無益回路(むえきかいろ、英: futile cycle)は、2つの代謝経路が同時に逆方向に動き、全体的に見てエネルギーの消費の他に変化がない回路のことである[1]。空転回路(くうてんかいろ)とも呼ばれる。例えば、解糖系と糖新生がある。解糖系ではグルコースはピルビン酸に分解されるのに対し糖新生では逆にグルコースに戻され、全体的にみてATPだけが消費される[2]。無益回路は代謝において役割があるかも知れない。無益回路で生じる熱は恒常性維持に使われると考えられている。
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