GNUstep
GNUstepのデスクトップ
開発元 GNUstep Developers
最新版
Makefile Package 2.9.2 / 2024年5月30日 (8か月前) (2024-05-30)[1]
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS クロスプラットフォーム
種別 自由ソフトウェア
ライセンス GPL / LGPL
公式サイト gnustep.org
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GNUstep(グニューステップ)は、NeXTのOPENSTEP Objective-Cライブラリ(フレームワーク)、ウィジェット・ツールキット、アプリケーション開発ツール群を自由ソフトウェアとして実装したものである。Unix系オペレーティングシステムだけでなくMicrosoft Windowsでも動作する。GNUプロジェクトの一部でもある。

歴史

GNUstepの開発が始まったのは、スタンフォード線形加速器センターの Paul Kunz らがNEXTSTEPの HippoDraw を他のプラットフォームに移植したいと考えたのがきっかけであった。HippoDrawを一から書き直してアプリケーションとしての設計だけを活用するのではなく、アプリケーションが依存しているNeXTSTEPのオブジェクト層を書き換えようと考えた。そしてできたのが最初のlibobjcXである。これを使って彼らは HippoDraw を全く書き換えることなくUNIXシステムのX Window System上に移植できた。OPENSTEPの仕様が1994年に公開されると、彼らは新たなAPIにも対応するobjcXを作ることを決めた。そのソフトウェアが"GNUstep"として知られるようになるのである。

概要

GNUstepは、NeXTのOPENSTEP仕様に完全互換なプラットフォームにまたがったオブジェクト指向開発環境を備えている(NeXT社はApple Computerに買収された)。Appleと同様GNUstepはJavaインターフェイスを持ち、同時にRuby[2]やSchemeとも接続できる。 GNUstepのアプリケーションインタフェースはmacOSのCocoaのインタフェースと根幹は同じ(NeXTとOPENSTEP)である。GNUstepの発祥はCocoaより先であった。

GNUstepはOPENSTEPの仕様を満たすことを目指して開発され、macOSが実装しているフレームワークの多くを欠いているが、GNUstepの開発者は互換性を保つため、AppleのCocoaの追加機能に追随しようとしている。ただし、CocoaとGNUstepはABIが全く異なるため、アプリケーションのバイナリレベルの互換性は期待できない。


パラダイム

GNUstepはOPENSTEPと似ており、OPENSTEPの設計規則を継承するとともにObjective-C言語を使っている。

クラスの機能

ファウンデーションキット

(デバイスに依存しないクラス群とプログラミング機能)

アプリケーションキット

(GUI系クラスの集まり)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ https://github.com/gnustep/tools-make/releases
  2. ↑ http://www.gnustep.org/experience/RIGS.html

関連項目

外部リンク

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