第一学院高等学校養父本校

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第一学院高等学校養父本校
第一学院高等学校養父本校(旧・養父市立大谷小学校の校舎を転用)
北緯35度23分15.6秒 東経134度41分28秒 / 北緯35.387667度 東経134.69111度 / 35.387667; 134.69111座標: 北緯35度23分15.6秒 東経134度41分28秒 / 北緯35.387667度 東経134.69111度 / 35.387667; 134.69111
国公私立の別 私立学校
設置者 株式会社ウィザス(旧・株式会社ナビ)
理念 「1/1の教育」「生徒第一」
設立年月日 2008年4月6日
共学・別学 男女共学
課程 通信制課程(広域)
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科(2019年度入学生以降)
総合学科( - 2018年度入学生)
学科内専門コース ベーシックコース
スタンダードコース
プレミアムコース
専門コース
本校通学コース
専攻科 保育士コース
社会人基礎力専攻コース
学校コード D128310000547 ウィキデータを編集
高校コード 28553G
所在地 〒|郵便番号=は必須です
〒667-1102
兵庫県養父市大谷13番地
外部リンク https://www.daiichigakuin.ed.jp/campus/yabu/
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第一学院高等学校養父本校(だいいちがくいんこうとうがっこう やぶほんこう)は、兵庫県養父市大谷13番地に所在する、株式会社立の広域通信制・単位制高等学校である[1][2]。運営は株式会社ウィザス(旧・株式会社ナビ)[3]。

第一学院高等学校は、茨城県高萩市の高萩本校と当校の2校を本校とし、全国にキャンパスを展開する[2]。当校は西日本のキャンパスを束ねる拠点であるとともに、通信制課程のスクーリング(面接指導・報告課題指導)を実施する「スクーリング実施校」でもある[1]。

概要

当校の前身は、2008年4月6日に兵庫県養父市へ開校した「ウィザス ナビ高等学校」である[3]。設置者は株式会社ナビ(現・株式会社ウィザス)で、構造改革特別区域法(教育特区)を活用して開校した広域通信制・単位制高校であった[4]。2012年4月、兄弟校のウィザス高等学校(茨城県高萩市)と統合して校名を「第一学院高等学校」とし、両校はそれぞれ「高萩本校」「養父本校」となった[3]。

校舎は、2004年(平成16年)に閉校した旧大谷小学校の土地・建物を養父市から借り受けて使用している[5]。周辺は「近畿の屋根」と呼ばれる氷ノ山の麓、水と緑に恵まれた但馬中央の郷に位置し、学校側は「地域社会、自然をキャンパスとし、そこに暮らす方々を先生として『一期一会』の関わりを学ぶ」ことを教育の特色として掲げている[1]。校名の「第一学院」には、教育理念である「1/1の教育」と「生徒第一」の想いが込められている[3]。

第一学院高等学校全体では、2026年4月時点で全国68キャンパス(提携キャンパス・グループ内キャンパスを含む)を展開し、在籍生徒は9,000名以上とされる[2][6]。通信制高校としては国内有数の規模である。

設置課程・学科

  • 課程:単位制・通信制課程(広域)[2]
  • 学科:普通科(2019年度入学生以降)/総合学科( - 2018年度入学生)[2]
  • 専攻科:保育士コース、社会人基礎力専攻コース[5]
  • 修業年数:3年以上/卒業認定単位数:74単位以上[2]
  • 入学時期:新入学は4月、転入・編入学は随時/卒業時期:3月・9月[2]

沿革

1985年から2012年までの事項は、法人(株式会社ウィザス)および前身校に関するものである[3]。

年月日出来事
1985年日本初の本格的な大学入学資格検定(大検)専門予備校「第一高等学院」を創設
1998年第一高等学院に高校コースを開講し、通信制高校サポート校事業を開始
2003年株式会社学育舎が商号を「株式会社ウィザス」に変更[3]
2005年4月茨城県高萩市に兄弟校「ウィザス高等学校」を開校(高萩市教育特区構想に基づく。現・高萩本校)[3]
2006年専攻科を設置
2007年10月元サッカー日本代表監督ジーコが率いるジーコサッカーセンター(CFZ)と業務提携し、スポーツコース(サッカー部)を開講
2008年4月6日兵庫県養父市に「ウィザス ナビ高等学校」を開校(設置者:株式会社ナビ)[3]
2012年4月「ウィザス高等学校」「ウィザス ナビ高等学校」を統合し「第一学院高等学校」に改称。高萩本校・養父本校の2本校体制となる[3]
2014年サッカー部が第93回全国高等学校サッカー選手権大会に出場(スポーツコース創部8年目で初の全国大会)[3]
2015年タブレット端末を活用したICT教育を本格導入
2016年eラーニングアワード2016「EdTech特別部門賞」、グローバル教育コンクール2016「審査員特別賞」を受賞
2018年学校法人柏専学院(新潟産業大学・新潟産業大学附属高等学校)と業務提携[3]
2019年4月設置学科を総合学科から普通科へ学則変更[2]
2021年グループの新潟産業大学に通信教育課程「ネットの大学 managara」が開設[3]
2023年学びのコミュニティースペース「第一学院 managaraBASE」を池袋・梅田に開設。グループでカンパニー制を導入[3]
2024年4月提携先との新規キャンパス2校(セントラルビューティストカレッジ、SSG四国進学会グループ)を開校[7]
2025年10月「第一学院 managaraBASE」を越谷(埼玉県)に開設[8]
2025年TOBにより非上場化し、株式会社日本産業推進機構(NSSK)の傘下に入る[3]
2026年4月全国68キャンパス体制(提携・グループ内キャンパス含む)となる。グループは新経営体制へ移行[2][3]

