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0-ZERO-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『0-ZERO-』
BREAKERZ の スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
レーベル ZAIN RECORDS
プロデュース BREAKERZ
チャート最高順位
BREAKERZ アルバム 年表
BREAKERZ BEST 〜SINGLE COLLECTION〜
(2012年)
0-ZERO-
(2015年)
X
(2017年)
『0-ZERO-』収録のシングル
  1. 「WE GO」
    リリース: 2015年5月20日
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『0-ZERO-』(ゼロ)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド・BREAKERZが2015年7月29日にZAIN RECORDSから発売した6枚目のオリジナルアルバムである。

内容

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前作『BREAKERZ BEST 〜SINGLE COLLECTION〜』から約1年9か月ぶり、オリジナルアルバムとしては前作『GO』から約3年10か月ぶりにして、活動再開後初のアルバム作品[1][2]。

タイトルは再始動に肖ってゼロからのスタートをするという決意表明を意味しており[1][2]、アートワークではアルバムに込めた再始動の思いと、バンド名に込められた「ぶっ壊して新しいものを作り上げる」という意味が表現されている[3][4]。また、今作で初めてSHINPEIが作詞を手掛けた楽曲が収録された[4]。

各々のソロ活動を経て再始動するに当たり、結成当初の「クールなロックサウンドの追求」に着眼点を置きつつも当時の模倣ではなく、進化した上でのゼロからのリスタートをテーマにすることになった。その会議後に楽曲制作に入り、結果としてSHINPEI曰く「これまでのBREAKERZの良さを活かしつつ、各自がソロ活動で培ってきたセンスも反映されている絶妙なバランスの楽曲が多く集まった。」といい、選曲はその中から選出していったため、既発シングルは「WE GO」のみで、活動休止前の「RUSTY HEARTS」は未収録となっている。これについてDAIGOは「ストックした楽曲ではなく、今のBREAKERZを表現したかったため。」と語っている[5]。AKIHIDE自身も「ストックしていた楽曲も数曲あったが、結果的には3人でステージに立っている姿を思い浮かべながら作った楽曲が収録曲として残った。」と、SHINPEIもギターのアレンジを考える際にツインギターの生かし方が常に念頭にあったといい、そこがソロ活動との差異になっていると各々今作の収録曲について語っている[6]。また、今作はバンドサウンドを前面に押し出すため、打ち込みやシンセサイザーは既発作品より控えめになっている[5]。

なお、制作自体は順調に運んだが、細部まで拘っていたら難航したといい、DAIGOによると「1,2日遅れていたら、発売日の変更を余儀なくされた。」が、切羽詰まってというより最後まで拘り抜いて完成させた達成感が強いと語っている[6]。

ジャケットの異なる初回限定盤Aと初回限定盤B、通常盤の3形態で発売された。初回限定盤Aには特典として前年から同年にかけてパシフィコ横浜・国立大ホールにて開催された初のカウントダウンライブ『BREAKERZ COUNTDOWN LIVE 2014-2015』から2014年時での公演模様とオフショット映像を収録したDVDが、初回限定盤Bには上述のカウントダウンから2015年時での公演模様とオフショット映像を収録したDVDが、通常盤には初回生産分のみランダムで全4種類からなるトレーディングカードが同梱された[1][3][2][4]。

収録曲

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#タイトル作詞作曲編曲
1.「0-ZERO-」DAIGODAIGOBREAKERZ & Masanori Takumi
2.「WE GO (0-ZERO- Version)」DAIGODAIGOBREAKERZ & Masanori Takumi
3.「Daydreamer」DAIGOAKIHIDEBREAKERZ
4.「RUN AND RUN」DAIGODAIGOBREAKERZ
5.「fate」DAIGOAKIHIDEBREAKERZ
6.「My Sweet Rose」DAIGOAKIHIDEBREAKERZ
7.「Dark Night」AKIHIDEAKIHIDEBREAKERZ
8.「Cry and Alive」DAIGODAIGOBREAKERZ
9.「OUTRAGE」SHINPEISHINPEIBREAKERZ
10.「WE ARE」DAIGOSHINPEIBREAKERZ

