日進市議会

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日進市議会
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種類
種類
役職
議長
水野貴晴(新政クラブ)
副議長
川嶋恵美(公明党)
構成
定数20
院内勢力
  新政ひまわり (6)
  新政クラブ (3)
  政策研究グループ「未来ネット」 (3)
  政策研究会「あした」 (3)
  公明党 (2)
  無会派(1)
選挙
大選挙区制
前回選挙
2023年4月23日
議事堂
愛知県日進市蟹甲町池下268番地
ウェブサイト
日進市議会

日進市議会(にっしんしぎかい)は、愛知県日進市に設置されている地方議会である。2023年の選挙で女性議員の比率が50%に達した(定数20人中10人)[1][2]。

概要

  • 定数:20人
  • 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日[3]
  • 選挙区:市全体を1選挙区とする大選挙区制(単記非移譲式)
  • 議長:水野貴晴(新政クラブ)
  • 副議長:川嶋恵美(公明党)

会派

会派名議席数議員名(◎は代表)
新政ひまわり 6◎武田治敏、大橋祐介、大屋芳郎、小出麻子、福安淳也、吉野裕斗
新政クラブ 3◎小野田利信、加納靖子、水野貴晴
政策研究グループ「未来ネット」 3◎舟橋淑恵、白井依理子、山田久美
政策研究会「あした」 3◎島村紀代美、田中徹、幸村朋子
公明党 2◎中島真奈美、川嶋恵美
日本共産党日進市議団 2◎坂林卓美、五島未来
無会派 1 岩渕晃久
計20

(2026年5月18日現在[4])

議員報酬と政務活動費

議員報酬
役職議員報酬[5]期末手当(6月)期末手当(12月)
議長月額 53万1000円報酬月額×1.45×1.55報酬月額×1.45×1.70
副議長月額 47万0000円
議員月額 43万6000円
政務活動費

1人につき、年額15万円。議員に対し交付される[6]。

広報紙

  • 「にっしん市議会だより」(年4回発行)[7]

沿革

1999年
  • 4月25日 - 日進市議会議員選挙(定数26)執行。白井依理子がトップで3期目の当選を果たし、元教員の後藤尚子が初出馬ながら得票数2位で当選した。白井と後藤は市民団体「女性を議会に!ネットワークあいち・ぎふ・みえ」(「女性を議会に!ネットワーク」の前身)に所属し、後藤は代表も務めていた[8][9][注 1]。
  • 7月4日 - 日進市長選挙執行。白井依理子を事務局長にすえて「政党の推薦支持お断り」を掲げて立候補した前市議の佐護彰は、自民党・自由党・公明党・連合愛知推薦の現職の山田一麿ら2候補を破り初当選した[20]。
2018年
  • 11月30日 - 市長の萩野幸三が市議会定例会で、翌年の市長選挙を2019年4月の統一地方選挙で行われる市議選と同日選とするため、7月24日の任期満了を待たずに辞職する意向を表明した[21][22]。
  • 12月31日 - 近藤裕貴と島村紀代美が辞職[23]。
2019年
  • 4月21日
    • 日進市議会議員選挙(定数20)執行。投票率は52.02%。白井依理子がトップで当選した[24]。
    • 日進市長選挙執行。選挙戦では、市が進める道の駅整備計画について近藤裕貴は「必ず進める」と訴え、島村紀代美は「凍結」を訴えた。近藤が僅差で島村を破り、初当選した[25][26]。
  • 5月24日 - 萩野はこの日をもって市長を退任[21][22]。
2023年
  • 4月23日
    • 日進市議会議員選挙執行。投票率は47.03%。定数20に対し、女性10人が当選。初めて議員数が男女同数になった。東海地方の女性議員らでつくる団体「女性を議会に!ネットワーク」からは白井依理子、島村紀代美、山田久美、舟橋淑恵、幸村朋子の5人が立候補し、全員が当選した。公明党は現職の川嶋恵美、新人の中島真奈美の2人が当選し、日本共産党は現職の五島未来が当選した。「女性を議会に!ネットワーク」の議員が支持を集める状況に危機感を持った自民党は、日進市支部長の近藤裕人県議が擁立に関わり、党公認の加納靖子、広告デザイン会社経営者の小出麻子の2人が立候補。ともに当選を果たした[1][2]。
    • 日進市長選挙執行。上記の「女性を議会に!ネットワーク」は資金面などが壁となって候補者を立てられず、現職の近藤が無投票で再選した[1][2]。
  • 9月28日 - 島村紀代美は、当時2024年度末以降の開駅が予定されていた道の駅マチテラス日進[注 2]について、賛否を問う住民投票を求める決議案を市議会定例会に提出した。同決議案は議長を除く19人の採決の結果、賛成8人、反対11人で否決された[28]。

