デイリーはやしや
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
〒390-1242 長野県松本市和田南西原4010-28 (松本臨空工業団地内) |
| 設立 | 2019年(令和元年)5月13日[1] |
| 業種 | 食料品 |
| 法人番号 | 3100001032203 |
| 事業内容 | コンビニエンスストア向け弁当・おにぎり・惣菜・調理パン・デザート等の企画開発および製造 |
| 代表者 | 代表取締役社長 赤羽一仁 |
| 資本金 | 2,300万円[2] |
| 売上高 | 187億4,182万円(2025年3月期)[2] |
| 従業員数 | 1,512名[2] |
| 外部リンク | https://d-hayashiya.co.jp/ |
株式会社デイリーはやしやは、長野県松本市に本社を置く食品メーカー。セブン-イレブン向けの弁当、おにぎり、惣菜、調理パン、デザートなどの企画開発と製造を行う[2][3]。株式会社はやしや、熊谷製麺株式会社などとともに「はやしやグループ」を構成する[4]。
概要
前身は1964年に創立したはやしや食品株式会社で、デパートでの惣菜の製造小売から事業を始めた[2][5]。1976年から長野県内のセブン-イレブンへの納品を開始し、コンビニエンスストアの店舗網の広がりにあわせて事業を拡大した[5]。
2019年に旧法人が商号を株式会社はやしやへ変更し、新設分割によって現在の株式会社デイリーはやしやが設立された[5]。デイリーはやしやはセブン-イレブン店舗向けのデイリー商品(毎日配送される弁当、おにぎり等)を担当し、株式会社はやしやはセブンプレミアムの惣菜製造、農業事業、EC事業などを担当している[5][6]。
沿革
前身(はやしや食品・旧デイリーはやしや)
- 1964年5月 - はやしや食品株式会社として創立。女鳥羽工場で惣菜・米飯の製造販売を開始[5]。
- 1972年5月 - 天ぷら専門の渚工場を稼働[5]。
- 1974年3月 - 大宮工場(埼玉県)を稼働[5]。
- 1976年9月 - 長野県中信地区のセブン-イレブンへの納品を開始[5]。
- 1978年4月 - 女鳥羽工場を閉鎖し、宮淵工場を稼働。本社を移転[5]。
- 1980年 - 長野県南信地区、東北信地区のセブン-イレブンへの納品を開始[5]。
- 1982年10月 - 宮淵工場を閉鎖し、城西工場を稼働。本社を移転[5]。
- 1983年7月 - 株式会社信食(静岡県富士市)を設立。同年10月に富士工場を稼働し、静岡県への米飯納品を開始[5]。
- 1986年 - 信食上越工場を稼働し、新潟県への米飯納品を開始。株式会社カイシン・フーズ(山梨県)を設立し、山梨工場を稼働[5]。
- 1988年3月 - 更埴工場(現・千曲工場)を稼働[5]。
- 1991年4月 - 城西工場を閉鎖し、松本臨空工業団地へ本社を移転。松本工場(現・松本第2工場)を稼働[5]。
- 1996年4月 - 信食上越工場を閉鎖し、新潟越路工場(長岡市)を稼働[5]。
- 1997年4月 - 信食、カイシン・フーズをはやしや食品に合併し、商号を株式会社デイリーはやしやに変更[5]。
- 1997年10月 - 松本第1事業所を稼働し、長野県内の米飯生産を集約[5]。
- 2003年 - 2009年 - 各事業所が順次NDF-HACCP認証を取得[5]。
- 2013年 - 山梨工場でセブンプレミアム商品の製造を開始。同年10月、富士工場を閉鎖し富士山工場(静岡県富士市)を稼働[5]。
- 2018年4月 - 株式会社はやしや保育園を設立[5]。
現法人
- 2019年5月 - 旧法人が商号を株式会社はやしやに変更し、新設分割により株式会社デイリーはやしやを設立[5]。
- 2019年8月 - はやしやグループが新潟県小千谷市に約35億円を投じて食品工場を新設する計画が報じられる[8]。
- 2019年12月 - 企業主導型保育施設「はやしやキッズガーデン」を開園[5]。
- 2022年1月 - 新潟越路工場を閉鎖し、中越工場(新潟県小千谷市)を稼働[5]。
- 2023年5月 - 製造したサラダへのカエル混入が判明(後述)。
