西村淳也
| 西村淳也 | |
|---|---|
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第42回ホープフルステークスパドック (2025年12月27日) | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | 兵庫県尼崎市 |
| 生年月日 | 1999年7月30日(27歳) |
| 身長 | 161.8cm[1] |
| 体重 | 45.6kg[1] |
| 血液型 | B型[1] |
| 騎手情報 | |
| 所属団体 | JRA |
| 所属厩舎 |
栗東・田所秀孝(2018.3.1 - 2019.8.12) 栗東・フリー(2019.8.13 - ) |
| 初免許年 | 2018年 |
| 免許区分 | 平地・障害 |
| 重賞勝利 | 20勝(中央15勝、地方5勝) |
| G1級勝利 |
3勝 スプリンターズS(2024年) 全日本2歳優駿(2024年) 川崎記念(2026年) |
西村 淳也(にしむら あつや、1999年7月30日 - )は、中央競馬(JRA)・栗東トレーニングセンターの騎手。兵庫県尼崎市出身[2]。
来歴
小学5年生から乗馬を始める。元来高所恐怖症であるため、最初は恐怖心との戦いであったという。小学校卒業まではサッカーも続けていたが、中学入学後に乗馬一本に絞った。兄もかつて競馬学校騎手過程を受験したが不合格となり、西村が騎手デビューした直後の6月に厩務員課程に入学している。デビューの際には、兄の担当馬で勝つことを目標として掲げていた[3][2]。
2015年に競馬学校騎手課程に入学(第34期[注 1])。在学中の模擬レース9戦の合計ポイントで優勝し、2018年2月の卒業時には成績優秀者に贈られるアイルランド大使特別賞に選ばれた[2]。同年3月に栗東・田所秀孝厩舎から騎手デビュー。同月31日の阪神6Rでティーブラッサムに騎乗して1着となり、初騎乗から31戦目でJRA初勝利[5]。[6]。1年目は同期3人の中で唯一の二桁勝利となる13勝を挙げ、騎乗停止にもならなかったことから、中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した[7]。
2年目の2019年は上半期だけで前年の倍以上の30勝を挙げて飛躍を遂げた。西村は好調の要因について「毎週、前走のレース動画を見ることは欠かさずにやっています。ペースの流れが読めてきたことですかね。周りが見えるようになって、レースに慣れた部分が一番大きいと思う」と語った[8]。同年8月13日で田所厩舎を離れ、フリーとなった。9月3日からはシャンティイ競馬場の小林智厩舎で1ヶ月の武者修行を行うため、フランスに渡航した[9]。
3年目の2020年宝塚記念でアドマイヤアルバへの騎乗がGI初騎乗となる[10]。同年7月11日阪神11Rマレーシアカップでタガノアスワドに騎乗し1着となり、現役95人目のJRA通算100勝を達成した[11]。
2021年の金鯱賞で出走馬中最低人気となるギベオンに騎乗して逃げ切り、30回目の重賞挑戦で初勝利を挙げた[12]。この勝利による単勝払戻金2万2730円はJRA重賞で歴代6位。同競走最高払戻金となった[12]。さらにWIN5は史上最高配当5億5444万6060円となり、的中は1票のみであった[13]。
2022年6月25日、阪神4Rでキングロコマイカイに騎乗し1着となり、現役62人目のJRA通算200勝を2744戦目で達成した[14]。
2023年10月1日、中山1Rでマーゴットファブに騎乗し1着となり、現役55人目のJRA通算300勝を3660戦目で達成した[15]。
2024年9月29日、スプリンターズステークスで9番人気ルガルに騎乗し勝利となり、24回目の挑戦で悲願のGI初優勝を果たした[16]。
2025年1月12日、中京6Rでレーゼドラマに騎乗し1着となり、現役42人目のJRA通算400勝を4744戦目で達成した[17]。
負傷・手術からの復帰
2025年4月12日、競走中の落馬により負傷。翌13日に行われた桜花賞では、ナムラクララへの騎乗を予定していたが断念し、藤岡佑介が代わって騎乗した。
その後、症状が改善したことから4月19日、20日の競馬で騎乗したものの、今後の競技生活を考慮し、膝関節の手術を受けることを選択した。手術後は約5か月間のリハビリテーションを経て、同年9月13日に実戦へ復帰。復帰当日の2戦目となった3歳未勝利戦では、6番人気のエンベッカに騎乗して勝利を挙げ、復帰初日に勝利を記録した。
2025年9月の復帰から12月までに24勝を挙げ、勝率は10.4%を記録し、前年を上回る勝率となった。
