フランク・ヴォーゲル

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フランク・ヴォーゲル
Frank Vogel
2014年のヴォーゲル
フェニックス・サンズ HC
役職 ヘッドコーチ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1973-06-21) 1973年6月21日(51歳)
出身地 フロリダ州ペンサコーラ
キャリア情報
大学 ケンタッキー大学
指導者期間 2001年–現在
経歴
コーチ時代:
2001-2004ボストン・セルティックス(AC)
2004-2005フィラデルフィア・76ers(AC)
2007-2011インディアナ・ペイサーズ(AC)
2011-2016インディアナ・ペイサーズ
2016-2018オーランド・マジック
2019-2022ロサンゼルス・レイカーズ
2023-フェニックス・サンズ
受賞歴

コーチ時代

フランク・ポール・ヴォーゲル(Frank Paul Vogel、1973年6月21日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ペンサコーラ出身のプロバスケットボール指導者。NBAのフェニックス・サンズでヘッドコーチを務めていた。

経歴

生い立ち

ニュージャージー州ワイルドウッド(英語版)で育った。

1990年12月10日に火事により家が全焼した。当時17歳だったヴォーゲルは母親と共に窓から脱出した[1]。

1991年にワイルドウッド高校(英語版)を卒業。

ジュニアータカレッジ(英語版)ではバスケットボールチームのスターターであった。

1994年にケンタッキー大学に転校し、ケンタッキーワイルドキャッツ男子バスケットボールチームの学生マネージャーを務め、1994年から1995年のシーズンはコーチを務めた。同大学を卒業し、1998年に生物学で理学士号を取得した[2][3]。

下積み時代

ヴォーゲルのNBAでのキャリアはボストン・セルティックスのアシスタントコーチとなった2001年から5年前にさかのぼり、チームのビデオコーディネーターから始まった。

ボストン・セルティックスのアシスタントコーチを務めた後、フィラデルフィア・76ersのアシスタントコーチ を一年間務め、2005年から2006年にかけて、ロサンゼルス・レイカーズのスカウト、2006年から2007年にかけてワシントン・ウィザーズのスカウトを務めた。

2007年にジム・オブライエンがヘッドコーチとして指揮をとるインディアナ・ペイサーズにアシスタントコーチとして招かれ、2010-2011シーズン途中で、17勝27敗とチーム不調を受け、ヘッドコートを引き継ぎ、その後20勝18敗とチームを立て直しプレーオフ進出に貢献した[4]。

インディアナ・ペイサーズ

2011-2012シーズン、2012-2013シーズンと地道にチームの再構築を進め、2013年のプレーオフではカンファレンスファイナルでマイアミ・ヒートを追い詰めたが、敗退している。

2014年のNBAケアのイベントでのヴォーゲル

2013-2014シーズンもチームの好調を維持し、オールスターでヘッドコーチを務めた。このシーズンは最終的に56勝26敗でイースタン・カンファレンスで第1シード全体で第2シードを獲得し、プレーオフに進んだ。この時点で、ヘッドコーチとしての勝率が62%以上と好成績を維持している。2年連続でカンファレンスファイナル進出を果たしたが、3年連続でマイアミ・ヒートに敗れた。2014-2015シーズンはポール・ジョージがほぼシーズンを全休したこともありプレーオフ不出場で終了。2015-2016シーズンはジョージが復活したこともあり、プレーオフ戦線に復活したものの、トロント・ラプターズに3勝4敗で屈し、プレーオフ終了後にラリー・バード社長より契約を更新しないことを告げられた[5]。

オーランド・マジック

2016年5月18日、オーランド・マジックのヘッドコーチに就任した[6]。2018年4月12日、マジックからヘッドコーチの職を解任された[7]。

ロサンゼルス・レイカーズ

2019年5月14日にロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任した[8][9]。就任1年目の2019-20シーズンにチームをNBAファイナル優勝に導いた。

2021年8月6日にレイカーズと延長契約を結んだ[10]。

2021-22シーズンはプレーオフ進出を逃し、オフに解雇された[11]。

フェニックス・サンズ

2023年6月6日、フェニックス・サンズのヘッドコーチに就任した[12]。

2024年5月10日(現地時間5月9日)、フェニックス・サンズは、同氏をヘッドコーチから解任したことを発表した[13]。

ヘッドコーチ成績

NBAヘッドコーチ実績表略号説明
レギュラーシーズン G 試合数 W 勝利数 L 敗戦数 W–L % レギュラーシーズン勝率
ポストシーズン PG 試合数 PW 勝利数 PL 敗戦数 PW–L % プレイオフ勝率
チームシーズン G W L W–L% シーズン結果 PG PW PL PW–L% 最終結果
2010–11 IND 382018.526セントラル2位514.2001回戦敗退
2011–12 664224.636セントラル2位1165.545カンファレンスセミファイナル敗退
2012–13 814932.605セントラル1位19118.579カンファレンスファイナル敗退
2013–14 825626.683セントラル1位19109.526カンファレンスファイナル敗退
2014–15 823844.463セントラル3位————プレーオフ未出場
2015–16 824537.549セントラル2位734.4291回戦敗退
2016–17 ORL 822953.354サウスイースト5位————プレーオフ未出場
2017–18 822557.305サウスイースト5位————プレーオフ未出場
2019–20 LAL 715219.732パシフィック1位21165.762 NBAチャンピオン
2020–21 724230.583パシフィック3位624.333 1回戦敗退
2021–22 823349.402パシフィック4位————プレーオフ未出場
Career814431389.526 884939.557 

脚注

  1. ↑ “Magic coach Frank Vogel gained strength from traumatic fire 26 years ago”. OrlandoSentinel.com (December 17, 2016). December 27, 2016閲覧。
  2. ↑ Ramsey, Guy (July 22, 2011). “Where are they now: Pacers coach credits UK basketball for opening NBA doors”. Cat Scratches. Kentucky Wildcats. January 5, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。January 31, 2011閲覧。
  3. ↑ “Frank Vogel”. NBA. January 5, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。January 31, 2011閲覧。
  4. ↑ “Pacers hire Frank Vogel as coach”. Associated Press (ESPN.com). (July 7, 2011). オリジナルの2011年12月16日時点におけるアーカイブ。
  5. ↑ Frank Vogel is no longer the head coach of Pacers
  6. ↑ Magic agreed to terms with Frank Vogel
  7. ↑ John Denton (2018年4月12日). “Orlando Magic Dismiss Frank Vogel as Head Coach” (英語). NBA.com. 2018年4月13日閲覧。
  8. ↑ “Lakers Announce Hiring of Frank Vogel as Head Coach”. NBA.com (May 13, 2019). May 13, 2019閲覧。
  9. ↑ Baer, Jack (May 11, 2019). “Lakers land on former Pacers coach Frank Vogel as next head coach”. Yahoo! Sports. May 11, 2019閲覧。
  10. ↑ “Lakers Sign Frank Vogel to Contract Extension”. NBA.com (2021年8月6日). 2021年8月7日閲覧。
  11. ↑ “Lakers fire Vogel, say it's 'time for a new voice'” (英語). ESPN.com (2022年4月11日). 2022年4月12日閲覧。
  12. ↑ “SUNS NAME FRANK VOGEL AS HEAD COACH” (2023年6月6日). 2023年8月13日閲覧。
  13. ↑ Inc, SEESAW GAME (2024年5月10日). “プレーオフ1回戦敗退のサンズが就任1年目を終えたフランク・ボーゲルHCを解任”. バスケットボールキング. 2024年5月10日閲覧。

外部リンク