スティーブ・カニンガム
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | スティーブン・オーメン・カニンガム |
| 通称 | USS(軍艦) |
| 階級 | クルーザー級 |
| 身長 | 191cm |
| リーチ | 208cm |
| 国籍 |
|
| 誕生日 | 1976年7月15日(50歳) |
| 出身地 | ペンシルベニア州フィラデルフィア |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 40 |
| 勝ち | 30 |
| KO勝ち | 13 |
| 敗け | 9 |
| 引き分け | 1 |
スティーブン・オーメン・カニンガム(Steven Ormain Cunningham、1976年7月15日 - )はアメリカ合衆国のプロボクサー。ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。元IBF世界クルーザー級王者。
来歴
アマチュア時代
1994年、アメリカ海軍に入隊。空母アメリカとエンタープライズの乗員として勤務する傍らボクシングを教わった。 1996年にネイビーのボクシングチームに加わり頭角を現す。1998年にナショナル・ゴールデン・グローブでライトヘビー級の金メダルを獲得した。1998年に海軍を除隊後アマチュア一本でキャリアを進め、2000年にはアメリカアマチュア選手権ライトヘビー級で準決勝まで進んだ[1]。その後プロへ転向した。
プロボクサー時代
2000年10月28日、プロデビューしデビュー以来19連勝した。
2006年11月25日、クシシュトフ・ヴウォダルチクとIBF世界クルーザー級王座決定戦を行い、ヴウォダルチクの祖国ポーランドで行われたこの試合はプロ初黒星となる12回1-2の判定負けを喫した。
2007年5月26日、ヴウォダルチクとポーランドで再戦し、2-0の判定勝ちで勝利して王座を獲得した。
2007年12月29日、挑戦者の地元ドイツに乗り込みマルコ・フックと対戦し、12回TKO勝ちでフックに初黒星を付け敵地で初防衛を成功させた。
2008年12月11日、トマシュ・アダメク(ポーランド)と対戦し、12回1-2の判定負けで2度目の防衛に失敗、王座から陥落した。
2009年7月11日、ウェイン・ブライスウェイト(ガイアナ)とIBF世界クルーザー級挑戦者決定戦を行い、12回3-0の大差判定勝ちでトマシュ・アダメクへの挑戦権を獲得した。
2010年6月5日、IBF世界クルーザー級王者トマシュ・アダメクの王座返上に伴いトロイ・ロスとIBF世界クルーザー級王座決定戦を行い、5回TKO勝ちで王座に返り咲いた。
2011年2月12日、ドイツ・メクレンブルクノイブランデンブルクのヤーンスポーツフォーラムでエナド・リシナ(ドイツ)と対戦し、12回3-0の判定で勝利し初防衛に成功した。
2011年10月1日、元WBA世界クルーザー級暫定王者ヨアン・パブロ・エルナンデス(キューバ)と対戦するも、初回にエルナンデスからダウンを奪われ、6回に偶然のバッティングでカニンガムの頭が激突したことによりエルナンデスが右目をカットし、エルナンデスの右目の傷口が悪化し6回終了時に試合終了となり試合結果が負傷判定に委ねられ、6回終了時1-2(55-58、54-59、57-56)の負傷判定負けで2度目の防衛に失敗、王座から陥落した[2]。
2012年2月4日、IBF世界クルーザー級王者のヨアン・パブロ・エルナンデスとのダイレクトリマッチに臨むも、4回に2度ダウンを奪われ終始エルナンデスペースで試合が進み0-3の判定負けを喫し王座返り咲きに失敗した。
2012年9月8日、ニュージャージー州にてジェイソン・ガヴーンとヘビー級転向テスト戦を行い、10回フルマークによる大差判定勝ち。
2012年12月22日、ペンシルベニア州サンズカジノ&リゾートでかつて僅差で敗れた元IBF世界クルーザー級でIBF北米ヘビー級王者のトマシュ・アダメクと4年ぶりに再戦。試合は白熱の展開が続き結局最終ラウンドまでもつれ込み結果は判定に委ねられ、リングアナウンサーのマイケル・バッファーは最初はドローとコールするも、その直後に裁定を訂正し2-1でアダメクの勝利という結果に変更された。この試合は多くの評論家がカニンガムが勝っていたという声が多かった。
