篠路獅子舞
| 篠路獅子舞 Shinoro Shishimai | |
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篠路獅子舞(2026年10月3日撮影) | |
| イベントの種類 | 獅子舞 |
| 開催時期 | 毎年10月上旬 |
| 初回開催 | 1901年 |
| 会場 | 篠路神社境内 |
| 主催 | 篠路烈々布獅子舞保存会 |
篠路獅子舞(しのろししまい)は、北海道札幌市北区の篠路地区に伝わる獅子舞。富山県から烈々布(現在の篠路地区から東区栄町にかけての旧地名、現在は通称名)に入植した人々によって伝えられ、篠路神社に奉納されている。
歴史
1901年(明治34年)に、烈々布獅子舞として、若連中の一人である河合政吉が中心となって行われたのが始まりである[1]。当時の河合は、富山県から師を招いて一週間ほどの講習を開き、舞を若連中に伝授させた[1]。その後、二十歳となった河合は、自ら富山県へと赴いて獅子頭外一式を手に入れるほど獅子舞に対して熱心になっていた[1]。
篠路烈々布が開発され始めると獅子舞を知らない人が増え、伝承の担い手が現れなくなっていた。1962年(昭和37年)に「烈々布獅子舞保存会」を中西らが結成すると、篠路地域全体で文化保存、継承の機運が高まった[2][3]。
舞の特徴
獅子は、頭を左右に振る京振りの舞を演じる。また、獅子に頭を噛んでもらうと病気をしないという言い伝えがあることから「獅子の頭がみの儀」も行われている[7]。
保存・継承
1997年(平成9年)には「篠路獅子舞保存会」が発足した[8]。
明治後期より札幌市北区に位置する篠路神社にて毎年奉納されているほか、1990年(平成2年)に札幌市の「北区歴史と文化八十八選」に選ばれ、保存・継承されている[9]。
全長6mの獅子を大人8人で演じ、白鉢巻に赤いはんてんを着た姿の獅子取りを子どもが演じる。この獅子取りは地域の小学生が6年間務めることが習わしとされている[10]。
21世紀初頭現在でも、篠路神社で行われる秋祭りには、篠路獅子舞が披露されており、昔からの伝統が今も続いている[11]。
脚注
注釈
出典
- 1 2 3 4 冨賢隆 著、冨賢隆 編『篠路烈々布百年』中西俊一、1987年4月1日、240頁。
- ↑ 冨賢隆 著、冨賢隆 編『篠路烈々布百年』中西俊一、1987年4月1日、244頁。
- ↑ “篠路獅子舞”. 篠路獅子舞 − 歴史と文化の八十八選モバイルガイド. 札幌市. 2026年10月3日閲覧。
- ↑ “北海道の神社”. 篠路神社 - 北海道神社庁のホームページ. 北海道神社庁. 2026年10月3日閲覧。
- 1 2 3 『烈々布獅子舞100周年記念誌』2000年10月1日、1頁。
- ↑ “伝統文化の伝承活動”. 伝統文化の伝承活動/札幌市北区. 札幌市. 2026年10月3日閲覧。
- ↑ “篠路神社で篠路獅子舞の奉納が行われました!”. 篠路神社で篠路獅子舞の奉納が行われました!. 札幌市. 2026年10月3日閲覧。
- ↑ “受け継がれる伝統ー篠路獅子舞”. 北区市民部総務企画課広聴係 (2007年10月11日). 2026年10月3日閲覧。
- ↑ “北区歴史と文化八十八選モバイルガイド”. 篠路獅子舞. 札幌市北区. 2026年10月3日閲覧。
- ↑ “みてきて北区”. 篠路神社で篠路獅子舞の奉納が行われました!. 札幌市北区 (2025年10月15日). 2026年10月3日閲覧。
- ↑ “札幌|篠路獅子舞・厄祓い-篠路神社【公式】”. 札幌|篠路獅子舞・厄祓い-篠路神社【公式】. 篠路神社. 2026年10月3日閲覧。