| DPANN | |||||||||
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Ca. P. acidiphilumの電子顕微鏡写真 | |||||||||
| 分類 | |||||||||
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| 学名 | |||||||||
| なし | |||||||||
| 門 | |||||||||
DPANN群(DPANNぐん、DPANN group)とは、2013年にリンケらによって提唱された古細菌の系統及び分類に関する仮説である。ナノ古細菌を中核としたグループで、上門相当とされる。DPANNというのはDiapherotrites、Parvarchaeota、Aenigmarchaeota、Nanohaloarchaeota、Nanoarchaeotaの頭文字をとったもので、ラテン語による命名は行われていない。これを古細菌を分けて考える仮説では、系統樹的には、生命誕生後、細菌となるグループと別れたグループの中から、後の古細菌や真核生物に繋がるグループよりも先に分化した形で表現されることが多い。
これら5系統は何れも未培養系統であり、名称も暫定的なものである。しかし、パルウ古細菌、ナノ好塩古細菌、ナノ古細菌門については集積培養系が存在しており、電子顕微鏡により形状が観察されていたり、全ゲノムが解析された株が存在する。非常に小さな細胞サイズと、コンパクトにまとまったゲノムが特徴である。パルウ古細菌とナノ古細菌門については、他の古細菌に付着して増殖する寄生性生物である。
一方で、これらの生物は進化速度が速く、DPANN群は長枝誘引によるアーティファクトとする主張もある。これを考慮した解析では、DPANNは存在せず、実際にはユーリ古細菌のバラバラな位置に現れるという。[1]
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