B'z The "Mixture"
| 『B'z The "Mixture"』 | ||||
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| B'z の コンピレーション・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ||||
| 時間 | ||||
| レーベル | BERG レーベル | |||
| プロデュース | 松本孝弘 | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| ゴールドディスク | ||||
| 認定を参照 | ||||
| B'z アルバム 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
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EAN 4988017093238 (BVCR-14002) | ||||
『B'z The "Mixture"』(ビーズ・ザ・ミクスチャー)は、日本の音楽ユニット・B'zが2000年2月23日にリリースした公認裏ベスト・アルバムである。
概要
通称「パール盤」[3]。
アルバム未収録となっていたシングルの2nd beat[注釈 1]や未発表曲、再録やリミックスなどを行った楽曲で構成された、文字通りの「混合アルバム」である。バージョン違いを含め全曲アルバム初収録曲となっている。収録曲のうち、「Mixture style」は新たにレコーディングされたもので、「Mixture mix」は既存の楽曲をリミックスしたもの[4]。
B'z自身はこのアルバムを「裏ベスト」や「B面集」といった呼び方はせずに「マスト・アルバム」として扱っている[5][6][注釈 2]。
なお、このアルバムにはボーナス・トラックがあり、2000年2月から3月までの期間限定で開設された「BZ-MIXTURE.COM」というサイトでのみ配布された「B'z Media Player」をパソコンにインストールし、CDをパソコンに入れると未発表の楽曲が聴けた[8]。
本作は『B'z The Best "Pleasure"』『B'z The Best "Treasure"』同様スリーブケース仕様であるが、1つはパッケージの裏に松本・稲葉の顔写真が載っており、モンタージュ風に2人の顔が混合されている物と、もう1つはアルバム名と曲名が書いてある細長い物と2種類ある。
初回生産特典としてB'zのロゴと松本・稲葉の顔写真がついたルービックキューブ「B'z CUBE」が付属していた[9]。二次出荷特典としては、B'zの新旧ロゴが施された携帯電話用電磁波防止シール(計5種類)が封入されている[10]。
オリコンチャートでは発売1週目で売上が100万枚を超え、アルバムとしては5作連続の初週連続ミリオン作品となった[11]。
第15回日本ゴールドディスク大賞でロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した[12]。
発売元に関して
アルバムの原盤権はビーイングが保有し、発売元は「BMGファンハウス」(現・アリオラジャパン)のビーイング専用レーベルBERG レーベルからの発売となっている。しかし、このアルバムは公式ページのディスコグラフィにも入れられており、選曲には全て本人が関わっている公式アルバムである[13]。
本作の配信が行われていたのは、長年着うた・着うたフル(いずれも一部楽曲)とビーイングが運営している配信サイト「BEING GIZA STUDIO」のみとなっていたが、2021年5月21日のサブスクリプションサービス解禁に伴い[14]、本作も各配信サービスでの配信が開始となった。
プロモーション
本作発売同日にはニッポン放送のラジオ番組『B'zのオールナイトニッポン〜Media Mixture〜』に生出演した。同番組はインターネットでも中継され、同時アクセス数が14,600ストリームに達し、当時の日本記録を更新した[10][15]。
東急百貨店東横店(2020年3月31日閉館)の屋上に、本作PR用の巨大オブジェが設置された[16]。また、渋谷のQFRONT屋上からレーザー光線を放ち、夜空の雲をスクリーン代わりにB'zのロゴを描くという試みが行われた。曇り空が必須のため、晴天の場合はSHIBUYA109に写し出された[17]。
収録曲
| 全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘。 | |||
| # | タイトル | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「だからその手を離して -Mixture style-」 | 松本孝弘・稲葉浩志 | |
| 2. | 「YOU & I -Mixture mix-」 | 松本孝弘・稲葉浩志 | |
| 3. | 「OH! GIRL -Mixture style-」 | 松本孝弘・明石昌夫 | |
| 4. | 「NEVER LET YOU GO -Mixture style-」 | 松本孝弘・明石昌夫 | |
| 5. | 「JOY -Mixture mix-」 | 松本孝弘・明石昌夫 | |
| 6. | 「今では…今なら…今も… -Mixture style-」 | 松本孝弘・明石昌夫 | |
| 7. | 「孤独のRunaway -Mixture style-」 | 松本孝弘・明石昌夫 | |
| 8. | 「MOVE」 | 松本孝弘・稲葉浩志 | |
