『天書』(てんしょ・あまつふみ・あめのふみ)は、奈良時代末期に藤原浜成の撰とされる編年体の歴史書。『天書記』・『天書紀』・『浜成天書紀』とも。全10巻。藤原浜成の撰とする説は確かめ得ないが、浜成が大納言に昇った事実は無い。三種あるが、一部は古史古伝に分類されることもある。
『天書』には三種ある。
『天書紀』 - 文和2年(1353年)の卜部兼夏の写本を永享9年(1437年)に藤原雅世が写した旨の奥書がある同系本。神代のみを記した略本で、偽書の疑いが特に濃いとされる。
『天書』 - 『天書紀』とは異なる系統本。神代から皇極天皇までの編年体史書。
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