長雲寺

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長雲寺
所在地 〒387-0021 長野県千曲市稲荷山2239
山号 稲荷山
院号 五大院
宗旨 新義真言宗
宗派 真言宗智山派
本尊 五大明王
創建年 伝・寿永3年(1184年)
文化財 木造愛染明王坐像(重要文化財)
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長雲寺(ちょううんじ)は、長野県千曲市稲荷山にある真言宗智山派の寺院。山号は稲荷山、院号は五大院[1]。本尊は五大明王[1]。国の重要文化財である木造愛染明王坐像を所有する[2][3]。

歴史

寺伝によれば、寿永3年(1184年)に篠山の中腹に開かれたとされる。その後焼失し、天正17年(1589年)に現在地の荒町へ再建された[1]。正徳5年(1715年)に上田藩家老の久松定賢によって伽藍が再興され、以後は京都仁和寺の直末寺となったという[1]。

弘化4年(1847年)の善光寺地震で焼失し、現在の本堂は明治20年頃に再建されたものとされる[1]。

文化財

木造愛染明王坐像(重要文化財)

愛染明王を表した坐像で、1躯。寛文13年(1673年)に京都の仏師・久七が制作したとされる[2][1]。1906年(明治39年)4月14日に指定され、国の重要文化財となっている[2][3]。

ヒノキ材を用いた寄木造で、彩色が施されている。三眼六臂の姿で、歯牙をのぞかせた忿怒相に表される[1]。

文化庁の指定名称には「(愛染堂安置)」と付記されている[2]。現在は本堂脇の収蔵庫に安置されている[1]。

その他の仏像

本尊の五大明王は、京都醍醐寺から拝領したものと伝えられる。このうち不動明王は理源大師の作、降三世明王と軍荼利明王は康寿の作とされる[1]。

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 “長雲寺”. ちくま検定. ちくま未来戦略研究機構. 2026年10月22日閲覧。
  2. 1 2 3 4 “木造愛染明王坐像〈仏師久七作/(愛染堂安置)〉”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2026年10月22日閲覧。
  3. 1 2 “千曲市文化財一覧”. 千曲市. 2026年10月22日閲覧。