2013年4月20日、ヘビー級無敗のホープタイソン・フューリー(イギリス)と対戦し、2回にダウンを奪うも、フューリーは3回、4回としぶとく耐えていき、徐々に立て直され7回には強烈なパンチを喰らいダウンを喫する、立ち上がろうとするも10カウントを聞きキャリア初となるKO負けを喫した[3] 。
2015年3月14日、カナダのモントリオールのベル・センターにて行われたセルゲイ・コバレフ対ジャン・パスカルの前座で、IBF世界ヘビー級2位のビャチェスラフ・グラスコフとUSBA全米ヘビー級王座決定戦並びにIBF世界ヘビー級1位決定戦を行い、12回0-3(2者が112-116、113-115)の判定負けを喫しUSBA全米王座獲得およびWBA・IBF・WBO世界ヘビー級スーパー王者ウラジミール・クリチコへの挑戦権を獲得できなかった[4][5]。HBOデビュー戦になった。
2015年8月14日、ニュージャージー州のプルデンシャル・センターでアントニオ・ターバーとヘビー級12回戦を行うも、12回1-1(113-115、115-113、114-114)の引き分けに終わった[6]。しかし試合3日前の8月11日に行われたドーピング検査でターバーから禁止薬物のテストステロンと5aアンドロスタンジオールの代謝物の陽性反応が、試合当日に行われたドーピング検査で5aアンドロスタンジオールと5bアンドロスタンジオールの代謝物の陽性反応が検出されていたことが試合から1カ月後の同年9月18日になって判明した[7]
2016年4月16日、4年ぶりにクルーザー級に復帰。バークレイズ・センターにて行われたエロール・スペンス・ジュニア対クリス・アルギエリの前座でWBO世界クルーザー級王者のクシシュトフ・グウォヴァツキと対戦するも、2回に左フックで2度、10回と最終12回に右フックから左フックをテンプルに直撃されてダウンを奪われ12回0-3(2者が109-115、108-116)の判定負けを喫し4年6ヶ月ぶりのクルーザー級王座返り咲きおよびIBFに続く王座獲得に失敗した[8][9]。
獲得タイトル
脚注
- ↑ Steve Cunningham Bioより。
- ↑ キューバのエルナンデスがIBF獲得 ボクシングニュース「Box-on!」2011年10月3日
- ↑ ダウン応酬 フューリー米国デビュー ボクシングニュース「Box-on!」2013年4月21日
- ↑ “Glazkov defeats Cunningham to earn clash with Klitschko”. FightNews.com (2015年3月15日). 2015年3月15日閲覧。
- ↑ 統一王者コバレフ、パスカルに8回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年3月15日
- ↑ フック11回KO負けでV14失敗 WBOクルーザー級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月15日土曜日
- ↑ “Documents show Antonio Tarver tested positive for two substances”. Sports Illustrated.com (2015年11月25日). 2015年11月26日閲覧。
- ↑ グロワスキ4度倒し判定勝ち、WBOクルーザー級V1 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月17日
- ↑ Spence smashes Algieri; Glowacki retains WBO belt against Cunningham fightnews.com 2016年4月16日
関連項目
外部リンク
- STEVE CUNNINGHAM - Premier Boxing Champions
- Steve Cunningham (@usscunningham) - X(旧Twitter)
- スティーブ・カニンガムの戦績 - BoxRec
| 前王者 クシシュトフ・ヴウォダルチク |
IBF世界クルーザー級王者 2007年5月26日 - 2008年12月11日 |
次王者 トマシュ・アダメク |
| 空位 前タイトル保持者 トマシュ・アダメク |
IBF世界クルーザー級王者 2010年6月5日 - 2011年10月1日 |
次王者 ヨアン・パブロ・エルナンデス |