| 9. | 「東京 -Mixture mix-」 | 松本孝弘・明石昌夫・池田大介 | |
| 10. | 「hole in my heart -Mixture mix-」 | 松本孝弘・明石昌夫 | |
| 11. | 「KARA・KARA -Mixture mix-」 | 松本孝弘・明石昌夫 | |
| 12. | 「FUSHIDARA 100%」 | 松本孝弘・稲葉浩志・池田大介 | |
| 13. | 「ビリビリ -Mixture mix-」 | 松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人 | |
| 14. | 「Hi」 | 松本孝弘・稲葉浩志 | |
| 15. | 「The Wild Wind」 | 松本孝弘・稲葉浩志 | |
| 16. | 「あなたならかまわない」 | 松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人 | |
合計時間: | |||
楽曲解説
- だからその手を離して -Mixture style-
- 1stシングルの再録。本作の発売に先駆けて、27枚目のシングル『今夜月の見える丘に』に2nd beatとして収録されている。
- YOU & I -Mixture mix-
- OH! GIRL -Mixture style-
- 2ndアルバム『OFF THE LOCK』の8曲目の再録。
- 原曲に比べてギターの音が重くなり、アウトロはフェードアウトではなく、ライブで演奏されるアウトロとほぼ同じ構成になっている。なお、ギターソロは原曲と同じフレーズとなっている[18]。
- NEVER LET YOU GO -Mixture style-
- 2枚目のアルバム『OFF THE LOCK』の3曲目の再録。
- JOY -Mixture mix-
- 12枚目のシングル『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』の2nd beatのリミックスバージョン。
- 今では…今なら…今も… -Mixture style-
- 3枚目のアルバム『BREAK THROUGH』の9曲目の再録。
- 原曲に忠実なアレンジになっている[18]。
- 孤独のRunaway -Mixture style-
- MOVE
- 19枚目のシングル『ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜 / MOVE』の2nd beat。原曲収録されており、アルバム初収録。
- 本作で唯一のシングルA面曲[注釈 3]。
- 東京 -Mixture mix-
- 17枚目のシングル『love me, I love you』の2nd beatのリミックスバージョン。
- hole in my heart -Mixture mix-
- 15枚目のシングル『MOTEL』の2nd beatのリミックスバージョン。
- KARA・KARA -Mixture mix-
- 13枚目のシングル『裸足の女神』の2nd beatのリミックスバージョン。
- FUSHIDARA 100%
- 18枚目のシングル『LOVE PHANTOM』の2nd beat。原曲収録されており、アルバム初収録。
- ビリビリ -Mixture mix- (3:34)
- 23枚目のシングル『Liar! Liar!』の2nd beatのリミックスバージョン。
- Hi
- 24枚目のシングル『さまよえる蒼い弾丸』の2nd beat。原曲収録されており、アルバム初収録。
- The Wild Wind
- 25枚目のシングル『HOME』の2nd beat。原曲収録されており、アルバム初収録。
- あなたならかまわない
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター、全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル、全曲作詞、編曲(#1.2.8.12-16)
- 明石昌夫:マニピュレーター(#5.10.11)、シンセサイザー(#3.4.6.7)、ベース(#5.8-11.12.14.15)、編曲(#3-7.9.10.11)
- 池田大介:マニピュレーター(#2.12)、シンセサイザー(#15)、編曲(#9.12)
- 徳永暁人:ベース・シンセサイザー(#16)、編曲(#13.16)
- 黒瀬蛙一:ドラム(#1.3.7)
- 山木秀夫:ドラム(#2.4.6.13-16)
- 青山純:ドラム(#9.10.11)
- そうる透:ドラム(#8)
- 田中一光:ドラム(#5)
- デニー・フォンハイザー:ドラム(#12)
- 満園庄太郎:ベース(#1.3.7)
- 中村“キタロー”幸司:ベース(#2.4.6)
- 小野塚晃:ピアノ(#2.9)、シンセサイザー(#2)、オルガン(#14.16)
- 増田隆宣:オルガン(#8.10.12)、モーグ(#12)
- 佐々木史郎:トランペット(#2)
- 小林太:トランペット(#2)
- 中路英明:トロンボーン(#2)
- 勝田かず樹:サックス(#2)
- 数原晋:トランペット(#10)
- 古村敏比古:サックス(#11)
- 大黒摩季:コーラス(#5)
- 古川真一:コーラス(#9)
- 飯島直子:Female Voice(#12)
- 大田紳一郎:コーラス(#14)
- 日色Strings:ストリングス(#2.5.9)
- 篠崎Strings:ストリングス(#15)
認定
| 国/地域 | 認定 | 認定/売上数 |
|---|---|---|
| 日本 (RIAJ)[20] | 4× プラチナ | 1,600,000 枚^ |