選挙

2023年日進市議会議員選挙

2023年4月23日執行 当日有権者数:72,636人 最終投票率:47.03% 定数:20人 立候補者数:28人

順位当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数
1当吉野裕斗26無所属新4,216
2当白井依理子72無所属現2,182
3当加納靖子36自由民主党新1,826
4当島村紀代美60無所属元1,746
5当大橋祐介40無所属現1,506
6当中島真奈美42公明党新1,435
7当大屋芳郎55自由民主党新1,383
8当福安淳也55無所属現1,270
9当川嶋恵美57公明党現1,260
10当山田久美61無所属現1,224
11当五島未来43日本共産党現1,188
12当武田治敏71無所属現1,159
13当小野田利信65無所属現1,137
14当坂林卓美60日本共産党現1,127
15当岩渕晃久47無所属新1,106
16当水野貴晴40自由民主党現1,103
17当舟橋淑恵64無所属現1,098
18当小出麻子51無所属新1,058
19当幸村朋子58無所属新1,043
20当田中徹55無所属新934
21落奥村智45立憲民主党新857
22落宮田康之63自由民主党現814
23落大川博64無所属現755
24落山根倫代68無所属現726
25落鈴木弘一48日本共産党新635
26落半田周史49無所属新501
27落古川寿雄70無所属現209
28落渡辺嘉之29無所属新81

2019年日進市議会議員選挙

2019年4月21日執行 当日有権者数:70,141人 最終投票率:52.02% 定数:20人 立候補者数:28人

順位当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数
1当白井依理子68無所属現3,847
2当舟橋淑恵60無所属現1,730
3当大川博60無所属新1,546
4当山根倫代64無所属現1,506
5当水野貴晴36自由民主党新1,499
6当武田治敏67無所属現1,467
7当渡辺明子63公明党現1,426
8当宮田康之59自由民主党新1,396
9当小野田利信60無所属現1,345
10当川嶋恵美53公明党新1,315
11当五島未来39日本共産党現1,266
12当青山耕三69無所属現1,259
13当福安淳也51無所属現1,240
14当山田久美57無所属現1,239
15当大橋祐介36無所属現1,232
16当永野雅則71無所属現1,229
17当道家富好68無所属現1,097
18当萩野勝71無所属現1,090
19当坂林卓美56日本共産党元1,043
20当古川寿雄66減税日本新1,037
21落幸村朋子54無所属新992
22落下地康夫69無所属現952
23落若松真理53無所属新929
24落田中徹51無所属新913
25落中川東海76無所属現904
26落鈴木弘一44日本共産党新880
27落市川貴規41無所属新787
28落河合直人57NHKから国民を守る党[注 3]新533

2015年日進市議会議員選挙

2015年4月26日執行 当日有権者数:65,302人 最終投票率:47.88% 定数:20人 立候補者数:25人[29]

順位当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数
1当白井依理子64無所属現2,974
2当山根倫代60民主党元2,198
3当近藤裕貴45無所属現1,616
4当島村紀代美52無所属現1,371
5当五島未来35日本共産党新1,362
6当武田治敏63無所属新1,355.796
7当小野田利信57無所属現1,321
8当福安淳也47無所属新1,265
9当舟橋淑恵56無所属現1,259
10当大橋祐介32無所属現1,257
11当道家富好64無所属新1,201
12当小屋登美子61公明党現1,155
13当青山耕三65無所属新1,151
14当萩野勝67無所属新1,150
15当渡辺明子59公明党現1,128
16当永野雅則67無所属現1,052
17当下地康夫65無所属現1,042
18当余語充伸68無所属現1,021
19当中川東海72無所属新988
20当山田久美53無所属新934
21落西田進太郎40無所属新916
22落坂林卓美52日本共産党現909
23落正木和彦76無所属現776
24落鈴村修波66無所属現739
25落武田司65無所属現583.203

議会出身者

脚注

注釈

  1. ↑ 白井依理子は議員活動ならびに市民活動においては通称の「白井えり子」を用いている[10][8]。白井は1991年4月に行われた日進町(現・日進市)の町議会議員選挙で初出馬でトップで当選した[11]。1994年4月、財団法人市川房枝記念会が「女性の政治参画推進センター」を開設し、無所属女性地方議員の養成と政策研修を開始した[12]。これを受けて1995年3月、市民活動に携わる東海3県の女性ら約30人によって「女性を議会に!ネットワークあいち・ぎふ・みえ」が結成された[13][14][15][16]。代表には、前述の町議選で白井の選挙を手伝った後藤尚子が就任した。2004年5月、後藤は上野千鶴子、元高富町議会議員の寺町みどりらと共に『市民派政治を実現するための本―わたしのことは、わたしが決める』を出版した[17]。2007年4月の市議選に後藤は立候補せず、元教員の島村紀代美が立候補し、初出馬ながらトップ当選を果たした[17][9][18]。同年7月の日進市長選挙に白井が立候補するも、元市職員の萩野幸三に62票差で敗れた[19]。メンバーの現職議員が多忙になったことなどから「女性を議会に!ネットワークあいち・ぎふ・みえ」は一時、休止状態に陥り、2015年にメンバーを県内に絞って「女性を議会に!ネットワーク」として再出発した[14]。
  2. ↑ 2025年8月8日、道の駅マチテラス日進が日進市本郷町に開駅した[27]。
  3. ↑ 立花孝志が党代表を務めるNHKから国民を守る党とは無関係の別の団体である。

