プリヴィカウンシラー
| プリヴィカウンシラー | |
|---|---|
| 欧字表記 | Privy Councillor |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 栗毛 |
| 生誕 | 1959年 |
| 死没 | 1977年10月 |
| 父 | Counsel |
| 母 | High Number |
| 母の父 | His Highness |
| 生国 |
|
| 生産者 | Gerald Glover |
| 馬主 | Gerald Glover |
| 調教師 |
Tom Waugh( |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 11戦5勝 |
| 獲得賞金 | £34,852 |
プリヴィカウンシラー(英語: Privy Councillor、1959年 - 1977年10月)は、イギリスの競走馬である。主な勝ち鞍は2000ギニーステークス(1962年)。
来歴
プリヴィカウンシラーはオーナーブリーダーのジェラルド・グローヴァーによって、ノーサンプトンシャーのピッチリーにあるピッチリーハウススタッドで生産された。
その後、ニューマーケットの厩舎を拠点とするトーマス・アルジャーノン・ウォーの下で調教を受けた。
競走馬時代
2歳(1961年)
2歳時はレスター競馬場、バーミンガム競馬場、ウォーウィック競馬場でレースに勝利したものの、世代の有力馬からは程遠く思われていた[1]。
3歳(1962年)
4月にはニューマーケット競馬場で行われた7ハロン戦のフリーハンデキャップに斤量116ポンドで出走し、ミレタスや牝馬のトゥルネラなどに勝利[1]。
続く5月2日には同競馬場の第154回2000ギニーステークスに出走。19頭立てのレースで単勝約17.67倍に支持されると、チャールズ・エンゲルハード所有のロムルスに3馬身差付けて勝利し[2]、同レース史上最高額となる賞金32,839ポンドを獲得した。なお、3着は更に2馬身後ろのプリンスポッパであった。
その後も現役を続行したものの以降は勝利を挙げられず、3歳で引退となった[1]。
同年のタイムフォームはプリヴィカウンシラーに対し、3歳馬首位のヘザーセットやアークティックストームを9ポンド下回る125ポンドのレーティングを与えた[3][4]。
ジョン・ランドールとトニー・モリスは、著書"A Century of Champions"において、タイムフォームのシステムを基に、プリヴィカウンシラーを2000ギニーステークスの下級の勝ち馬と評価した[5]。
種牡馬時代
引退後は欧州で種牡馬となったが、1969年には日本へ輸出された[1]。
1970年から供用が開始され、当初は各年50頭前後の牝馬を集めていた。7年目の1976年も20頭以上の牝馬に種付けしたが、1977年は種付けを行っておらず[6]、同年10月に死亡した[7]。
欧州時代の代表産駒としては、1969年のチャンピオンハードルで3着に入ったプリヴィシールなどが挙げられる。欧州では平地重賞馬も出していたものの、日本では重賞馬を輩出せずに終わっている。
母の父としての産駒
※海外馬はG1級勝ち馬のみ
- 1973年産
- Gunner B - 1978年エクリプスステークス、1978年プリンスオブウェールズステークス、1977年ダイオメドステークス、1978年アールオブセフトンステークス、1978年ブリガディアジェラードステークス
血統表
| 父系 | フェアトライアル系(フェアウェイ系) [§ 2] | |||
|---|---|---|---|---|
父 Counsel1952 鹿毛 |
父の父 Court Martial1942 栗毛 |
Fair Trial | Fairway | |
| Lady Juror | ||||
| Intantaneous | Hurry On | |||
| Pictire | ||||
父の母 Wheedler1943 鹿毛 |
Umidwar | Blandford | ||
| Uganda | ||||
| Miss Minx | Mr. Jinks | |||
| Gerard's Cross | ||||
母 High Number1947 芦毛 |
His Highness 1936 芦毛 |
Hyperion | Gainsborough | |
| Selene | ||||
| Moti Ranee | Spion Kop | |||
| Moti Mahal | ||||
母の母 Lady Luck1941 鹿毛 |
Fairway | Phalaris | ||
| Scapa Flow | ||||
| Thirteen | Bulger | |||
| Credenda | ||||
| 母系 (F-No.) | (FN: 19) [§ 3] | |||
| 5代内の近親交配 | Fairway 3×4、Gainsborough 4×5、Chaucer 5×5 [§ 4] | |||
| 出典 | ||||
脚注
- 1 2 3 4 Mortimer, Roger; Onslow, Richard; Willett, Peter (1978). Biographical Encyclopedia of British Flat Racing. Macdonald and Jane's. ISBN 0-354-08536-0
- ↑ “Pittsburgh Post-Gazette - Google News Archive Search”. 2026年8月1日閲覧。
- ↑ Timeform staff (1974). Racehorses of 1973. Timeform
- ↑ Morris, Tony; Randall, John (1990). Horse Racing: Records, Facts, Champions (Third ed.). Guinness Publishing. ISBN 0-85112-902-1
- ↑ Morris, Tony; Randall, John (1999). A Century of Champions. Portway Press. ISBN 1-901570-15-0
- ↑ “世代・年次別(サラ系総合) 種牡馬情報 プリヴイカウンシラー(GB)”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2026年8月2日閲覧。
- ↑ “プリヴイカウンシラー”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2026年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年8月1日閲覧。
- 1 2 3 4 “5代血統表 血統情報 プリヴイカウンシラー(GB)”. JBISサーチ. 2026年8月1日閲覧。
- ↑ “Privy Councillor pedigree”. equineline.com (2012年5月8日). 2013年2月3日閲覧。
- ↑ “Thoroughbred Bloodlines - Davill's Old Woodcock Mare - Family 19”. 2017年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月8日閲覧。