布施琳太郎

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布施(ふせ) 琳太郎(りんたろう)
生誕 (1994-09-06) 1994年9月6日(32歳)
日本の旗 日本・東京都
国籍 日本の旗 日本
出身校
著名な実績 絵画、映像、詩
受賞 東京藝術大学美術館買上げ賞
2019年

第16回美術手帖芸術評論募集
2019年 佳作
公式サイト rintarofuse.com ウィキデータを編集
活動期間 2014年 -
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布施 琳太郎(ふせ りんたろう、1994年〈平成6年〉9月6日[1] - )は、日本のアーティスト。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 修了。父は芸術学者の布施英利、弟は音楽家の布施砂丘彦。

経歴

幼少期は神奈川県湯河原町で過ごす[2]。

表現活動のきっかけは中学2年生の頃。iPhoneをはじめとしたスマートフォンが現れ、様々なWebプラットフォームが盛り上がりを見せていた時期に、ブログや動画制作を始める[3]。

神奈川県立平塚江南高等学校に入学[2]。「学校中のもの好きが集まる」と言われた放送部に入部。ラジオドラマの制作を重ねる中、言葉を使った表現に夢中になる[3]。

ゲームやアニメ業界に興味を持つが、「現代において同人が集まって社会にインパクトを与えうるのは現代美術では」との考えから、東京藝術大学に進学を選ぶ[3]。

2013年4月、東京藝術大学美術学部絵画科入学[4]。

2014年、友人たちと最初の展覧会を開催。早く名前を覚えてもらう狙いがあった[5]。

2016年3月、1人展「布施なき世界」開催[6]。

2017年3月、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業[7]。4月、東京藝術大学大学院映像研究科入学[7]。

2019年3月、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了[8]。東京藝術大学美術館買い上げ賞受賞[9]。第16回美術手帖芸術評論募集佳作[9]。

人物

  • 小学校の卒業式では「未来の子供たちが暗記しなければならない歴史的な偉人になりたい」と宣言していた[10]。
  • 東京藝大の油画科に進んだのは、入学後の表現手段や活動の自由度が高いことを知ったため[11]。
  • 東京藝大の学部生時代には月2回のペースで展覧会を開催することを自らに課した時期もあり、その同時期に青を戦略的に使い始める[5]。
  • 一貫して「アーティスト」と名乗ることにこだわっている。メールの文頭は「アーティストの布施琳太郎です」と一文を入れている[10]。
  • 特定グループでの活動はせず、代わりに展覧会企画を行う。「期限付きの共同体」と考えている[11]。
  • アーティストという職業を「歴史をつくる仕事」と定義している[5]。
  • MEET YOUR ART 2026にてミュージシャンの小室哲哉と映像と音楽でコラボレーションした。[12]

主な展覧会

本項目の主要出典[8][13]

個展

  • 2026年 『タイムトラベラーのための展覧会』(SNOW Contemporary)
  • 2025年 『人工呼吸、あるいは自画像の自画像』(SNOW Contemporary)
  • 2023年 『絶縁のステートメント』(SNOW Contemporary)[14]
  • 2022年 『新しい死体』(PARCO MUSEUM TOKYO)[13]
  • 2022年 『イヴの肉屋』(SNOW Contemporary)[15]
  • 2021年 『すべて最初のラブソング』(The 5th Floor)

グループ展

  • 2026年 『未来都市の後で:阿頼耶識とデミウルゴス』(東京藝術大学大学美術館)
  • 2025年 『Art Here』(ルーブル・アブダビ)
  • 2025年 『混沌熟視』(CSSビルティング)
  • 2024年 『新・今日の作家展「あなたの中のわたし」』(横浜市民ギャラリー)[16]
  • 2024年 『神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond』(六甲山・ガーデンテラス)[17]
  • 2024年 『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』(国立西洋美術館)[18]
  • 2023年 『砂の本 THE BOOK OF ARENA』(POST-FAKE projects)[19]
  • 2022年 『時を超えるイヴ・クラインの想像力』(金沢21世紀美術館)[20]
  • 2022年 『身体イメージの創造——感染症時代に考える伝承・医療・アート』(大阪大学総合学術博物館)[21]
  • 2021年 『「新しい成長」の提起』(東京藝術大学大学美術館)[22]
  • 2021年 『オープン・スペース2021 ニュー・フラットランド』(NTTインターコミュニケーションセンター[ICC])[23]
  • 2020年 『Winter Show』SNOW Contemporary HARUKAITO by island)[24]
  • 2014年 『ドドン派!!!』(デザインフェスタギャラリー)

企画、キュレーション

著書

  • 布施琳太郎『涙のカタログ』PARCO出版、2023年11月11日。ISBN 978-4865064346。 
  • 布施琳太郎『ラブレターの書き方』晶文社、2023年12月19日。ISBN 978-4794974037。 NCID BD04952625。 

