マイキー・ムスメシ

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マイキー・ムスメシ
2022年
本名 マイケル・ムスメシ・ジュニア
(Michael Musumeci Jr.)
生年月日 (1996-07-07) 1996年7月7日(30歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニュージャージー州マルボロ
通称 ダース・リガトーニ
(Darth Rigatoni)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長 170 cm (5 ft 7 in)
体重 61 kg (134 lb)
リーチ 170 cm (67 in)
スタイル ブラジリアン柔術
拠点 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
チーム シンジケートMMA
ファイト・タマシイ・コンバットクラブ
コブリーニャBJJ
ランク ブラジリアン柔術 (黒帯三段・ギルバート・バーンズ認定)
総合格闘技記録 - SHERDOG
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
男子ブラジリアン柔術
IBJJF世界選手権
金2021 カリフォルニア57.5kg未満級
金2019 カリフォルニア57.5kg未満級
金2018 カリフォルニア64kg未満級
金2017 カリフォルニア64kg未満級
IBJJF世界ノーギ選手権
金2016 カリフォルニア61.5kg未満級
IBJJFパンアメリカン選手権
金2016 フロリダ57.5kg未満級
IBJJF欧州選手権
金2020 リスボン64kg未満級
金2017 リスボン64kg未満級
AJPアブダビワールドプロ
金2017 アブダビ62kg未満級
AJPグランドスラムワールドツアー
金2016 ロサンゼルス63kg未満級
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マイキー・ムスメシ(Mikey Musumeci、1996年7月7日 - )は、アメリカ合衆国の男性柔術家。ニュージャージー州マルボロ出身。シンジケートMMA/ファイト・タマシイ・コンバットクラブ/コブリーニャBJJ所属。元UFC BJJ世界バンタム級王者。元ONEサブミッション・グラップリング世界フライ級王者。

来歴

ブラジリアン柔術

4歳からブラジリアン柔術を始め、その後、ブラジリアン柔術世界王者のハファエル(英語版)とギリェルメ・メンデス(英語版)兄弟の下でトレーニングを積んだ。IBJJF世界選手権では全ての帯のクラスで優勝し、2015年にギルバート・バーンズから黒帯を授与された[1]。

ONE Championship

2022年4月22日、ONEサブミッション・グラップリング初参戦となったONE 156で今成正和と対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[2]。

2022年10月1日、ONE on Prime Video 2のONEサブミッション・グラップリング世界フライ級初代王座決定戦でクレベル・ソウザと対戦し、判定勝ちを収め王座獲得に成功した。その後、ジャレッド・ブルックス等に勝利し王座を3度防衛した[3]。

2023年10月7日、ONE Fight Night 15で青木真也と無差別級マッチで対戦し、アオキロックで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。

UFC BJJ

2025年6月25日、UFC BJJ初参戦となったUFC BJJ 1のUFC BJJ世界バンタム級初代王座決定戦でヘリソン・ガブリエルと対戦し、ヒールフックで3R一本勝ちを収め王座獲得に成功した。その後、王座を3度防衛した[5]。

2026年9月24日、UFC BJJ 11でUFCファイターのブライス・ミッチェルと対戦し、判定勝ち[6]。

2026年10月9日、総合格闘技転向に伴いUFC BJJ世界バンタム級王座の返上を発表した[7]。

人物・エピソード

  • 姉のタミー・ムスメシ(英語版)も柔術家である[8]。
  • ニックネームの「ダース・リガトーニ(Darth Rigatoni)」は、スター・ウォーズに登場する悪役シスの最高位に与えられる称号のダースと、ムスメシの好物のリガトーニを組み合わせたもの。普段は温厚な性格のムスメシが、試合になると豹変し冷酷になることから名付けられた[9]。
  • IBJJFやADCCに出場せず、ONE Championshipで試合を行っていた時期に、ムスメシは柔術のコミュニティやファンから「高額なファイトマネーやビジネス目的のためにONEと契約している」と批判を受けたが、その後、優勝賞金が100万ドル(約1億5千万円)のクレイグ・ジョーンズ(英語版)主催のグラップリング大会「CJI(Craig Jones Invitational)」が誕生すると、それまでIBJJFやADCCといった伝統的な世界大会を重視していた多くのトップ選手たちが一斉にCJIへ移籍したことから、ムスメシは「自分がONEで戦うことは叩かれたのに、他の選手たちが莫大なファイトマネーを求めて大会を乗り換えることは黙認されている。これは完全なダブルスタンダードだよ」と不満を語っている[10]。
  • 柔術界におけるドーピング問題について、ムスメシは柔術家の間でアナボリックステロイドなどのパフォーマンス向上薬(PED)の使用が常態化しており、柔術家の99%がステロイドを使用していると主張し、2024年にPED使用を公言したゴードン・ライアンについては「彼は僕より1歳年上なだけなのに、見た目は40代のように見える」と述べ、PEDの使用が肉体に与える影響を指摘した。また、ムスメシは格闘技界において厳しい薬物検査の導入を求める声がある一方で、現状は業界全体がトップ選手のPED使用を黙認・容認し続けていると批判した[11]。

