| 花火の陰 | |
|---|---|
| 作者 | 村松みさき |
| 国 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| ジャンル | 戯曲 |
| 幕数 | 1 |
| 発表年 | 2017年 |
| 初出情報 | |
| 初出 | 舞台公演 |
| 初演情報 | |
| 公演名 | ハルベリーオフィス特別公演 |
| 場所 | 中野テアトルBONBON |
| 初演公開日 | 2017年5月 |
『花火の陰』(はなびのかげ)は、村松みさきによる戯曲である。2017年5月にテアトルBONBON(中野)でハルベリーオフィス特別公演として初演され、2020年2月に三越劇場で商業演劇として再演された。
とある片田舎。映画を撮影するため、俳優、スタッフ、作品に関わる漫画家などがこの地に滞在していた。しかし、ある事件をきっかけに、映画は完成を見ることなく、表現者たちはバラバラになってしまった。それから20年、かつて撮影チームの助手として下積み生活をしていた女性が、大物女優として大きく成長し、この地に戻ってきた。彼女が20年ぶりにかつてのロケ地に足を踏み入れたその瞬間、20年前、共に同じ時を過ごした人たちが次々とある目的のためにやってくる。過去を回想していく中で、長年自分の中でひた隠しにしてきた想いに巡り合っていく女優。―『花火みたいな人生を歩めて、羨ましいです』―『花火が綺麗なのは一瞬だけだから。そのあとの行方を、誰も知らないし、知ろうともしないでしょ』遠い過去から誰かの声が聞こえた気がした。田舎の空に花火の音が鳴り響くとき、20年の時を超え、過去と現在が静かに交錯し、そこで暮らしていた人たちの生き様が浮き彫りにされていく。その時、起きた出来事とは……。
2017年(平成29年)5月、いずみよしはるが主宰するハルベリーオフィスによって、村松みさきの演出、元宝塚花組娘役トップの大鳥れいの姫川春子、演劇集団キャラメルボックスの看板俳優岡田達也のサクマ俊介の座組みで、中野テアトルBONBONで初演され、全席完売となった。
プロデュース公演の再演はただでさえ異例なのに、およそ100席の小劇場から歴史ある三越劇場に場を移すとあって話題となった。今回の演出はおぼんろのわかばやしめぐみが手がけ、大鳥れい、笠松はる、きよこ、阿紋太郎、岡田達也らの出演者が続投するほか、新たに野村宏伸、石田隼、藤田奈那、森めぐみ、藤崎卓也、築田行子、森大がキャスティングされた。
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