酸化カコジル

ウィキペディアから、無料の百科事典
Cacodyl oxide
{{{画像alt1}}}
識別情報
CAS登録番号 503-80-0 チェック
PubChem 10431
ChemSpider 10002 ×
特性
化学式 C4H12As2O
モル質量 255.98 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

酸化カコジル(さんかカコジル、英: cacodyl oxide)は、化学式[(CH3)2As]2Oの有機ヒ素化合物である。比較的純粋に合成された初めての有機金属化合物と考えられている[1][2]。

カコジルと酸化カコジルの構造を含む「カデの発煙液体」は、元々酢酸カリウムと三酸化二ヒ素を混ぜて加熱することで得られた。悪臭と毒性を持つ。変性剤及び警告剤として用いられる。

関連項目

出典

  1. ↑ Elschenbroich, C. (2006). Organometallics. Weinheim: Wiley-VCH. ISBN 9783527293902
  2. ↑ Seyferth, D. (2001). “Cadet's Fuming Arsenical Liquid and the Cacodyl Compounds of Bunsen” (pdf). Organometallics 20 (8): 1488?1498. doi:10.1021/om0101947.