マルワン・ラヒキ

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マルワン・ラヒキ
本名 マルワン・ラヒキ
(Marwan Rahiki)
生年月日 (2002-05-10) 2002年5月10日(24歳)
出身地 モロッコの旗 モロッコ
ラバト=サレ=ケニトラ地方ラバト
通称 フリーキー
(Freaky、不気味)
国籍 モロッコの旗 モロッコ
身長 172.7 cm (5 ft 8 in)
体重 65.8 kg (145 lb)
階級 フェザー級
リーチ 182.9 cm (72 in)
スタイル キックボクシング
ブラジリアン柔術
スタンス オーソドックス
拠点 オーストラリアの旗 オーストラリア
ニューサウスウェールズ州シドニー
チーム ライオンズ・デン・アカデミー (2021年 - )
トレーナー ルーク・ペズッティ
ランク ブラジリアン柔術 (紫帯)
現役期間 2024年 -
総合格闘技記録
試合数10
勝利9
ノックアウト8
タップアウト1
敗戦1
判定1
アマチュア総合格闘技記録
試合数6
勝利5
ノックアウト2
タップアウト2
判定1
敗戦1
判定1
その他
総合格闘技記録 - SHERDOG
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マルワン・ラヒキ(アラビア語: مروان رحيقي、英語: Marwan Rahiki、2002年5月10日 - )は、モロッコの男性総合格闘家。元キックボクサー。ラバト=サレ=ケニトラ地方ラバト出身。ライオンズ・デン・アカデミー所属。

来歴

モロッコで生まれ、14歳の時に街の治安から「自分の身を守る手段を学ぶ必要があった」という理由でキックボクシングを始めた。加えて父親が自国の伝説的なキックボクサーであるバダ・ハリの大ファンであったことも、大きな後押しとなった[1]。格闘技に打ち込む中、コナー・マクレガーがUFCで快挙を遂げ、富と名声を得て家族を養う姿に強い衝撃と影響を受け、続けて「総合格闘技ならプロとして成功し、家族を幸せにできる」と確信し、本格的にMMAファイターを目指す決意を固めた。そして、より充実し強豪が集まる環境を求め、19歳の頃に家族を置いて単身でオーストラリアへ移住した。移住当初は言葉や文化の異なる異国での生活に多くの犠牲と困難を伴ったが、シドニーの名門ジム「ライオンズ・デン・アカデミー」に所属したことで、寝技(ブラジリアン柔術)の技術を吸収し、総合格闘家として急速に向上していった[2]。また、移住後の僅か数週間でオセアニアK-1選手権で優勝した[3]。

総合格闘技

2023年にアマチュアデビュー。アマチュアタイトルを獲得し、GAMMA70kg級トーナメントの準決勝まで上り詰めるなど、5勝1敗の戦績を収めた。2024年にプロデビュー。オーストリア開催のローカル団体を主戦場にノックアウトを続け、2025年にHEX & Beatdownフェザー級王座を獲得[4]。

2025年10月14日、Dana White's Contender Series 86でアナニアス・ムルンバと対戦。スタンドの攻防で2度ダウンを喫し、リアネイキドチョークを掛けられストップ寸前まで陥るも、2R中盤に肘打ちとアッパーカットのコンビネーションで逆転TKO勝ち。UFCとの契約権を獲得した[5]。

UFC

2026年3月14日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Emmett vs. Vallejosでハリー・ハードウィックと対戦。激しい打撃戦を繰り広げ、ラヒキが優勢に進める中でハードウィックも被弾し打ち返すなど苦闘したが、2R終了時にハードウィックの呂律が回らず、顎を破壊している状態からコーナーストップでTKO勝ち[6]。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2026年9月12日、UFC Fight Night: Silva vs. Delgadoでトミー・マクミレンと対戦。激しい打撃戦を繰り広げ、2Rに左アッパーでダウンを奪うも、3Rに右ストレートでダウンを奪い返され、グラウンドのポジショニングで劣勢となり0-3の判定負け[7]。プロキャリア初の黒星を喫したが、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

人物・エピソード

  • モロッコに居住していた10代後半の頃、周囲から「格闘技で食べていくのは難しいから、普通に仕事を探すか進学しろ」と猛反対されたため、周囲を納得させるポーズとして現地の大学に入学手続きを行った。実際には1度も講義には出席せず、その時間を全てMMAの練習に注ぎ込み「ゴースト学生」の立場で活動していた。また、オーストラリアへ移住が決まった際に自主退学している[2]。

戦績

プロ総合格闘技

総合格闘技 戦績
10 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
9 勝 8 1 0 0 0 0
1 敗 0 0 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×トミー・マクミレン5分3R終了 判定0-3UFC Fight Night: Silva vs. Delgado2026年9月12日
○オリー・シュミット1R 2:47 TKO(左フック→パウンド)UFC Fight Night: Della Maddalena vs. Prates2026年5月2日
○ハリー・ハードウィック2R 5:00 TKO(コーナーストップ)UFC Fight Night: Emmett vs. Vallejos2026年3月14日
○アナニアス・ムルンバ2R 2:13 TKO(右肘打ち→右アッパー)Dana White's Contender Series 862025年10月14日
○ガブリエル・シュルップ2R 4:19 TKO(パウンド)Beatdown Promotions 11
【BPフェザー級王座決定戦】
2025年7月5日
○セマカデ・カケンボ4R 0:00 ギロチンチョークHEX Fight Series 35
【HEXフェザー級王座決定戦】
2025年5月31日
○マイケル・バーバー1R 3:02 TKO(右飛び膝蹴り→スタンドパンチ連打)HEX Fight Series 342025年3月1日
○マイケル・マンヌ1R 0:00 TKO(パンチ連打)HEX Fight Series 322024年9月7日
○ライアン・デニス1R 4:31 TKO(右スピニングバックキック)Superfight MMA 222024年7月27日
○ジュリアン・ジュスティニアーノ2R 0:28 TKO(右ローキック→パウンド)Eternal MMA 822024年2月10日

アマチュア総合格闘技

総合格闘技 戦績
6 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
5 勝 2 2 1 0 0 0
1 敗 0 0 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×アリ・ギャンドゥズ3分3R終了 判定0-3GAMMA: World MMA 2023
【ライト級トーナメント準決勝】
2023年12月9日
○タガイベク・サイフィディン3分3R終了 判定3-0GAMMA: World MMA 2023
【ライト級トーナメント2回戦】
2023年12月8日
○オンドレイ・クフタ2R 1:31 ギロチンチョークGAMMA: World MMA 2023
【ライト級トーナメント1回戦】
2023年12月8日
○バスリ・デミレル1R 0:45 TKO(パンチ連打)Superfight MMA 20
【SFMMAフェザー級王座決定戦】
2023年10月28日
○アシュトン・ジョンストン2R 2:00 リアネイキドチョークXFC 652023年5月27日
○ブランドン・ホワイト3R 0:16 TKO(パンチ連打)Superfight MMA 192023年4月29日

獲得タイトル

  • Beatdown Promotionsフェザー級王座(2025年)
  • HEX Fight Seriesフェザー級王座(2025年)

表彰

  • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回)

脚注

関連項目

外部リンク