戦績

柔術・グラップリング

戦績:77戦 72勝(40一本)5敗

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
○ブライス・ミッチェル5分3R終了 判定3-0UFC BJJ 112026年9月24日
○ケビン・ダンツラー1R 2:15 ヒールフックUFC BJJ 8
【UFC BJJ世界バンタム級タイトルマッチ】
2026年5月21日
○シェイ・モンタギュー2R 4:09 フットロックUFC BJJ 5
【UFC BJJ世界バンタム級タイトルマッチ】
2026年2月12日
○ケビン・カラスコ1R 3:01 マイキーロックUFC BJJ 3
【UFC BJJ世界バンタム級タイトルマッチ】
2025年10月2日
○ヘリソン・ガブリエル3R ヒールフックUFC BJJ 1
【初代UFC BJJ世界バンタム級王座決定戦】
2025年6月25日
○フェリペ・マチャド8分1R+延長1R終了 ポイント2-0UFC Fight Pass Invitational 92024年12月5日
○ガブリエル・ソウザ1R 3:07 カーフスライサーONE 167: Tawanchai vs. Nattawut 22024年6月7日
○青木真也1R 3:05 アオキロックONE Fight Night 152023年10月6日
○ジャレッド・ブルックス1R 7:30 腕ひしぎ十字固めONE Fight Night 13: Allazov vs. Grigorian
【ONEサブミッション・グラップリング世界フライ級タイトルマッチ】
2023年8月5日
○オサマ・マルワーイ1R 8:03 リアネイキドチョークONE Fight Nights 2
【ONEサブミッション・グラップリング世界フライ級タイトルマッチ】
2023年5月6日
○ガントゥムル・バヤンドゥレン10分1R終了 判定3-0ONE Fight Nights 2
【ONEサブミッション・グラップリング世界フライ級タイトルマッチ】
2023年1月14日
○クレベル・ソウザ10分1R終了 判定3-0ONE Fight Nights 2
【初代ONEサブミッション・グラップリング世界フライ級王座決定戦】
2022年10月21日
○今成正和1R 4:09 リアネイキドチョークONE Championship 156: Eersel vs. Sadikovich2022年4月22日
○ケビン・コークヒル足首固めGrapple Fest 112022年2月26日
○エステバン・マルティネス判定(ポイント)Who's #1: Craig Jones vs. Pedro Marinho2022年1月21日
○フランシスコ・ジョナス・アンドラージストレートアンクルロック2021年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント決勝】
2021年12月8日
○カルロス・オリベイラストレートアンクルロック2021年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2021年12月8日
○ブルーノ・マルファシーネ判定(ポイント)2021年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2021年12月8日
○マリオ・エスキヴィエスヒールフック2021年柔術ワールドリーグ決勝戦
【トーナメント決勝】
2021年11月20日
○ガブリエル・ビジャロボスヒールフック2021年柔術ワールドリーグ決勝戦
【トーナメント1回戦】
2021年11月20日
○リチャード・アラルコン足関節技Who's #1: The Return of Gordon Ryan2021年10月20日
×ジョアン・ガブリエル・ソウザノースサウスチョーク2021 FloGrappling WNO Championship: Day 12021年9月25日
○ジオバニー・マルティネス判定(ポイント)ADCC Road2021年7月18日
○エドウィン・オカシオ三角絞めWho's #1: Craig vs. Ruotoro2021年6月18日
○ルーカス・ピニェイロヒールフックWho's #1: Rayan vs. Pansa2021年5月28日
○マルセロ・コーエン三角絞めWho's #1: Rayan vs. Rocha2021年3月26日
○オーランド・カスティージョリアネイキドチョーク2020年IBJJFファーリー国際オープン
【トーナメント決勝】
2020年10月24日
○スラージ・ブドラムエゼキエルチョーク2020年IBJJFファーリー国際オープン
【トーナメント1回戦】
2020年10月24日
×ホランド・モンテイロ肩固め2020年IBJJFパン柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2020年10月8日
○マハメド・アリアドバンテージ2020年IBJJFヨーロッパ柔術選手権2020年1月20日
○ヤコポ・パスキーニリアネイキドチョーク2020年IBJJFヨーロッパ柔術選手権2020年1月20日
○フランシスコ・ジョナス・アンドラージ判定(スプリット)2020年IBJJFヨーロッパ柔術選手権
【トーナメント決勝】
2020年1月20日
○スラージ・ブドラムエゼキエルチョーク2020年IBJJFヨーロッパ柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2020年1月20日
○ディエゴ・オリベイラ・バティスタストレートアンクルロック2020年IBJJFヨーロッパ柔術選手権
【トーナメント2回戦】
2020年1月20日
○セイフ=エディン・ホウミンアドバンテージ2020年IBJJFヨーロッパ柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2020年1月20日
○ジョセフ・リーオモプラッタWarld Ju Jitsu Festival 1 day2019年10月5日
○ジェフ・ビジャレアルリアネイキドチョーク2019年SJJIF Golden State Open
【トーナメント決勝】
2019年9月21日
○アリ・タビラ三角絞め2019年SJJIF Golden State Open
【トーナメント1回戦】
2019年9月21日
○ブルーノ・マルファシーネ判定(ポイント)2019年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント決勝】
2019年5月30日
○ロドネイ・バルボーザストレートアンクルロック2019年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2019年5月30日
○渡辺昇平判定(ポイント)2019年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント2回戦】
2019年5月30日
○柴本耕司判定(ポイント)2019年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2019年5月30日
○エドゥアルド・リスボア腕ひしぎ十字固め2018年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント決勝】