出典

  1. 1 2 3 平木友見子、柚木まり (2023年4月25日). “女性躍進の統一地方選 男女同数の日進市議会を生んだ戦術転換”. 中日新聞. 2023年5月3日閲覧。
  2. 1 2 3 鈴木裕、佐藤瑞季、斉藤佑介 (2023年4月30日). “「家で静かに子育てを」男性議員の一言に奮起 女性市議、5割の街で”. 朝日新聞. 2023年5月3日閲覧。
  3. ↑ “市町村選挙情報(令和2年度)”. 愛知県庁 (2021年1月25日). 2021年3月4日閲覧。
  4. ↑ “日進市議会 会派別名簿”. 日進市役所 (2026年5月18日). 2026年5月17日閲覧。
  5. ↑ 日進市議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例
  6. ↑ 政務活動費|日進市
  7. ↑ ちいき本棚 議会だより
  8. 1 2 “日進市議選(1999年4月25日)”. 中日新聞 (1999年4月25日). 2026年6月30日閲覧。
  9. 1 2 “プロフィール”. 愛知県日進市/ごとう尚子(後藤尚子)のホームページ. 2008年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年7月4日閲覧。
  10. ↑ “月刊『住民と自治』2024年3月号”. 自治体問題研究所. 2026年7月3日閲覧。
  11. ↑ 瀬尾遊 (2026年5月18日). “男女半々の議会が実現できたのはなぜ? 最初の選挙は赤い車にハートのステッカー、テーマソングで支持を訴え 絶対に勝てるはずの市長選で落選、1人の女性の怒りと情熱が実を結び…”. 共同通信. 2026年7月4日閲覧。
  12. ↑ 山口みつ子「「女性の政治参画推進センター」の取組」『女性教養』第506号、日本女子社会教育会、1994年12月1日。
  13. ↑ “ジェンダー・女性学研究所 ニュースレター 第12号”. 愛知淑徳大学 (2001年11月30日). 2023年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年7月4日閲覧。
  14. 1 2 平木友見子 (2023年11月6日). “出馬から当選まで、手厚い支援に優秀賞 「女性を議会に!ネットワーク」”. 中日新聞. 2026年7月7日閲覧。
  15. ↑ “行政視察等報告書”. 境港市議会公明党議員団 (2024年1月22日). 2026年7月3日閲覧。
  16. ↑ 『中日新聞』1996年5月20日付朝刊、県内版、10頁、「政治家を目指す女性向けに講座 名古屋で第1回」。
  17. 1 2 “トップページ”. 愛知県日進市/ごとう尚子(後藤尚子)のホームページ. 2008年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年7月4日閲覧。
  18. ↑ “日進市議会議員選挙 - 2007年04月22日投票 | 愛知県日進市”. 選挙ドットコム. 2026年6月30日閲覧。
  19. ↑ “日進市長選(2007年7月22日)”. 中日新聞 (2007年7月22日). 2026年7月10日閲覧。
  20. ↑ 『中日新聞』1999年7月5日付朝刊、29面、「日進市長選 『市民派が買った』 佐護氏事務所 大歓声、涙ぐむ支持者」。
  21. 1 2 “日進市長、任期満了前に辞職へ 統一地方選へ”. 中日新聞. 2018年11月30日. 2018年11月30日閲覧.
  22. 1 2 “選挙のお知らせ”. 日進市役所 (2019年4月12日). 2019年5月3日閲覧。
  23. ↑ “日進市 平成31年3月 定例会(第1回) 02月25日-01号”. 日進市議会 会議録検索システム. 2023年5月11日閲覧。
  24. ↑ “日進市議会議員選挙 - 2019年04月21日投票 | 愛知県日進市”. 選挙ドットコム. 2026年6月30日閲覧。
  25. ↑ “愛知県初の女性首長誕生ならず 日進市長選、島村氏が118票差で敗北”. 毎日新聞 (2019年4月22日). 2026年7月3日閲覧。
  26. ↑ “近藤さん「道の駅進める」 日進市”. 中日新聞 (2019年4月22日). 2026年7月3日閲覧。
  27. ↑ 青山直樹 (2025年7月30日). “道の駅を未来育む拠点に 8月8日開業「マチテラス日進」内覧会”. 中日新聞. 2026年7月4日閲覧。
  28. ↑ 平木友見子 (2023年9月29日). “日進市議会、住民投票決議案を否決 道の駅「マチテラス日進」巡り”. 中日新聞. 2026年7月3日閲覧。
  29. ↑ 平成27年4月26日執行 日進市議会議員一般選挙結果|日進市

関連項目

外部リンク