小説の諸相

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『小説の諸相』(しょうせつのしょそう、Aspects of the Novel)は、作家エドワード・モーガン・フォースターによる小説論集。

1927年にケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで行った講義をもとに、古典作品を例に取り、ストーリー、登場人物、プロット、幻想、予言、パターン、リズムという小説における7つの普遍的「諸相」を分析している。

ケリー・サン・ジャックによれば、本書の中心にあるのは「小説には二つの勢力が存在する。人間と人間以外の様々なものの群れである。小説家の仕事は、互いに主張しあうこの二つをなだめすかし、調停をはかることである」というフォスターの小説観である[1]。

日本語訳

脚注

  1. ↑ Irena Makary, ed (1993). Encyclopedia of Contemporary Literary Theory: Approaches, Scholars, Terms. University of Toronto Press p.316
  2. ↑ 旧時代の訳書は『小説の諸相』田中西二郎訳、新潮文庫、1958年