田辺憲一

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田辺 憲一(たなべ けんいち、1946年 - )は、日本の元雑誌編集者、自動車評論家、赤坂自動車研究所代表[1]。松任谷正隆とともに、BS朝日(2005年以前はテレビ朝日)制作の自動車情報番組『カーグラフィックTV』の司会者を務めていたことで知られる[2]。

略歴

人物

物腰が柔らかく、まろやかな当たりの人柄で知られ、CGTV内における松任谷やゲストとの落ち着いたトーンでの会話や議論は定評となっている。

海外ロケの多かった1980年代から1990年代のCGTVでは、司会者の田辺自身も同行し世界各地を取材して回った。

CG誌のイベント「CG FESTA」への出演や、講演活動等も行っている。

2021年以降、不定期でCGTVへの欠席が目立ちはじめ、2022年以降全く出演していない状況である。しかし番組最後のクレジットタイトルには以前と同様に田辺の名が記載されたままであり、番組内での田辺の近況に関する言及も特にされていない(田辺の代役には、CG誌の加藤哲也や渡辺慎太郎らが出演している)。

略式起訴不服裁判

2004年8月16日夜、東京都港区の交差点を直進中、対向車線から右折してきたオートバイを避けきれずに接触。乗っていた男性(当時37歳)がけがをした。「青信号だった」と主張する田辺に警察官は「ビデオに信号無視の状況が映っている」と説明。事実関係は後日の裁判でビデオを見ればはっきりすると考えた田辺は、警察官に言われるまま調書に署名押印した。ところが正式な裁判とはならずに同年11月に略式起訴され、罰金40万円の支払いを命じられた[4]。

車にかかわる仕事をやってきた者として納得できないと田辺は正式裁判を求めた。公判に証人出廷した警察官はビデオの内容を「上書きして消してしまった」と証言した。東京簡裁は「被告証言には信用性が認められるが、警察官証言には認められない」と田辺の無罪を言い渡し、検察側も控訴せず確定した[4]。

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 テイ・エス テック株式会社 創立50周年記念事業 ”座”のフォーラム -”座る”を極める-, 日経アドネット.
  2. ↑ カーグラフィックtv 番組概要, BS朝日.
  3. ↑ バックナンバー, CAR GRAPHIC.
  4. 1 2 「東京・交通事故略式命令不服訴訟:車専門誌の編集者、自分信じ無罪確定」『毎日新聞東京朝刊』2006年5月5日、22面。

関連人物・項目