ワテック株式会社
Watec Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒997-0017
山形県鶴岡市大宝寺字日本国254-2
設立 1987年3月
業種 製造業
法人番号 7390001007890 ウィキデータを編集
事業内容 CCDカメラの開発、製造、販売
代表者 五十嵐重人
資本金 5,850万円
関係する人物 五十嵐重美
外部リンク https://watec.co.jp
テンプレートを表示

ワテック株式会社(Watec Co., Ltd.)は山形県鶴岡市に本社を置く、産業用カメラを製造・販売する精密機器メーカー。高感度カメラのパイオニアとして世界的に知られており、日本国内の他、アメリカ、中国、台湾にも拠点を置いている。

概要

1987年に五十嵐重美が神奈川県川崎市で光学関連機器の開発を目的として創業した。1990年に山形工場(山形県東根市)を設立、創業者の出身地だったこともあり1996年に山形県鶴岡市に本社を全面移転した。

同社が開発する高感度カメラは、ルーブル美術館をはじめとして、バッキンガム宮殿、NASAなど世界的施設への納入実績がある。現在も小型カメラのパイオニアとして世界的に展開、売上高に占める海外販売比率は8割を超え取引先は約60カ国に及んでいる。2006年には経済産業省「元気なモノづくり中小企業300社」に選定された。2018年には宇宙産業への参入も行なっている[1][2][3][4]。

沿革

エピソード

カメラがまだ撮像管式で高価・大型だった時代に、独自の感度増幅特殊回路技術を用いることにより、CCDカメラの大きさを従来型の4分の1、重量比8分の1、価格比20分の1にすることに成功。「こんな小さなカメラで、これほどまでに鮮明な画像を映し出せるのか」と各国の買い手も驚嘆するほど独自技術のアピールに成功し、需要獲得に繋げた。当時としては画期的な大きさであるキャラメル大にしたり、2ミリメートルの穴からの撮影を実現。特殊増幅回路は真っ暗闇の中でも線香の光程度で撮影を可能にした。この特殊技術への信頼性は、スペースシャトル、ルーブル美術館、国立天文台などをはじめとして世界 60 カ国にも及ぶ納入実績が物語っており、小型カメラの世界ブランドとして高いシェアを誇っている[5][6]。

近年、コロナウイルスの影響よるテレワーク導入が進み、以前より取り組んでいたウェアラブルカメラやテレビ会議向けカメラの需要が好調で、設備をフル稼働して生産にあたっている[7][8][9]。

海外拠点

脚注

  1. ↑ “【日本を救う小さなトップランナー】 ワテック(小型CCDカメラの製造、販売) ルーブルの番人、FBIの味方”. 日経ビジネスオンライン. (2008年12月16日) 2012年7月24日閲覧。
  2. ↑ “中小企業庁:元気なモノ作り中小企業300社:ワテック株式会社”. 中小企業庁. 2015年2月5日閲覧。
  3. ↑ “山形・鶴岡で宇宙VB 特殊カメラのワテックからスピンオフ”. 日本経済新聞. (2018年3月2日) 2018年7月29日閲覧。
  4. ↑ “超小型衛星用カメラ開発”. 日本経済新聞 電子版. 2018年7月29日閲覧。
  5. ↑ “【その先へ】[4]超小型カメラ海外展開 ワテック(鶴岡)”. 山形新聞. (2015年2月1日) 2018年7月29日閲覧。
  6. ↑ “ものづくりヤマガタ情報サイト » ワテック株式会社”. ものづくりヤマガタ情報サイト. 2018年7月29日閲覧。
  7. ↑ 日本放送協会. “テレワーク増加で小型カメラ需要高まる 工場フル稼働 山形”. NHKニュース. 2020年3月29日閲覧。
  8. ↑ “(天声人語)コロナによる働き方改革(ワテック ):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年4月9日閲覧。
  9. ↑ “在宅勤務やウェブ会議の関連分野、引き合い増(ワテック 、デジコンキューブ)”. 山形新聞社. 2020年4月18日閲覧。

外部リンク

⌬ Phoenix Mesh CID: 未登録 IPFS未登録 📡 0ピア N=1 CRITICAL PQS C46