2026年は1月から7月末までに63勝を挙げ、勝率14.3%を記録。重賞競走では、タイセイボーグでチューリップ賞(GII)、コンジェスタスで京都新聞杯(GII)、グランディアで新潟大賞典(GIII)を制した。
2026年7月5日、小倉5Rでポルトブルーに騎乗し1着となり、現役37人目のJRA通算500勝を5573戦目で達成した[18]。
騎乗スタイル
減量を生かした積極的な騎乗スタイルが持ち味で、勝ち星の多くを先行逃げ切りの競馬が占める。元師匠の田所秀孝調教師も「褒めるとすれば、スタートセンスがいいところかな」と評していた[8]。
騎乗成績
| 日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初騎乗 | 2018年3月3日 | 1回阪神3日目1R | 3歳未勝利 | マエガミ | 12頭 | 11 | 9着 |
| 初勝利 | 2018年3月31日 | 2回阪神3日目6R | 4歳上500万下 | ティーブラッサム | 12頭 | 3 | 1着 |
| 重賞初騎乗 | 2019年4月20日 | 1回福島5日目11R | 福島牝馬ステークス | ビスカリア | 10頭 | 10 | 10着 |
| 重賞初勝利 | 2021年3月14日 | 2回中京2日目11R | 金鯱賞 | ギベオン | 10頭 | 10 | 1着 |
| G1初騎乗 | 2020年6月28日 | 3回阪神8日目11R | 宝塚記念 | アドマイヤアルバ | 18頭 | 18 | 14着 |
| G1初勝利 | 2024年9月29日 | 4回中山9日目11R | スプリンターズステークス | ルガル | 16頭 | 9 | 1着 |
| 年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018年 | 13 | 21 | 26 | 406 | .032 | .084 | .148 |
| 2019年 | 55 | 56 | 60 | 646 | .085 | .172 | .265 |
| 2020年 | 50 | 61 | 50 | 678 | .074 | .164 | .237 |
| 2021年 | 51 | 48 | 46 | 659 | .097 | .222 | .323 |
| 2022年 | 72 | 74 | 61 | 697 | .103 | .209 | .297 |
| 2023年 | 76 | 97 | 79 | 780 | .097 | .222 | .323 |
| 2024年 | 81 | 68 | 92 | 854 | .095 | .174 | .282 |
| 2025年 | 49 | 50 | 49 | 460 | .107 | .215 | .322 |
| 中央 | 423 | 449 | 439 | 4952 | .085 | .176 | .265 |
| 地方 | 17 | 11 | 13 | 93 | .183 | .301 | .441 |
通算勝利記録
- 通算100勝 2020年7月11日阪神11R マレーシアカップ・タガノアスワド
- 通算200勝 2022年6月25日阪神4R 3歳未勝利・キングロコマイカイ
- 通算300勝 2023年10月1日中山1R 2歳未勝利・マーゴットファブ
- 通算400勝 2025年1月12日1中京6R 3歳未勝利・レーゼドラマ
- 通算500勝 2026年7月5日小倉5R 2歳新馬・ポルトブルー
(JRA騎手名鑑、地方成績のウマニティより[19][20])
タイトル
- 中央競馬関西放送記者クラブ賞(関西所属騎手新人賞)
- フェアプレー賞:1回(2025年)
主な騎乗馬
太字はGI級競走
- ギベオン(2021年金鯱賞)
- ベレヌス(2022年中京記念)[21]
- ミクソロジー(2023年ダイヤモンドステークス)[22]
- ビッグリボン(2023年マーメイドステークス)[23]
- エルトンバローズ(2023年ラジオNIKKEI賞、毎日王冠)[24]
- イフェイオン(2024年フェアリーステークス)[25]
- ルガル(2024年シルクロードステークス、スプリンターズステークス)[26]
- ミリアッドラヴ(2024年エーデルワイス賞、全日本2歳優駿)
- アルジーヌ(2024年ターコイズステークス)
- ロードデルレイ(2025年日経新春杯)
- サトノシャイニング(2025年きさらぎ賞)
- カゼノランナー(2026年佐賀記念、川崎記念)
- タイセイボーグ(2026年チューリップ賞)
- ロックターミガン(2026年京浜盃)
- コンジェスタス(2026年京都新聞杯)