脚注

注釈

  1. ↑ 監督は田中勘太郎。
  2. ↑ ゲストキュレーターとして

出典

  1. ↑ “本人のXのプロフィール欄”. 2024年1月8日閲覧。
  2. 1 2 “世界を凍らせる言葉—僕と私たちの間にある距離を回復する方法・布施琳太郎さん|創造都市横浜”. 2024年1月8日閲覧。
  3. 1 2 3 “僕はアーティストです。布施琳太郎がその肩書きにこだわる理由”. Forbes. 2024年1月9日閲覧。
  4. ↑ “本人のXの投稿から入学年を推定”. 2024年1月8日閲覧。
  5. 1 2 3 “僕はアーティストです。布施琳太郎がその肩書きにこだわる理由(ページ2)”. Forbes. 2024年1月9日閲覧。
  6. ↑ “本人のXの投稿”. 2024年1月8日閲覧。
  7. 1 2 “布施 琳太郎 - 東京藝術大学入試情報サイト”. 東京藝術大学. 2024年1月9日閲覧。
  8. 1 2 “布施琳太郎”. PROJECT ATAMI. 2024年1月9日閲覧。
  9. 1 2 “SNOW Contemporary”. 2024年1月9日閲覧。
  10. 1 2 “僕はアーティストです。布施琳太郎がその肩書きにこだわる理由(ページ3)”. Forbes. 2024年1月9日閲覧。
  11. 1 2 “布施琳太郎 Rintaro Fuse|ARTnews JAPAN”. ARTnews JAPAN. 2024年1月9日閲覧。
  12. ↑ 小室哲哉(Tetsuya Komuro)公式によるXの告知https://x.com/tetsuyakomurotk/status/2107033052715348073
  13. 1 2 “布施琳太郎 個展 「新しい死体」 RINTARO FUSE SOLO EXHIBITION “DEAD CORPUS””. 2024年1月9日閲覧。
  14. ↑ “布施琳太郎の個展「絶縁のステートメント」東京で - “人びとが絶縁された未来社会”の手紙とは? - ファッションプレス”. 2024年1月10日閲覧。
  15. ↑ “布施琳太郎「イヴの肉屋」(SNOW Contemporary)”. 2024年1月10日閲覧。
  16. ↑ “あなたの中のわたし | 横浜市民ギャラリー”. ycag.yafjp.org (2024年9月14日). 2025年1月26日閲覧。
  17. ↑ “布施 琳太郎|神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond”. 神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond. 2025年1月26日閲覧。
  18. ↑ “「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? —— 国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」(国立西洋美術館)レポート。西美初、現代アートの展覧会が遺していくものは?”. Tokyo Art Beat. アートビート. 2024年3月13日. 2024年9月19日閲覧.
  19. ↑ “布施琳太郎 + 八木幣二郎 「砂の本 THE BOOK OF ARENA」 (POST-FAKE projects) |Tokyo Art Beat”. 2024年1月10日閲覧。
  20. ↑ “金沢21世紀美術館|時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの”. 2024年1月10日閲覧。
  21. ↑ “特別展「身体イメージの創造」内覧会開催|トピックス|国際日本文化研究センター(日文研)|日本文化に関する国際的・学際的な総合研究所”. 2024年1月10日閲覧。
  22. ↑ “「新しい成長」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト”. 2024年1月10日閲覧。
  23. ↑ “ICC|オープン・スペース 2021 ニュー・フラットランド”. 2024年1月10日閲覧。
  24. ↑ “Winter Show(SNOW Contemporary)|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
  25. ↑ “パビリオン・ゼロ|Pavilion ZERO”. rintarofuse.com. 2025年1月26日閲覧。
  26. ↑ “「150年」(東池袋)レポート。取り壊し直前の6棟の建築群をつなぎ、「異時間観旅行」の舞台となる展覧会”. Tokyo Art Beat. 2025年1月26日閲覧。
  27. ↑ “「パルコを広告する」 1969 - 2023 PARCO広告展|PARCO MUSEUM TOKYO|PARCO ART”. 2024年1月10日閲覧。
  28. ↑ “「惑星ザムザ」展キュレーター、布施琳太郎からの応答。「最高速度で移動し、喘ぐ『キメラ』──今日の芸術の置かれた状況について」|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
  29. ↑ “会場は「ひとりずつしかアクセスできないウェブページ」。布施琳太郎の企画による展覧会「隔離式濃厚接触室」とは?|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
  30. ↑ “布施琳太郎キュレーションのグループ展「余白/Marginalia」がSNOW Contemporaryで開催。村山悟郎、小松千倫らが参加|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
  31. ↑ “布施琳太郎が問うコロナ禍と「つながり」。あなたがあなたと出会うために──不安の抗体としての、秘密の共有|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
  32. ↑ “秋山佑太+布施琳太郎「モデルルーム」”. 2024年1月10日閲覧。
  33. ↑ “直線的なヴァーチャルから、錯乱した現実へ。iphoneと洞窟壁画をテーマにした展示「iphone mural」が10月28日より開催。|MASSAGE MAGAZINE マッサージマガジン”. 2024年1月10日閲覧。

外部リンク