ミスター・グッドバーを探して
| ミスター・グッドバーを探して | |
|---|---|
| Looking for Mr. Goodbar | |
| 監督 | リチャード・ブルックス |
| 脚本 | リチャード・ブルックス |
| 原作 | ジュディス・ロスナー |
| 製作 | フレディ・フィールズ |
| 出演者 | ダイアン・キートン |
| 音楽 | アーティ・ケイン |
| 撮影 | ウィリアム・A・フレイカー |
| 編集 | ジョージ・グレンヴィル |
| 配給 | パラマウント |
| 公開 |
|
| 上映時間 | 135分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
『ミスター・グッドバーを探して』(ミスター・グッドバーをさがして、Looking for Mr. Goodbar)は、1977年のアメリカ合衆国の映画。美しい女教師が麻薬とセックスに溺れ、やがて身を滅ぼしていく様を描くジュディス・ロスナーの小説の映画化。女教師をダイアン・キートンが体当たりの演技で見せた。監督・脚本は『弾丸を噛め』のリチャード・ブルックスが担当。原作は1973年に起こったロズアン・クイン殺人事件をもとにして書かれた。
あらすじ
幸薄い女教師のテレサ・ダン(ダイアン・キートン)は6歳の時にポリオにかかり、11歳の時の手術で歩けるようにはなったものの再発の恐れがあるため不安を残していた。大学の教授で女子生徒の憧れの的でもある若くてハンサムなマーティン(アラン・ファインスタイン)を好きになり、テレサからアプローチして付き合うものの2人の関係は長く続かなかった。ある日テレサは、姉キャサリン(チューズデイ・ウェルド)の恐ろしくもおぞましく荒んだ生活を目の当たりにする。ドラッグやポルノフィルム、激しい男関係、これらの事柄がやがてテレサの身に暗雲がたちこめ、そして転落の始まりになる。
スタッフ
- 監督・脚本:リチャード・ブルックス
- 製作:フレディ・フィールズ
- 原作:ジュディス・ロスナー
- 撮影:ウィリアム・A・フレイカー
- 編集:ジョージ・グレンヴィル
- 音楽:アーティ・ケーン
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- テレサ・ダン - ダイアン・キートン(小柳ルミ子)
- キャサリン・ダン - チューズデイ・ウェルド(藤田淑子)
- ジェームズ・モリッシー - ウィリアム・アザートン(安原義人)
- ダン氏 - リチャード・カイリー(穂積隆信)
- ダン夫人 - プリシラ・ポインター(島美弥子)
- トニー・ロパント - リチャード・ギア(富山敬)
- マーティン・エングル - アラン・ファインスタイン(有川博)
- ゲイリー・クーパー・ホワイト - トム・ベレンジャー(鈴置洋孝)
- ブリジッド・ダン - ローリー・プランジ(佐々木るん)
- ジャクソン - レヴァー・バートン(鈴置洋孝)
- ブラックキャット - ジュリアス・W・ハリス(渡部猛)
- ジョージ・プリンス - リチャード・ブライト
- アーサー - アレクサンダー・コートニー
- バーニー - ジョエル・ファビアーニ
- 外科医 - ブライアン・デネヒー
その他
終盤に画面が激しく明滅する場面がある。撮影で三種類のストロボを連続発光させたところ画面の半分しか光を捉えていないコマも有ったが、効果を監督が気に入り、編集時に露光状態の良いコマを選択、調整する加工が行われた。ストロボの明滅効果が及ぼした影響は『ツイン・ピークス』などのデヴィッド・リンチ作品でみられる。
映像ソフト
公開40年以上を経て、アメリカではDVDおよび配信が利用出来るが、日本ではDVD化が行われずソフトとしての入手はVHSのみ可能の状態が続いたが、2025年になって漸く日本版DVDが発売された[1]。Blu-ray化は日本では未定となっている。ただし、アメリカでは既にBD化(通常BD及び4K BD)されており、ネット通販で入手が可能。21世紀に入ってからの日本でのテレビ放送は2016年CS放送で字幕版と吹替版が2回ずつ行われた。
脚注
関連項目
- 影の追跡: この映画のモデルになった、73年に起こった実際の殺人事件を描いた1983年米国製作の刑事TVドラマ。マイケル・J・フォックスの妻で女優のトレイシー・ポランが娘役で出演している。
- 東電OL殺人事件: 日本で実際に起こった非常に類似した事件。
- ブギー・ワンダーランド: アース・ウインド&ファイアーの1979年のシングル(アルバム『黙示録』からの先行シングルカット)。作詞・作曲を担当したアリー・ウィリスは、作詞に当たっては本作から触発されたと語っている。