基本計画
基本計画(きほんけいかく)とは、政策や事業における基本的な方針とその内容、プログラム、例えば建築や都市の開発、設計の一過程など、業務の企画案や基本構想、政策の場合は総合計画での基本構想を受けて、当該敷地や地区の立地条件や事業実施のための具体的な課題や条件を整理し、具体的な対応策や発想を示し事業概念の確定や代替策の検討、ボリューム検討、諸手続きフローの確認、事業費概算等、事業実施のための青写真を示すことで、具体的な設計の指針とするもの。
具体的な空間計画においては、土地利用や施設計画骨格形成、各種規制等の全体指針で、全体を統括する図面や報告書、諸ルールを指し、設計段階ではこれにしたがって詳細な検討を加えていく。
マスタープラン (masterplan) とも呼ばれ、建築・都市行政政策において市町村などの自治体が作成する都市計画マスタープランは、住環境基本計画や景観計画など良好な市街地環境形成、維持、保全等を実施するための基本的な方針となる。
法定基本計画
法定基本計画とは、国の行政機関や地方自治体が、個別の法律つまり根拠法令に基づいて策定を義務づけられた、あるいは定められている、基本的な計画。行政運営の方向性や目標を定めたもので、国の施策や地域づくりの指針となる。
主な特徴として、法律の規定に基づいて作成され、計画の策定や改定に法的な位置づけがある。また行政の指針として、国や自治体が政策を実施する際の基本的な方向性や数値目標を示している。
種類が多様で環境、防災、福祉、産業など、多岐にわたる分野で策定されている(例えば、現行の「基本法」及び「基本計画等」一覧 文部科学省)。
主な基本計画
関連項目
参考文献
- 都市計画ハンドブック、都市計画協会
- 都市・建築・不動産企画開発マニュアル、エクスナレッジ
- 都市計画用語事典、都市計画用語研究会 3訂 ぎょうせい 2004年