- グランディア(2026年新潟大賞典)
- ギャラボーグ(2026年桜花賞2着)
脚注
注釈
出典
- 1 2 3 騎手名鑑. JRA. 2019年2月3日閲覧
- 1 2 3 西村淳也「初勝利目指す」兄無念晴らし3月デビュー. 日刊スポーツ(2018年2月14日付). 2019年2月3日閲覧
- 1 2 【初勝利一番乗り】西村淳也騎手(2)『兄の担当馬で勝つことが何よりの親孝行に』. netkeiba.com(2018年4月23日付). 2019年2月3日閲覧
- ↑ 卒業者名簿:競馬学校. JRA. 2019年2月3日閲覧
- ↑ 西村淳也騎手がJRA初勝利 今年デビューの新人一番乗り. 東京スポーツ(2018年3月31日付). 2019年2月3日閲覧
- ↑ [https://race.sanspo.com/keiba/news/20181029/etc18102905000001-n1.html . 2019年2月3日閲覧
- ↑ 2018年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は西村 淳也騎手が受賞. JRA(2018年12月28日付). 2019年2月3日閲覧
- 1 2 “2年目・西村淳也、飛躍の裏に田所師の教育論”. デイリースポーツ (2019年6月25日). 2019年9月10日閲覧。
- 1 2 “【小倉2歳S】西村淳 渡仏手土産重賞初Vだ!デューク楽々1F12秒1”. スポーツニッポン (2019年9月10日). 2019年9月10日閲覧。
- ↑ “西村淳也がアドマイヤアルバでG1初参戦 | みんなの投稿競馬ニュース”. netkeiba.com. 2026年7月5日閲覧。
- ↑ “西村淳也騎手、JRA通算100勝達成 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2026年7月5日閲覧。
- 1 2 “【金鯱賞】デアリング撃破!ギベオン大金星V 4年目・西村淳が30度目の重賞挑戦で念願初タイトル ― スポニチ競馬Web”. スポニチ競馬Web. 2026年7月5日閲覧。
- ↑ “【JRA・WIN5】的中1票! 配当は史上最高の5億5444万6060円! | 競馬ニュース”. netkeiba. 2026年7月5日閲覧。
- ↑ “西村淳也騎手、JRA通算200勝達成 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2026年7月5日閲覧。
- ↑ “西村淳也がJRA通算300勝「なんとか達成できて良かったです」 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2026年7月5日閲覧。
- ↑ 「【スプリンターズS】9番人気ルガルG1初制覇!秋のスプリント王に 涙の西村淳「何も覚えていない」」『スポーツニッポン』2024年9月29日。2024年9月29日閲覧。
- ↑ “西村淳也騎手がJRA通算400勝達成! | 競馬ニュース”. netkeiba. 2026年7月5日閲覧。
- ↑ “西村淳也騎手がJRA通算500勝達成 「素直にうれしい」 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2026年7月5日閲覧。
- ↑ “騎手プロフィール JRA”. www.jra.go.jp. 2025年5月8日閲覧。
- ↑ “西村淳也 騎手 - 競走成績”. 競馬予想のウマニティ. 2025年5月8日閲覧。
- ↑ “ベレヌス|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年7月24日閲覧。
- ↑ “ミクソロジー”. JBISサーチ. 2023年2月18日閲覧。
- ↑ “ビッグリボン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年6月18日閲覧。
- ↑ “エルトンバローズ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年7月2日閲覧。
- ↑ “イフェイオン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年1月7日閲覧。
- ↑ “ルガル”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年1月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 西村 淳也の騎手情報 - 競馬ラボ