ワタリアホウドリ

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ワタリアホウドリ
Wandering Albatross off Kaikoura, New Zealand
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 鳥綱 Aves
目 : ミズナギドリ目 Procellariiformes
科 : アホウドリ科 Diomedeidae
属 : アホウドリ属 Diomedea
種 : ワタリアホウドリ
D. exulans
学名
Diomedea exulans
和名
ワタリアホウドリ
英名
Wandering Albatross
ワタリアホウドリの卵

ワタリアホウドリ(渡信天翁、学名: Diomedea exulans)は、ミズナギドリ目アホウドリ科に分類される鳥類の一種。

形態

体長120cm、翼開長300cmに達する世界最大級の海鳥として知られる。最大で翼開長363cmの個体の記録があり、これは翼開長としては鳥類最大のものである。

分布

南半球に広く分布しているが、カリフォルニア州、ポルトガル、地中海など北半球でも稀に記録されている。

日本では「迷鳥」として1度だけ、1970年に尖閣諸島近海で記録されている。

生態

繁殖は洋上の島嶼でおこなうが、抱卵期間75~85日、ヒナが巣立つまでの期間9ヶ月~1年、ヒナが繁殖できる成鳥になるまでの期間7~8年はどれも鳥類最長の部類にはいる。抱卵と育すうの期間を合わせると1年を超えることもあり、ふつう親鳥は隔年でしか繁殖しない。

若鳥は全身の羽毛が褐色だが、年をとるにしたがって胴体の羽毛が白くなってゆく。寿命は平均30年、最長50年ほどと考えられている。

魚やイカを捕食するが、近年はマグロ延縄などにかかって溺死する個体が多いという。

関連項目