教育理念

建学の想いとして、次の3つの教育方針を掲げる[2]。

  1. 常に「素直な心」 - 様々な出来事を自己成長のチャンスと素直な心で積極的に受け止める[2]
  2. 「夢」を意識し、「夢」を持つ - 「夢」の実現に向けて本校が「出帆」の場となる教育を推進する[2]
  3. 達成実感・貢献実感 - 一つひとつのことに懸命に取り組むことで得られる達成実感が生徒を育てる[2]

指導面では、生徒をプラス思考に変える独自の「プラスサイクル指導」を基盤に、生徒一人ひとりの「『もっともっと自分を好きになる』自分づくり」を支援するとしている[2]。また、生徒・教職員の運営による「ピアサポプロジェクト」など、生徒相互の支援活動が行われている[9]。

教育課程・コース

通信制課程でありながら、登校頻度の異なる複数の学習スタイルを用意している点が特色である[10]。

通学スタイル

  • ベーシックコース(最大週2日登校)[10]
  • スタンダードコース(最大週5日登校)[10]
  • スタンダードコース 新スタイル(第一学院 managaraBASE) - 2023年に池袋・梅田で開設された学びのコミュニティースペースを拠点とする[3]
  • プレミアムコース(週5日登校) - スタンダードコースの学びをベースに専攻を選択する[10]
    • 大学進学専攻/社会探究×総合型選抜専攻/グローバル専攻/韓国語学・文化専攻/AIスキル専攻/アート表現専攻/デジタルコミュニケーション専攻(関東エリア)/デジタルイラスト専攻(関西エリア)
  • 専門コース[10]
  • 本校通学コース - 高萩本校または養父本校へ週1日登校するコース。両本校の近隣在住者が対象[10]

オンラインスタイル

  • Mobile HighSchool(オンライン) - 全国どこからでも学べるオンライン専用スタイル[10][1]。

養父本校で選択できるコース

養父本校の公式ページでは、Mobile HighSchool(オンライン)、国公立・難関私大特化クラス、eスポーツオンラインコース、本校通学コース〈高萩校/養父校〉が選択肢として案内されている[1]。

施設

校地・校舎は旧大谷小学校のものを活用しており、土地6,527m2・建物2,358m2。養父市との間で2008年から30年間(平成49年3月まで)の賃貸借契約を結んでいる[5]。校舎は適宜改装・修繕が加えられており、2017年度(平成29年度)時点の設備は以下のとおり[5]。

所在地・連絡先
  • 所在地:〒667-1102 兵庫県養父市大谷13番地[1][2]
  • 電話:079-663-5100/メール:yabu@daiichigakuin.ed.jp[1]
  • 最寄駅:JR山陰本線八鹿駅[2]
  • 始業・終業時刻:9:00 - 16:00(高萩本校は9:15 - 15:30)[2]
  • 制服:着用は義務づけられていないが、冬服・夏服を用意している[2]

スクーリング・学校行事

通信制課程のため、年数回のスクーリング(面接指導・報告課題指導)が必修となる。2017年度(平成29年度)は年間29回(うち本科20回)実施され、延べ2,494人(うち本科生2,225人)が出席した[5]。スクーリングでは地域社会や自然を「キャンパス」とし、地域住民を「先生」として体験学習を組むことが多い[1]。

主な行事・取組は以下のとおり。

  • 「五好祭」 - 学園祭。地域と共同運営している[5]
  • 「万灯祭」 - 地域の祭りへの参加[5]
  • 新入生歓迎会、バーベキュー、文化祭、ハロウィンパーティー、クリスマスパーティー
  • 海外短期留学、オンライン文化祭、全国フットサル大会 - 全国のキャンパスの生徒が参加可能
  • 棚田での田植え体験学習 - 養父市シルバー人材センターの協力により本校通学コース3年生を対象に実施[9]
  • スクーリング期間中の地域事業者によるパン販売など、地域連携型の企画[9]

