赤渕駅
| 赤渕駅 | |
|---|---|
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駅出入口(2024年5月) | |
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あかぶち Akabuchi | |
![]() | |
| 所在地 | 岩手県岩手郡雫石町大字御明神[1] |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 | ■田沢湖線 |
| キロ程 | 53.6 km(大曲起点) |
| 電報略号 | アチ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 開業年月日 | 1964年(昭和39年)9月10日[1] |
| 備考 | 無人駅[1] |
赤渕駅(あかぶちえき)は、岩手県岩手郡雫石町大字御明神[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である。
隣駅の田沢湖駅までは県境をまたいで20 km近く離れており、盛岡駅からの列車の多くが当駅または雫石駅で折り返すため、この区間は列車本数が少ない(当駅折り返しは2.5往復)。当駅までが盛岡支社の管轄で、隣の田沢湖駅より大曲方面は秋田支社管轄となる[注 1]。
歴史
1922年(大正11年)から1944年(昭和19年)までは雫石駅から当駅付近を経由して当駅北西の橋場駅まで橋場線が開通していた。橋場駅と雫石駅間には途中駅は設置されず、従って当駅も存在しなかった。この区間は1944年に不要不急線として休止扱いとなり、レールなども撤去された[2]。
戦後、橋場線延伸のルートが橋場駅経由の当初計画から変更されたため、新たなルートと橋場方面の分岐点に位置する場所に赤渕駅が設置されることとなり、1964年(昭和39年)に橋場線は赤渕駅まで再開業した。延伸ルートから外れることになった橋場方面の旧線は、駅そのものを含め休止扱いのまま再開される見込みがなくなったため、事実上橋場駅の代替駅となった。
その2年後の1966年(昭和41年)に赤渕駅から南西方向より仙岩峠を経由するルートで田沢湖駅までの線路が開業。これにより大曲 - 盛岡が全通し、全線が田沢湖線となって現在に至る。
年表
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅舎はないが、ホーム上に待合室がある。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■田沢湖線 | 下り | 田沢湖・角館方面[7] | |
| 2 | 上り | 盛岡方面[7] | 当駅始発は1番線 |
- 朝の盛岡駅始発下り大曲行き初電は、当駅で解結を行い、盛岡方が当駅始発上り初電に変化する。
- 待合室(2024年5月)
- ホーム(2024年5月)
駅周辺
駅は北上川水系雫石川支流の竜川が作る谷に位置し駅周辺には平地は少ない。民家は駅前に赤渕集落のほか、駅北東に山津田集落、駅の北西に小赤沢集落、橋場集落がある。駅前を走る路線バスはかつてあったが廃止され、町営のデマンド型交通に置き換わっている。
今後の予定
当駅の前後は土砂災害、冬季の雪崩災害の多発区間として知られておりルートの変更がたびたび検討されている。直近では平成25年8月秋田・岩手豪雨により駅東方の山津田地区に斜面にある複数の沢で土石流が、西方の山岳地帯では盛土路盤が崩壊する被害が発生し列車が運休した[8]。また、駅西側の山岳地帯では大規模な地すべりが観測されており、国による直轄事業で集水井の設置などの対策が進められている[9]。
このうち、西隣との田沢湖駅との間にはトンネルを主体とした新線ルートの計画が前進しつつある[10]。秋田県とJR東日本は、2021年(令和3年)7月26日に新仙岩トンネルを含む新ルートの整備計画に関する覚書を締結した[10]。事業費は約700億円で、工期は着工より約11年を予定している[10]。新ルートが完成すると、東京駅 - 秋田駅間で現行より約7分程度の時間短縮が見込まれている[10]。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- 1 2 3 4 5 “駅の情報(赤渕駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月1日閲覧。
- ↑ 『赤渕駅』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ↑ 「日本国有鉄道公示第404号」『官報』1964年9月8日。
- ↑ 「通報 ●橋場線雫石・赤渕間の開業について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1964年9月8日、3頁。
- 1 2 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、496頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ↑ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ。2024年8月11日閲覧。
- 1 2 “時刻表 赤渕駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月23日閲覧。
- ↑ 遠藤大輔、滝田正樹「田沢湖線8.9降雨被害の概況と竜側橋梁の復旧」(PDF)『土木学会第69回年次学術講演会』VI-428、2014年9月。
- ↑ 佐々木秀隆; 平野和貴『志戸前川地区直轄地すべり防止事業の着手と今後の方針について』(PDF)(レポート)農林水産省、2019年。
- 1 2 3 4 『秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画の推進に関する覚書の締結について』(PDF)(プレスリリース)秋田県 / 東日本旅客鉄道、2021年7月26日。オリジナルの2021年7月28日時点におけるアーカイブ。2021年8月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(赤渕駅):JR東日本
