レオポルド・カフェ

ウィキペディアから、無料の百科事典
レオポルド・カフェ
レオポルド・カフェ(2007年)
看板に「since 1871 Leopold Cafe & Bar」と記載。
レストラン情報
開店 1871年
種類 レストラン、バー
国 インドの旗 インド
州 マハーラーシュトラ州
市 ムンバイ
住所 コラバ・コーズウェイ
座標 北緯18度55分22秒 東経72度49分54秒 / 北緯18.92271度 東経72.83176度 / 18.92271; 72.83176座標: 北緯18度55分22秒 東経72度49分54秒 / 北緯18.92271度 東経72.83176度 / 18.92271; 72.83176
テンプレートを表示

レオポルド・カフェ(Leopold Cafe)は、インドのムンバイ、コラバ地区にあるレストラン兼バーである。コラバ・コーズウェイ沿いに位置し、向かいにはコラバ警察署がある。1871年に創業し、外国人観光客などに人気のある飲食店として知られ、2008年にムンバイ同時多発テロで標的にされた初期現場。

歴史

1871年、イラン系移民によって油の卸売店として創業された。その後、薬局や雑貨店、カフェなどに業態を変え、1980年代には酒類を提供するレストラン兼バーとなった[1]。

2003年に出版されたグレゴリー・デイヴィッド・ロバーツ(英語版)の小説『シャンタラム』(Shantaram) に、主人公が頻繁に訪れる店として登場した。同作の人気によって知名度が高まり、作品の読者が店を訪れるようになった[2]。

2008年ムンバイ同時多発テロ

2008年11月26日午後9時30分から40分ごろ、ムンバイ同時多発テロの実行犯2人がレオポルド・カフェを襲撃し、AK-47自動小銃と手榴弾による無差別攻撃を行った。客6名と従業員2名が死亡した[2]。インド最高裁判所の判決によれば、この襲撃で11人が死亡し、28人が負傷した。死亡者には外国人2人、負傷者には外国人9人が含まれていた[3][4]。その後、実行犯の2人は数分間の襲撃を終えると、約100メートル離れたタージマハル・ホテルに徒歩で移動し、別の実行犯2人と合流した[3]

カフェは事件後に営業を停止したものの、5日後の12月1日に営業を再開した。店内の銃弾の痕跡などは、事件を記憶にとどめるために一部が残された[5][2]。事件から10年経った2018年のオーナーによれば、最初の数年間は壁や柱はある種の聖地となりちょっとした案内をしていたが、今はしておらず事件は語り尽くしたとのこと[2]。

脚注

出典

  1. ↑ “Leopold Caf” (英語). Outlook Traveller. 2026年11月3日閲覧。
  2. 1 2 3 4 “10 years after 26/11, time to move on: Leopold Cafe owner” (英語). Business Standard. Press Trust of India (2018年11月25日). 2026年11月3日閲覧。
  3. 1 2 “Md.Ajmal Md.Amir Kasab @Abu Majahid vs State Of Maharashtra on 29 August, 2012” (英語). Supreme Court of India (2012年8月29日). 2026年11月1日閲覧。
  4. ↑ Mumbai Attacks | Final Form Report - 2026年11月3日閲覧。
  5. ↑ “Mumbai's Cafe Leopold hums back to life” (英語). Rediff.com (2008年12月2日). 2026年11月3日閲覧。

外部リンク