ソーシキ博士
ソーシキ博士(ソーシキはかせ)は、日本の映像作家、アニメーター、画家、ゲーム配信者。個展を開催する傍ら、自身で全てのデザインを手掛けたオリジナル雑貨や随筆を掲載した小冊子を製作し、不定期で販売している。
来歴
生い立ち
宮城県仙台市で生まれた。家は山の中にあったため、学校に通うのも山と街を往復する形だったという。あまり体の強い方ではなかった。幼少期から、ふと道の脇にある電信柱の隙間へ入った直後に車が激突し交通事故を免れたり、友達と山で遊んでいた時その場にいた全員が「帰れ」という(どんなスピーカーでも出せないような)大声を聴いたりするなど、不思議な出来事を経験してきた。両親は共働きだったため、夜は祖母、七つ離れた兄、三つ離れた姉と家で過ごしており、当時の唯一の電子機器であった茶の間のテレビを兄がゲームで独占すればただそれを眺めていたという[1]。
作風
幻想的な色使いが特色。また3DCGを駆使した非現実的なのにどこか懐かしい質感で独自の映像世界を作り上げる。物語から離れた表現に重点が置かれるが、海近くの小田原への移住後は特に画家としての活動が活発で、「意味や情緒から離れて、ただそこに物がある事の愛嬌を描くのが今は楽しい」と述べている[2]。
アニメーション作品
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2020年
- 2022年
- 2024年
- 2023年5月17日発売の配信シングル「およげ!たいやきくん」MONO NO AWAREカヴァーのオフィシャルビデオでアニメーションを製作。
文筆活動
- 2021年6月 - 2022年9月
- 2023年
- 2024年
共著
個展
脚注
- ↑ 「特集 ゲームをせんとや生まれけむ」『文藝』2024 冬季号、河出書房新社、2024年10月7日、323頁。
- ↑ “ソーシキ博士”. Instagram. 2020年1月10日閲覧。
- ↑ 『Distal - 'Psychomagic In An Adobe Home' Official Music Video』Anarchostar、2017年3月17日。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ 『東郷清丸 /TogoKiyomaru 1st Album「2兆円 (2trillion YEN)」2017.11.22 On Sale』Allright Music、2017年11月20日。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ TBSラジオ公式 (2017-10-16), 【TBSラジオ劇場】スマホでラジオがきけるってほんとう!? 2025年3月10日閲覧。
- ↑ Mom (2018-10-18), Mom / タクシードライバー (short ver.) 2025年3月9日閲覧。
- ↑ “ふりふり組織”. ふりふり組織. 2025年3月9日閲覧。
- ↑ “ふりふり組織 - AbemaTVの便利な使い方CM / AbemaTV 2019.07”. ふりふり組織. 2025年3月9日閲覧。
- ↑ 『東郷清丸 (Togo kiyomaru) - L&V (MusicVideo)』Allright Music、2019年3月27日。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ “ふりふり組織”. ふりふり組織. 2025年3月9日閲覧。
- ↑ 『2015年12月23日発売『Many Shapes』より"メニイシェイプス"のミュージック・ビデオ』P-VINE CHANNEL、2020年8月31日。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ 『Nulbarich - LUCK (メルセデス・ベンツ新型「GLA」TVCMソング)』Nulbarich、2020年7月10日。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ “花四段といっしょ”. X(旧Twitter). 2025年1月10日閲覧。
- ↑ 『花四段といっしょ PV (animated by ソーシキ博士)』17 masumura、2022年6月1日。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ 『Pain / by Kuro (Official Visualizer)』Kuro Official Channel、2022年12月24日。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ “小説すばる - 集英社”. 2025年1月13日閲覧。
- ↑ “インディーゲーム中毒者の幸福な孤独 - 集英社”. 集英社. 2025年1月13日閲覧。 “人生のどこかの瞬間と響き合う、個人的なゲームたち── 異能のアニメーション作家による唯一無二のエッセイ集。 戦火のウクライナ発の奇怪な経営シミュレーション、セラピストと絵文字だけで会話するゲーム、認知症患者となりその混乱や不安を体験…… 「数多くの個人的なゲームたちと確かに交流したのだという幸福な錯覚は、自分と世界との距離を見つめ直そうとする私に流れる孤独な時間を、今も静かに支え続けてくれている」(本文より)”
- ↑ “インディーゲーム中毒者の幸福な孤独 (随筆/ノンフィクション/他) - 集英社” (2023年12月5日発売1,540円(税込)四六判/144ページISBN:978-4-08-788096-0). 2025年1月13日閲覧。
- ↑ “脳卒中の祖母を見舞う──絶望から自身を救うために作った個人的なゲーム【ソーシキ博士『インディーゲーム中毒者の幸福な孤独』試し読み3】”. 集英社オンライン. 2025年1月13日閲覧。
- ↑ ソーシキ博士『インディーゲーム中毒者の幸福な孤独』集英社、2023年12月5日。ISBN 978-4087880960。
- ↑ 『アトロク推薦図書月間2024!今日は、「玉置周啓」さんの推薦図書【ソーシキ博士 著『インディーゲーム中毒者の幸福な孤独』】』公式 TBS Podcast。YouTubeより2025年1月10日閲覧。
- ↑ “ゲーマーが本気で薦めるインディーゲーム200選”. 星海社. 2025年1月13日閲覧。 “著者 編=まさん/著=赤野工作、ソーシキ博士、洋ナシ、ロッズ 定価 1100円(税別) ISBN 978-4-06-526156-9 発売日 2021年12月23日 サイズ 新書判”
- ↑ “ソーシキ博士バーチャル・プレ個展 MORNING ROUTINE”. 2025年1月12日閲覧。 “毎朝自分の理想を確認する為に祈りを捧げる場としての絵を数点描きました。暗幕の中、これが花に水を与えるように乱れた孤独を律するポジティブな規則になれば幸いです。”
- ↑ “アニメーター ソーシキ博士が設けた祭壇の意図 変化し続けるバーチャルの心地よさ”. 2025年1月12日閲覧。
外部リンク
- ソーシキ博士 (@soshikihakase) - Instagram
- 公式ブログ - notepin