和島 芝居・活動小屋幻景”. タナベ昭和館. WordPress.com (2015年2月20日). 2015年2月28日閲覧。
  16. ↑ 「戦後の娯楽」(PDF)、宇和島100年の歴史、2015年2月28日閲覧。
  17. ↑ “サンシャインハイツ”. 不動産アーカイブ. HOME'S(ネクスト). 2015年2月28日閲覧。
  18. ↑ “興行街、佐々木興業、「松戸」をシネコン化、計7Sに”. 文化通信.com (2006年3月31日). 2010年9月22日閲覧。
  19. ↑ “松戸 映画の灯消える 「シネマサンシャイン」閉館”. 東京新聞. 2013年2月1日. 2013年2月16日閲覧.

外部リンク