- 2024年5月 - グループ創立60年[5]。
- 2024年11月 - 松本市が、サンプロアルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場)西側の農地の開発事業者として、はやしやとナガノトマトを選定。工場の移転が計画されている。地域未来投資促進法に基づく同市初の事例とされる[9]。
- 2025年6月 - 熊谷製麺株式会社がはやしやグループに加わる[5]。
事業所
株式会社デイリーはやしや
グループ会社
関連事業
グループでは食品製造のほか、以下の事業を行っている[6]。
- 農業事業 - 関係会社のレドフェザーアグリ株式会社が施設栽培でトマトを育て、食品製造の原材料として供給している。露地栽培でダイコンやニンジンも栽培している。
- EC事業 - 楽天市場に出店し、信州の食材を使ったオリジナル商品を販売している。
- 保育事業 - 本社敷地内で企業主導型保育施設「はやしやキッズガーデン」を運営している。
スポーツ支援
フリースタイルスキー・モーグルの杉本幸祐をアスリート社員として支援している[10]。杉本は同社所属として2022年北京オリンピックの男子モーグルに出場した[11]。
異物混入事件
2023年5月11日にイトーヨーカドーアリオ上田店(長野県上田市)で販売されたサラダについて、購入客から「カエルが混入していた」との連絡があり、製造元の同社が16日に公表した[12]。同社は納入した8食のうち3食を回収し[13]、保健所が製造元への立ち入り検査を行った[14]。混入していたのはニホンアマガエルで、原材料のレタスとともに殺菌処理されていたとされる[15]。同社は、カエルが原材料の野菜に付着していたとみられるとして、チェック体制を強化した[16]。
脚注
- ↑ “株式会社デイリーはやしやの企業情報”. 食品・農業就活サミット. 2026年10月23日閲覧。
- 1 2 3 4 5 “株式会社デイリーはやしや 企業詳細”. 長野県. 2026年10月23日閲覧。
- ↑ “株式会社デイリーはやしや”. gBizINFO(経済産業省). 2026年10月23日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 “拠点案内”. 株式会社デイリーはやしや. 2026年10月23日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 “会社概要・沿革”. 株式会社デイリーはやしや. 2026年10月23日閲覧。
- ↑ “はやしやグループについて”. 株式会社デイリーはやしや. 2026年10月23日閲覧。
- ↑ “はやしや、新潟・小千谷市に食品工場 35億円投資”. 日本経済新聞. 2019年8月8日. 2026年10月23日閲覧.
- ↑ “松本市のアルウィン西側の広大な農地に工場移転へ はやしやとナガノトマト、市が開発事業者に選定”. 信濃毎日新聞. 2024年11月19日. 2026年10月23日閲覧.
- ↑ “株式会社デイリーはやしや”. 株式会社デイリーはやしや. 2026年10月23日閲覧。
- ↑ “「北京で頑張って」杉本選手に寄せ書き 所属のデイリーはやしや”. 中日新聞. 2022年2月2日. 2026年10月23日閲覧.
- ↑ “スーパーのサラダにカエル混入か セブンが主要取引先の総菜メーカー”. 朝日新聞. 2023年5月17日. 2026年10月23日閲覧.
- ↑ “イトーヨーカドーで販売のサラダにカエル混入か…製造元、納入8食のうち3食回収”. 読売新聞. 2023年5月17日. 2026年10月23日閲覧.
- ↑ “【詳報】サラダにカエル?混入 松本の製造元立ち入り検査”. 信濃毎日新聞. 2023年5月17日. 2026年10月23日閲覧.
- ↑ “サラダに混入したのは「ニホンアマガエル」…レタスとともに殺菌処理、調査結果を購入者に報告”. 読売新聞. 2023年5月19日. 2026年10月23日閲覧.
- ↑ “サラダに混入のカエルは原材料の野菜に付着 製造業者はチェック体制を強化 (長野)”. TBS NEWS DIG(信越放送). 2023年5月22日. 2026年10月23日閲覧.