山川直春
人物
明治44年7月1日、金沢で、貧乏士族の島田家9人兄弟の三男として生まれ、まもなく山川家の養子となる。昭和15年4月、東京音楽学校(現東京芸術大学)邦楽科生田流箏曲科に入学、宮城道雄教授から箏・三弦を学ぶ。昭和17年、東京音楽学校邦楽科生田流箏曲科卒業。同18年、大倉音楽文化研究所研究員。昭和24年9月、「現代邦楽会」を設立し会長。昭和31年、みさと笛を開発。平成4年、死去。
作品
昭和26年月10月、「南部牛追い唄による幻想曲」 が東京新聞第2回邦楽コンクール作曲部門で一位入賞し文部大臣奨励賞を受賞。尺八の替指による新奏法を縦横に駆使し、その機能を広く知らせた。
昭和31年、山川直春作曲・芸術祭参加「混声合唱と和洋の楽器のための組曲<白山>
昭和44年、「すぐ役に立つ邦楽の楽理と実際」を邦楽社から出版。著者:山川直春、監修:宮城喜代子。 吉川英史氏の推薦の言葉「山川氏はNHK邦楽技能者育成会の講師として、邦楽の楽典・楽理を担当されている。東京藝大の前身・東京音楽学校邦楽科生田流箏曲科の出身であるが、それ以前に吉田晴風の秘書格としての経歴もあり、単なる実技の人ではなく邦楽の理論家としても貴重な存在である。箏・三弦・尺八の3種楽器に亙ってこのように具体的に書かれた理論書は殆どなかった。日本音楽の教育が数歩前進することになった学校の音楽教師にも絶好の指針となるであろう」https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002661433[1]
- ↑ “すぐ役に立つ邦楽の楽理と実際 18版 | NDLサーチ | 国立国会図書館”. 国立国会図書館サーチ(NDLサーチ). 2026年10月22日閲覧。