サークル活動

各キャンパスでは、文化系(写真・イラスト・ゲーム・軽音楽・パソコンなど)および体育系(フットサル・野球・バレーボール・バドミントンなど)のサークルが活動している。全国規模の大会・発表の場として全国フットサル大会やオンライン文化祭が設けられている。

キャンパス

第一学院高等学校は、高萩本校(東日本)と養父本校(西日本)の2本校体制で全国にキャンパスを置く[2]。2026年4月時点で68キャンパス(提携キャンパス・グループ内キャンパスを含む)[2]、2026年1月時点では67キャンパスと公表されていた[6]。

養父本校が拠点となる西日本のキャンパス

  • 中部・東海・北陸地方:富山キャンパス、金沢キャンパス、福井キャンパス、甲府キャンパス、伊東キャンパス、静岡キャンパス、島田キャンパス、掛川キャンパス、浜松キャンパス、名古屋キャンパス、名古屋大須キャンパス、名駅キャンパス、豊橋キャンパス、犬山キャンパス、四日市キャンパス
  • 関西地方:京都キャンパス、奈良キャンパス、大阪キャンパス、大阪梅田キャンパス、大阪本町キャンパス、梅田キャンパス、西宮北口キャンパス、神戸キャンパス、姫路キャンパス
  • 中国・四国地方:鳥取キャンパス、島根松江キャンパス、岡山キャンパス、広島キャンパス、福山キャンパス、高松キャンパス、徳島キャンパス、松山キャンパス、高知キャンパス
  • 九州地方:小倉キャンパス、博多キャンパス、熊本キャンパス、宮崎キャンパス、鹿児島キャンパス

高萩本校が拠点となる東日本のキャンパス

  • 北海道・東北地方:旭川キャンパス、札幌キャンパス、秋田キャンパス、盛岡キャンパス、宮古キャンパス、仙台キャンパス、郡山キャンパス
  • 関東地方:宇都宮キャンパス、高崎キャンパス、埼玉キャンパス、川越キャンパス、越谷キャンパス、柏キャンパス、千葉キャンパス、北谷津キャンパス、銀座キャンパス、四ツ谷キャンパス、秋葉原キャンパス、中目黒キャンパス、六本木キャンパス、立川キャンパス、町田キャンパス、池袋キャンパス、吉祥寺キャンパス、横浜キャンパス、湘南藤沢キャンパス
  • 中部地方:新潟キャンパス、高田キャンパス、長野キャンパス

著名な卒業生

第一学院高等学校全体(前身のウィザス高等学校・ウィザス ナビ高等学校を含む)の主な卒業生。スポーツ系の多くはサッカー部(高萩本校)に在籍していた。

運営会社

運営は株式会社ウィザス(本社:大阪市中央区備後町3丁目6-2、代表取締役社長:生駒富男)[6][11]。学習塾「第一ゼミナール」を祖業とし、1985年の第一高等学院創設を経て通信制高校事業へ進出した[3]。2025年にはTOBにより非上場化し、株式会社日本産業推進機構(NSSK)の傘下に入っている[3]。

グループには、第一学院高等学校、第一学院中等部、第一学院オンラインカレッジ、新潟産業大学・新潟産業大学附属高等学校(学校法人柏専学院)、「ネットの大学 managara」などがある[3][12]。

関連項目

外部リンク

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 “兵庫県の通信制高校(単位制)なら第一学院高等学校|養父校”. 第一学院高等学校. 2026年10月28日閲覧。
  2. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 “学校概要”. 第一学院高等学校. 2026年10月28日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 “沿革|企業情報”. 株式会社ウィザス. 2026年10月28日閲覧。
  4. ↑ “第一学院高等学校の母体について”. 第一学院高等学校. 2026年10月28日閲覧。
  5. 1 2 3 4 5 6 7 “平成29年度 第一学院高等学校 養父校 学校評価報告書(最終評価)”. 養父市. 2026年10月28日閲覧。
  6. 1 2 3 “通信制高校生 約3,900名が地域に支えられ旅立つ春 第一学院高等学校 卒業式を開催”. 株式会社ウィザス(PR TIMES). 2026年10月28日閲覧。
  7. ↑ “第一学院高等学校 新規キャンパス開校に関するお知らせ”. ATPRESS. 2026年10月28日閲覧。
  8. ↑ “第一学院 managaraBASE 2025年10月に越谷(埼玉)に開設”. NEWSCAST. 2026年10月28日閲覧。
  9. 1 2 3 “第一学院高等学校 養父校(@dai1_yabu)”. Instagram. 2026年10月28日閲覧。
  10. 1 2 3 4 5 6 7 “コース紹介”. 第一学院高等学校. 2026年10月28日閲覧。
  11. ↑ “(株)ウィザス【第一学院高等学校】の会社概要”. マイナビ. 2026年10月28日閲覧。
  12. ↑ “2026年度 ニュース|第一学院中等部”. 第一学院中等部. 2026年10月28日閲覧。