DYSEACは、アメリカ国立標準局(NBS)によって作られた2台目のStandards Electronic Automatic Computer(SEAC)である。

DYSEACは、NBSがアメリカ陸軍通信部隊(英語版)のために製作した第一世代コンピュータである。トラックの荷台に格納されていたため、おそらく世界初の可搬式コンピュータである。1954年4月に運用を開始した[1]。

DYSEACは900本の真空管と24,500個のダイオードを使用した。水銀遅延管を使用し、45ビット幅(およびパリティビット)の512ワードの主記憶装置(メモリ)を構成していた。メモリのアクセス時間は48 - 384マイクロ秒である。加算には48マイクロ秒、乗算・除算には2112マイクロ秒かかった。これらの時間にはメモリアクセスに要する時間が入っておらず、最大で約1500マイクロ秒がさらに必要である。

DYSEACの重量は約12ショートトン(18トン)だった[2]。

関連項目

脚注

  1. ↑ “9. Bureau of Standards Computers - DYSEAC” (英語). Digital Computer Newsletter 6 (4): 7. (October 1954).
  2. ↑ Weik, Martin H. (March 1961). “DYSEAC”. ed-thelen.org. 2019年9月25日閲覧。

外部リンク

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