解説

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  1. 0-ZERO-
    今作の表題曲。DAIGOがギターリフを思い付いた上でメロディを考え制作、当初はサビが明るい雰囲気だったが、よりクールな雰囲気にしたほうが良いと思考を改めゼロを連呼する形に変えたという。この部分のフレーズはどんな言葉を当てはめようか悩んだが、今作のテーマである「ゼロからの再始動」を歌詞で書くことにしてそのまま採用した。DAIGO曰く「できるべくしてできた気持ち良さ」[7]。
    この楽曲が1曲目に入るのは満場一致で決まったという。宅見将典が共同編曲を務めているためミクスチャー・ロックの要素があり、AKIHIDEは「リズムを壊さないよう弾くことに重きを置いた」と語っている[7]。
  2. WE GO (0-ZERO- Version)
    15thシングルの表題曲のアルバムバージョン。
  3. Daydreamer
    AKIHIDEが選曲会の前日にライブの景色など新しいBREAKERZを想像し短時間で完成させた楽曲。ファンク調でテクニカルな感じの楽曲をイメージし、和のメロディでセクション毎にパターンを変える感覚で制作された[7]。ギターソロ前のDAIGOのラップは、AKIHIDEが作ったデモ段階ではノイズみたいなものにしてあったが、レコーディングでDAIGOに任せた結果現在の形になったという。DAIGO曰く「1990年代や20世紀チックな往年感のあるラップ」を入れたかったとのこと[6]。
    DAIGOは初めて原曲を聴いたときに、夢の中にいるような浮遊感のあるイントロだと感じたらしく、それを元に説話の世界から現実に戻ったときに、夢を見ているのではなく実現させるために自分から動こうという内容の歌詞にしたという[7][6]。
  4. RUN AND RUN
    レゲエの要素を取り入れた楽曲。歌詞はDAIGOが『24時間テレビ38「愛は地球を救う」つなぐ〜時を超えて笑顔を〜』のチャリティーマラソンのランナーに決まってから書いており、人と人が助け合う人生をマラソンに捉えている[8]。
  5. fate
    今作で一番最後に制作された楽曲。収録曲が出揃った後で「そういえばバラードがない」という話になって急遽制作に取り掛かり、AKIHIDEがアコースティック・ギターを弾きながら約10分で原曲を完成。サウンド面では切なさを強調することを重視し、ヴァイオリンもポルタメント奏法でレコーディングされた。なお、AKIHIDEはデモ制作時は仮歌詞を付けるが、この楽曲は「ラララ」で歌っただけの状態にし、レコーディングではDAIGOが付けた仮歌詞で行われた。しかし、その仮歌詞の出来栄えが良かったためその仮歌詞を本歌詞にして最終レコーディングまでされたという[8]。
  6. My Sweet Rose
  7. Dark Night
  8. Cry and Alive
  9. OUTRAGE
    初めてSHINPEIが作詞まで手掛けた楽曲。DAIGO曰く「ソロ活動でSHINPEIも作詞をしていたからBREAKERZであってもいいのではないか」と思い、任せてみたという[6]。デモの段階ではまだタイトルのワードはなかったが、DAIGOがデモを聴いた際に楽曲に怒りを感じ、怒りをテーマに歌詞を書いてみてはどうかとSHINPEIにアドバイス。そのアドバイスを受けて閃いた日常の中で理不尽に思うことを、実体験と同年春に放送されていた連続ドラマを観ていて感じたことを纏めて書き起こし完成させた[注 1][8][6]。
    AKIHIDEはこの楽曲でのギターについて、「SHINPEIのギターだけで十分完成されていたので、そこにエフェクターでノイズみたいな奇妙な音を入れて味付けした。」と語っている[6]。
  10. WE ARE
    SHINPEI曰く「今までに作ったことがないテイストで、アルバムの最後を飾るような曲。」をイメージして制作したという。DAIGOによるとデモの段階からSHINPEIの仮歌で「WOW」のフレーズがあり、ライブでみんなで歌えそうだと感じ、待っていてくれたファンへの感謝の気持ちを歌詞に込めて書かれている。なお、この楽曲のギターソロは間奏がSHINPEIで、アウトロがAKIHIDEである[7]。

収録映像曲

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本編
  1. 激情
  2. NO SEX NO LIFE
  3. Everlasting Luv
  4. Miss Mystery
  5. DEAR LIAR
  6. CLIMBER×CLIMBER
  7. 月夜の悪戯の魔法
  8. 世界は踊る
  9. アオノミライ
  10. BUNNY LOVE
  11. スマイル 100%
  12. BAMBINO 〜バンビーノ〜
  13. B.R.Z ~明日への架橋~
  14. SUMMER PARTY
  15. REAL LOVE 2010
  16. 絶対! I LOVE YOU
  17. DESTROY CRASHER
アンコール
  1. WE GO
  2. 灼熱
ダブルアンコール
  1. Angelic Smile
  2. 光
トリプルアンコール
  1. Destruction

参加ミュージシャン

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CD

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BREAKERZ
Support Musician

DVD

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BREAKERZ
Support Member

タイアップ

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インストアイベント

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今作を引っ提げてのインストアイベントが下記3都市3会場で開催された[9]。

日程 タイトル 会場
2015年8月3日 - 9月12日 BREAKERZ「BREAKERZ 6th Album『0-ZERO-』リリース記念『アコースティックライブ&握手会』」

脚注

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注釈

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  1. ↑ 作品名は言及していないが、考察すると『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』を指していると思われる。

出典

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