宮姫

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宮姫(みやひめ、読み未詳)は、平安時代の美濃国青墓宿に関係する女性芸能者として、青墓の傀儡女による今様の伝承において言及される人物。[1]

人物

宮姫は、美濃国青墓宿における傀儡女と今様の伝承に関係する人物である。大垣市立図書館のレファレンス事例では、馬場光子の「青墓考」に基づき、 乙前が青墓宿の宮姫から始まる今様起源譚の系列に位置づけられていることが紹介されている。[2]馬場光子の論考「青墓考」では、青墓宿の宮姫を起点とする今様の伝承系譜の中に乙前が位置づけられている。[1]

名曳との関係

『吉野吉水院楽書』に関する後世の注釈資料では、傀儡女なびき(名曳)の母を宮姫とする伝承が紹介されている。[3]

参考文献

  • 馬場光子「青墓考」中世歌謡研究会編『梁塵 研究と資料』、1997年。
  • 『吉野吉水院楽書』、『続群書類従』管弦部巻532。
  • 後白河院『梁塵秘抄口伝集』巻十。


  1. 1 2 馬場光子「青墓考」中世歌謡研究会編『梁塵 研究と資料』、1997年。
  2. ↑ 国立国会図書館「レファレンス協同データベース」大垣市立図書館「美濃国青墓の白拍子、乙前について知りたい。」2017年。
  3. ↑ 『吉野吉水院楽書』。なお、原文の該当箇所および校訂本文については要確認。