御用紙(ごようし)とは、近世の日本において、宮中・幕府・諸藩・寺社などの命令を受けて独占的に製造・納入された高級和紙のこと。
室町幕府以来檀紙を作ってきた備中国広瀬(現在の岡山県高梁市)の柳井家をはじめ、土佐国成山(現在の高知県いの町)、越前国五箇(現在の福井県越前市)、甲斐国市川大門(現在の山梨県市川三郷町)、肥後国八代(現在の熊本県八代市)などの紙が御用紙の産地として知られていた。近現代においては伊勢和紙などがある。
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