四酸化三鉛
| 四酸化三鉛 | |
|---|---|
| IUPAC名 | Trilead Tetraoxide |
| 別名 | 四酸化鉛(IV)二鉛(II) |
| 組成式 | Pb3O4 |
| 式量 | 685.6 g/mol |
| 結晶構造 | 正方晶系 |
| CAS登録番号 | 1314-41-6 |
| 密度と相 | 9.90 g/cm3, 固体 |
| 水への溶解度 | 0 g/100 mL ( °C) |
| 融点 | 500 °C(PbOに分解する) |
| 出典 | CRC |

四酸化三鉛(しさんかさんなまり、Pb3O4 英語:Trilead tetraoxide )は鉛と酸素からなる無機化合物の一種で、鉛と酸素の組成比が 3:4 の赤色粉末状の複酸化物。別名は四酸化鉛(IV)二鉛(II)、四三酸化鉛。赤色の正方晶系結晶で、赤色顔料のほか、鉛ガラス、鉄の錆止め塗料として用いられる場合などは鉛丹、光明丹とも呼ばれる。
希硝酸に溶かすと、水に不溶の酢酸鉛(Ⅳ)PbO2と硝酸鉛(Ⅱ)の水溶液が得られることから、Pb3O4は塩基性酸化物のPbO(硝酸と反応する)と酸性酸化物のPbO2(硝酸と反応しない)からなる複酸化物であって、PbO・Pb2O3ではないことがわかった。
合成方法
四酸化三鉛は下記の通り、様々な合成方法がある。
参考文献
- 日本化学会・編『第4版 新実験化学講座 16巻 無機化合物』 丸善、1991年