|
^ 認定のみに基づく出荷枚数 | ||
脚注
注釈
- ↑ ただし、4枚目のシングル『BE THERE』の2nd beat「星降る夜に騒ごう」、5枚目のシングル『太陽のKomachi Angel』の2nd beat「Good-bye Holy Days」、6枚目のシングル『Easy Come, Easy Go!』の2nd beat「GO! NUDE! GO!」、7枚目のシングル『愛しい人よGood Night...』の2nd beat「GUITAR KIDS RHAPSODY CAMDEN LOCK STYLE」、9枚目のシングル『ALONE』の2nd beat「GO-GO-GIRLS」、14枚目のシングル『Don't Leave Me』の2nd beat「Mannequin Village」、21stシングル『FIREBALL』の2nd beat「哀しきdreamer」、23枚目のシングル『Calling』の2nd beat「Gimme your love (Live at Tokyo Dome)」の8曲は未収録となった。
- ↑ ただし、公式サイトのディスコグラフィでは、ベスト・アルバムとして紹介されている[7]。
- ↑ バージョン違いで収録された「だからその手を離して」を除く。
出典
- ↑ “B'z、さらなる記録更新へ!ニューアルバムリリース決定!”. ORICON NEWS. オリコン. 2006年5月10日. 2021年2月8日閲覧.
- ↑ 「Billboard Japan Top Download Albums | Charts」『Billboard JAPAN』オリコン、2021年5月26日。2022年12月14日閲覧。
- ↑ 「Pleasure & Treasure B'z完全ディスコグラフィー 1999〜2008年」『TOWER RECORDS ONLINE』タワーレコード。2019年11月19日閲覧。
- 1 2 mfm I 2013, p. 248.
- ↑ bz.officialの投稿(257757847649519) - Facebook
- ↑ 「BIOGRAPHY」『B'z Official Website』VERMILLION RECO枚目のS。2026年10月4日閲覧。
- ↑ 「B'z The "Mixture"」『B'z Official Website』VERMILLION RECO枚目のS。2026年10月4日閲覧。
- ↑ (インタビュー)「【INTERVIEW】「B'zの“Mixture”では、みんなが楽しめるお祭りをやりたかった」--ZET取締役の安田景憲氏に聞く」『ASCII.jp』、角川アスキー総合研究所、2000年2月22日。2020年4月28日閲覧。
- ↑ 「MUSIC FREAK MAGAZINE - B'z Dictionary(「限定」の項)」エムアールエム。2011年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月19日閲覧。
- 1 2 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年、143頁。
- ↑ 「Snow Man『AMENITY』、5作連続で初週ミリオン達成 B’zに続く史上2組目【オリコンランキング】」『ORICON NEWS』oricon ME、2026年10月13日。2026年10月13日閲覧。
- ↑ 「第15回日本ゴールドディスク大賞|THE GOLD DISC」日本レコード協会、2001年。2019年11月19日閲覧。
- ↑ 「B'z ミレニアムCD発売/狙いは空前の2000万枚だ!!」『中日スポーツ』株式会社中日新聞社。2000年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月28日閲覧。
- ↑ 「B'zが全曲サブスク解禁、初配信ライブを映像作品化」『音楽ナタリー』ナターシャ、2021年5月21日。2021年5月21日閲覧。
- ↑ 『インプレスが、ネットイベントに全面協力 日本新記録の同時アクセス数、14,600を記録!』(プレスリリース)インプレス、2000年2月25日。オリジナルの2006年10月18日時点におけるアーカイブ。2020年5月23日閲覧。
- ↑ 「B'z 百貨店の屋上に出現/巨大オブジェで新アルバムPR」『中日スポーツ』株式会社中日新聞社。2000年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月28日閲覧。
- ↑ 「渋谷の夜空にB'z?!」『B'z Official Website』ルームスレコーズ。2000年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
- 1 2 3 mfm I 2013, p. 139.
- ↑ 「B’z初のアコースティックライブ」『SANSPO.COM』株式会社産業経済新聞社。2001年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月5日閲覧。
- ↑ 木村三郎(編)「GOLD ALBUM他 認定作品 2000年2月度 (PDF)」『THE RECORD』485巻、2000年4月号、東京都中央区: 日本レコード協会、2000年4月10日、8頁。
参考文献
- 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年。
外部リンク
- B'z DISCOGRAPHY 『B'z The "Mixture"』 ※楽曲の試聴が可能