挙母祭り

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挙母祭り
イベントの種類 祭礼
開催時期 10月第3土曜日、日曜日
初回開催 寛永年間(1624年~1644年)
会場 挙母神社(愛知県豊田市挙母町)
主催 挙母神社、挙母祭り保存会[1]
協賛 一般社団法人ツーリズムとよた、トヨタ自動車、ひまわりネットワークほか[1]
最寄駅 豊田市駅、新豊田駅
駐車場 なし
公式サイト
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挙母祭り(ころもまつり)[2][3]は、愛知県豊田市挙母町の挙母神社で行われている祭礼。8台の山車が紙吹雪を飛ばしながら氏子町を巡行する[4]。江戸時代から続く三河地方の代表的な祭りの一つとして知られる[4]。挙母神社の山車は1964年に愛知県の有形民俗文化財に指定された[5]。

概要

挙母神社の例祭として寛永年間(1624年~1644年)の頃より行われている。寛延3年(1750年)に挙母藩の命を受け南町が飾車をつくることとなり、安永7年(1784年)に新北町(現・喜多町)が飾車を出し、併せて今の8町になった[6]。

土曜日が試楽祭、日曜日が本楽祭である[3]。試楽祭では8両の山車が、豊田市街地にあるそれぞれの町内を巡幸する[3]。本楽祭では挙母神社への山車の曳き込みと曳き出しが行われる。8両の山車が紙吹雪の中で曳き回しを行う[4]。氏子は全8か町。名鉄豊田市駅前を中心とする下町地区の5町(旧中町[注 1]、竹生町、西町、喜多町、神明町)と、下町地区の南西の高台にある樹木地区の3町(旧東町、旧南町、旧本町)で構成される[2]。

1964年10月14日、「挙母神社の山車」が愛知県の有形民俗文化財に指定された[5]。

1970年4月14日、「挙母祭りばやし」が豊田市の無形民俗文化財に指定された[8]。

1974年、豊田まつりから挙母祭りが独立した[9][注 2]。

2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため中止された。

2022年は10月15日・16日の日程で、3年ぶりに開催された[11]。初日の15日の午前9時50分頃、豊田市十塚町1丁目の交差点で、Uターンしようとした西町の山車が突然後退。後方でかじ棒を担いでいた男性がひかれ、死亡した。16日は、事故の遭った山車を除く7台が運行した[12][13]。

祭りの日程

1日目(試楽祭)

5時、挙母神社にてお祓い。下町地区でお越し太鼓が行われる[6]。

9時、樹木地区で3町曳き、下町地区で町内曳きが開始[6]。

13時30分、下町地区で5町曳きが開始。14時30分、樹木地区で町内曳きが開始[6]。

19時、挙母神社にて七度参りが行われ、五穀豊穣を祈願して境内を7周する[3]。

深夜0時、樹木地区でお起し太鼓が行われる[6]。

2日目(本楽祭)

9時、城門跡(豊田信用金庫本店前交差点)に山車7台集合。挙母神社前へ移動する。旧東町の山車は、神社東側で待機[6]。

10時、境内へ曳き込み開始[6]。

10時30分、獅子舞と巫女舞が行われる。11時10分、境内で喜多町の七福神踊りが行われる[6]。

12時30分、神輿渡御が町内を巡回する[6]。

16時、山車8台の曳き出し[6]。

18時30分から19時30分にかけて、奉納花火が矢作川河川敷で行われる。

ギャラリー

脚注

注釈

  1. ↑ 旧中町の氏子の範囲は桜町を中心とする、いわゆる一区の八番組から十六番組までを指す[7]。
  2. ↑ 1968年8月、以前から挙母の市街地で行われていた「天王・扇まつり」の日程に合わせて第1回「豊田まつり」が開催された[10]。

出典

  1. 1 2 “挙母祭りチラシ(2026年)”. 挙母祭り 公式サイト. 2026年10月19日閲覧。
  2. 1 2 『新修豊田市史 別編 総集編』, pp. 173–174.
  3. 1 2 3 4 “挙母祭り”. ツーリズムとよた. 2026年10月19日閲覧。
  4. 1 2 3 大谷津元 (2023年10月15日). “山車8台、鮮やか紙吹雪 豊田で挙母祭り、15日「本楽」”. 中日新聞. 2026年10月19日閲覧。
  5. 1 2 “挙母神社の山車”. 文化財ナビ愛知. 愛知県庁. 2026年10月19日閲覧。
  6. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 “見どころと日程”. 挙母祭り 公式サイト. 2026年10月19日閲覧。
  7. ↑ 『新修豊田市史 別編 民俗Ⅲ』, pp. 34–35.
  8. ↑ “豊田市の文化財(指定・登録・選定)”. 豊田市 (2026年6月26日). 2026年10月19日閲覧。
  9. ↑ 『新修豊田市史 別編 民俗Ⅲ』, pp. 39.
  10. ↑ “豊田おいでんまつりとは”. 豊田おいでんまつり. 2026年10月19日閲覧。
  11. ↑ 籔下千晶 (2022年10月15日). “思いっきり華やかに 15、16日で豊田市の「挙母祭り」”. 中日新聞. 2022年10月19日閲覧。
  12. ↑ “祭りの山車がUターン中に突然後退、ひかれた男性死亡 愛知県豊田”. 朝日新聞 (2022年10月15日). 2026年10月19日閲覧。
  13. ↑ “山車にひかれ、男性死亡 豊田の挙母祭り”. 中日新聞 (2022年10月15日). 2022年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年10月14日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク