木口木版画

ウィキペディアから、無料の百科事典

木口木版画は18世紀末、イギリス人の画家・版画家であるトーマス・ビューイックにより創始された西洋の版画技法の1種である。その後、19世紀から20世紀の初頭まで欧米の版画による挿画本の大流行があり、活字との相性の良さからさかんに制作された。当時の木口木版画の挿画入り書籍の代表的な原画絵師としてはフランスのギュスターヴ・ドレが良く知られ、ミルトンやセルバンテスの文学への挿画を手掛けている[1]。

  1. ↑ 『版画史解剖』阿部出版、2002年9月30日 2002、142,169,175頁。