2018年5月30日
○アリ・ファリアス判定(ポイント)2018年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2018年5月30日
○アレクサンドロ・ソドレエゼキエルチョーク2018年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント2回戦】
2018年5月30日
○ホセ・バロース判定(ポイント)2018年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2018年5月30日
○ラファエル・フレイタスヒールフックAbsolute Bellkto Championship Jiu Jutsu 102018年1月26日
○ジョアン・ミヤオアドバンテージ2017年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント決勝】
2017年6月1日
○アリ・ファリアスアドバンテージ2017年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2017年6月1日
○アイザック・ドーダーラインアドバンテージ2017年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント2回戦】
2017年6月1日
○ワシントン・リマストレートアンクルロック2017年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2017年6月1日
○マティアス・ジョーダンストレートアンクルロック2017年IBJJFアブダビ世界プロ柔術選手権
【トーナメント決勝】
2017年4月17日
○ヒアゴ・ジョージ判定(ポイント)2017年IBJJFアブダビ世界プロ柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2017年4月17日
○アレクシス・アルドゥンシン判定(ポイント)2017年IBJJFアブダビ世界プロ柔術選手権
【トーナメント2回戦】
2017年4月17日
○クレベル・ソウザ判定(ポイント)2017年IBJJFアブダビ世界プロ柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2017年4月17日
×クレベル・ソウザ判定(ポイント)2017年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント2回戦】
2017年3月15日
○ライアン・クレイヒールフック2017年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2017年3月15日
○ヒアゴ・ジョージ判定(ポイント)2016年IBJJFヨーロッパ柔術選手権
【トーナメント決勝】
2017年1月17日
○ライアン・クレイサブミッション2016年IBJJFヨーロッパ柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2017年1月17日
○ガブリエル・モラエス判定(ポイント)2016年IBJJFヨーロッパ柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2017年1月17日
○ジョアン・ミヤオ判定(ポイント)2016年IBJJF世界柔術ノーギチャンピオンシップ
【トーナメント決勝】
2016年11月5日
○トーマス・リスボアアドバンテージ2016年IBJJF世界柔術ノーギチャンピオンシップ
【トーナメント1回戦】
2016年11月5日
○ジョアン・ミヤオ判定(ポイント)2016年アブダビ・グランドスラム
【トーナメント決勝】
2016年9月3日
○ホセ・バロース判定(ポイント)2016年アブダビ・グランドスラム
【トーナメント1回戦】
2016年9月3日
○ジョアン・マリーニョ判定(ポイント)2016年IBJJFシカゴ夏季国際オープン柔術選手権
【トーナメント決勝】
2016年8月13日
○ブルース・ゲバラ判定(ポイント)2016年IBJJFシカゴ夏季国際オープン柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2016年8月13日
○ジョアン・ミヤオアドバンテージ2016年IBJJFアメリカ柔術選手権
【トーナメント決勝】
2016年7月8日
○マイコ・アラウージョ・ボルヘス判定(ポイント)2016年IBJJFアメリカ柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2016年7月8日
○ルイス・フェリペ・ピントストレートアンクルロック2016年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント補欠戦】
2016年6月2日
×アイザック・ドーダーラインアドバンテージ2016年IBJJF世界柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2016年6月2日
○橋本智広アドバンテージ2016年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント決勝】
2016年3月16日
○ジョアン・ペドロ・ロドリゲス判定(ポイント)2016年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2016年3月16日
○ルーカス・ドス・サントス・ピニェイロ判定(ポイント)2016年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2016年3月16日
○ジョアン・ミヤオアドバンテージ2014年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント決勝】
2014年3月12日
○スラージ・ブドラムエゼキエルチョーク2014年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント準決勝】
2014年3月12日
○オーランド・カスティーリョリアネイキドチョーク2014年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント2回戦】
2014年3月12日
○矢具信夫リアネイキドチョーク2014年IBJJF汎柔術選手権
【トーナメント1回戦】
2014年3月12日

獲得タイトル

  • 初代UFC BJJ世界バンタム級王座(2026年)
  • 初代ONEサブミッション・グラップリング世界フライ級王座(2022年)
  • 初代WNO世界バンタム級王座(2021年)

表彰

  • ONE パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(5回)

脚注

関連項目

外部リンク

前王者
王座新設
初代UFC BJJ世界バンタム級王者

2025年6月25日 - 2026年10月9日

空位
次王者
N/A
前王者
王座新設
初代ONEサブミッション・グラップリング世界フライ級王者

2022年10月1日 - 2024年9月5日

空位
次王者
ディオゴ・ヘイス