近衛歩兵第3連隊

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近衛歩兵第3連隊
創設 1885年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 東京府東京市赤坂区→
東京都赤坂区(現・港区)
編成地 東京府東京市赤坂区
通称号/略称 宮3802
上級単位 近衛 - 近衛師団 - 近衛第2師団
最終位置 オランダの国旗 スマトラ島ビリューエン
(現・インドネシアの国旗 インドネシアアチェ州)
戦歴 日清戦争
[台湾征服戦争/台湾進駐]
日露戦争
[遼陽会戦/奉天会戦]
日中戦争
[広東作戦/南寧作戦]
大東亜戦争(第二次世界大戦)
[シンガポールの戦い/アンダマン・ニコバル進出]
特記事項 二・二六事件[反乱兵鎮圧]
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近衛歩兵第3連隊(このえほへいだい3れんたい、近衛歩兵第三聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。

近衛歩兵第三連隊営門
近衛歩兵第三連隊兵舎

沿革

7月10日 - 第1と第2大隊が編成完結。
10月27日 - 日比谷練兵所(現・日比谷公園)にて軍旗拝受。
6月 - 動員下令、漢口作戦や広東作戦に参加する。
広東省中山県に駐留中に馬匹編制から自動車編制に変わる、自動車約80台と自転車3000台から成る。
1月 - 仏印サイゴンに駐屯、第3大隊を基幹にシンガポールの戦いに参加する。
3月3日 - シンガポールから北部スマトラ島の平定作戦を開始。
8月15日 - 終戦。本連隊はオランダ陸軍に降伏するように指示される。
9月12日 - スマトラ島ビルーン(現・インドネシア共和国アチェ州ビルン県)にて軍旗を奉焼し、本連隊は終焉した。

歴代連隊長

歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐)
代画像氏名在任期間備考
1立見尚文1885.5.26 - 1889.3.12中佐、1887.11大佐
2大島久直1889.3.12 - 1890.6.13
3伊瀬知好成1890.6.13 -
4中岡祐保1894.7.31 - 1895.9.4死去
5伊崎良煕1895.9.16 - 1896.9.25中佐
6福島庸智1896.9.25 -
7神尾光臣1897.10.11 - 1899.2.7
8吉田清一1899.2.7 - 1901.11.3
9小原芳次郎1901.11.3 - 1904.10.13
10志波今朝一1904.10.23 - 1905.4.9中佐
11柳下重勝1905.5.9 -中佐
12橋本勝太郎1906.2.10 - 1907.11.13中佐、1906.12.大佐
13山田隆一1907.11.13 - 1909.8.1
14柴勝三郎1909.8.1 - 1910.11.30
15竹内武1910.11.30 - 1912.2.18
16蟻川五郎作1912.2.18 - 1913.2.24
17児島惣次郎1913.2.24 - 1914.8.8
18中屋則哲1914.8.10 - 1915.8.10
19大内義一1915.8.10 - 1917.8.6
20井戸川辰三1917.8.6 -
21村井多吉郎1918.7.24 -
22寺内寿一1919.7.25 -後第24代陸軍大臣、元帥
23水町竹三1922.1.10 -
24二宮治重1923.3.17 -
25清水喜重1925.5.1 -
26蜂須賀喜信1926.12.22 -
27東久邇宮稔彦王1928.8.10 -後第43代内閣総理大臣
28松田国三1929.12.10 -
29奥保夫1932.8.8 -
30園山光蔵1935.3.15 - 1936.3.28[2]
31井上政吉1936.3.28 -
32森岡皐1937.3.1 -
33飯田泰次郎1938.3.1 -
34小林隆1939.3.9 -
35生沼吉郎1940.5.11 -
末藤岡政義1942.8.1 -

跡地

港区赤坂一ツ木町(現・赤坂5丁目)の本営跡は戦後、ラジオ東京(現・TBSホールディングス)がテレビ(KRT)のスタジオおよび送信所用地とすることを目指して取得。1955年(昭和30年)の開局と同時にテレビ電波を発射する送信所も設置された。

1961年(昭和36年)、TBS本館が完成。千代田区有楽町の毎日新聞東京本社内(現・新有楽町ビルヂング)にあったラジオの演奏所も赤坂に集約された。以来現在に至るまで、TBSテレビ・ラジオの総本拠として使用される。

1994年(平成6年)、TBS放送センターが完成。赤坂メディアビルは2003年まで使われた後、赤坂Bizタワーが建てられてTBSグループの不動産事業における収益源となっている。

脚注

  1. ↑ 宮崎繁樹「大日本帝国憲法下における叛乱(二・二六事件)—法律の仮面を被った不法と法律を超える法—」『法律論叢』第80巻第4・5合併号、明治大学法律研究所、2008年2月、137-193頁、ISSN 0389-5947。
  2. ↑ 『官報』第2770号、昭和11年3月30日。

参考文献

  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』(新人物往来社、1990年)
  • 原 剛『明治期国土防衛史』(錦正社、2002年)
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • ノーベル書房編集部編『陸軍郷土歩兵聯隊写真集 わが聯隊』 ノーベル書房、1979年。
  • 『官報』

関連項目