全日本チンドンコンクール
| 全日本チンドンコンクール | |
|---|---|
| イベントの種類 | コンテスト |
| 通称・略称 | チンドン、チンドンコンクール |
| 旧イベント名 |
全国チンドンコンクール 全日本チンドン選手権大会 |
| 開催時期 | 毎年4月上旬の土曜日・日曜日 |
| 初回開催 | 1955年4月14日 |
| 会場 |
富山県民会館 平和通り 富山県庁前公園 ほか |
| 主催 | 全日本チンドンコンクール実行委員会(富山商工会議所・富山市) |
| 後援 |
富山県 北日本新聞社 富山新聞社 NHK富山放送局 北日本放送 富山テレビ チューリップテレビ ケーブルテレビ富山 富山エフエム放送 富山シティエフエム |
| 協賛 |
富山市観光協会 とやま観光推進機構 富山市商店街連盟 中央通商栄会 総曲輪通り商盛会 西町商店街振興組合 |
| 最寄駅 | 県庁前停留場 |
| 公式サイト | |
全日本チンドンコンクール(ぜんにほんチンドンコンクール)は、富山県富山市で毎年4月上旬の土曜日・日曜日の2日間にわたり開催される富山の春を彩る祭である。金曜日には前夜祭が行われる。
概要
全国のチンドンマンが集まるコンクールでは、各チームが趣向を凝らした演技で優勝を争うとともに、中心市街地に繰り出してチンドンを披露し、市民を楽しませる。
歴史
1955年4月14日に第1回が開催され[1]、以降富山桜まつりのメインイベントとして毎年開催されている。第1回(1955年) - 第10回(1964年)は「全国チンドンコンクール」、第11回(1965年)[2] - 第26回(1980年)は「全日本チンドン選手権大会」という名称だった[2]。「全日本チンドンコンクール」となったのは、第27回(1981年)からである。
第1回には42チームが出場し、その後も50チーム程度の出場が続いたが、後継者不足から参加数は減少し、第37回では13チームにまで落ち込む[3]。富山市がテコ入れを図る中、第41回(1995年)から富山県内で大道芸を行う野尻博が運営する作芸人磨心所属芸人によるチンドンチームが参加を始める[3]。
現在は30組前後のプロチームが出場している。また近年、素人チンドンマンによるコンクールも始まり続けられている。
2005年には実行委員会がサントリー文化財団より「サントリー地域文化賞」を受賞した。
第57回(2011年)は、東日本大震災の影響で中止となった[4]。また、第66回(2020年)も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初予定していたディズニーパレード[注 1]を含むチンドン大パレードの中止や、コンクールを無観客で実施するなど、規模を縮小して開催されることになっていた[7]が、東京都からの12チームの参加が困難になったため、3月30日にイベント自体の中止を発表した[4][8]。また2021年(第67回)も中止となり、2年連続で中止が決定したが、参加予定チームによる動画配信が行われた[9]。また、2022年(第68回)も新型コロナウイルス感染の収束が見通せないため中止となり、これで3年連続で中止となった[10]。
主な日程
- 前夜祭(金曜日)
- 夕刻より富山市中心部を流れる松川・富山城址公園周辺や、歓楽街の桜木町などをチンドンマンが演奏しながらにぎやかに練り歩く開幕パレードが行われる[12][13]。また松川の遊覧船上からもチンドンを披露する。
- 1日目(土曜日)
- 午前中よりオープニングセレモニー(グランドプラザ)の後、全日本チンドンコンクールの予選と素人チンドンコンクール(富山県民会館)が行われる[12]。また夕刻よりグランドプラザにてチンドン特別ステージが行われる[12]。
- なお期間中雨天の場合、セレモニーやパレードなどは場所やルートの変更、また中止の場合がある。
脚注
注釈
出典
- ↑ 『富山県の歴史』(1997年8月25日初版発行、山川出版社)年表25頁。
- 1 2 『富山県史年表』(1987年3月20日、富山県編集・発行)361頁。
- 1 2 「昭和あのとき(11) 第1回全日本チンドンコンクール 戦後復興へ活気」『北国新聞』2012年3月26日、朝刊2面。
- 1 2 “富山市、チンドンコンクール中止 東京の演技者不参加で”. 日本経済新聞. 2020年3月30日. 2020年5月10日閲覧.
- ↑ 『北日本新聞』2023年4月8日付23面『9月富山まつり ミッキーやって来る! 城址大通りでパレード』より。
- ↑ 富山まつり ディズニーパレードでにぎわう(NHK 富山 NEWS WEB、2023年9月23日)
- ↑ 『北日本新聞』2020年3月24日付19面『チンドン規模縮小 コンクール無観客 ディズニーパレード中止』より。
- ↑ 富山商工会議所・全日本チンドンコンクール(2020年3月30日閲覧)
- ↑ 『チンドン 2年連続中止 富山』北日本新聞 2021年2月23日23面
- ↑ チンドン3年連続中止 富山市、新型コロナ収束せず(富山新聞DIGITAL、2022年3月9日)
- ↑ 『北日本新聞』2023年4月8日付1面『心躍る春の音 富山 4年ぶりチンドン』より。
- 1 2 3 4 “富山の春華やかに チンドンコンクール5日開幕”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北日本新聞). 2019年4月4日. 2020年5月10日閲覧.
- ↑ “満開の桜の下 チンドン開幕 富山”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北日本新聞). 2019年4月6日. 2020年5月10日閲覧.