MONO消しゴム(モノけしゴム)は、トンボ鉛筆が販売するプラスチック消しゴムのブランド名。ロングセラー商品・定番商品で、比較的高性能であるため愛用する者も非常に多い。
「MONO」は鉛筆・ボールペンなどを含めたトンボ鉛筆の筆記具ブランド名であるが、特に消しゴムを指して単に「MONO」と呼ぶ場合も多い。「モノケシ」という愛称も存在し、トンボ鉛筆が公式サイトにおける企画名に用いている。
元々は、1967年にトンボ鉛筆創業55周年を記念して発売された高級鉛筆「MONO100」の1ダース入りの箱の中にノベルティーとして入れられていた[1]、ポリ塩化ビニルを原料としたプラスチック消しゴムであった。
当時主流だった生ゴムを原料とするラバー消しゴムに比べて消字力がよかったため評判となり、1969年に青・白・黒のストライプの紙スリーブで商品化された(この開発には消しゴムメーカーのシードゴム工業が協力している[2])。ロゴの位置が現行製品と異なっており、青のストライプにMONO、白にTombow、黒にPLASTIC ERASERという位置になっていた。
2018年春以降の出荷分では、可塑剤をフタル酸エステル不使用のものに変更した[3]。
1980年頃にロゴが現行製品と同じ位置の、青にPLASTIC ERASER、白にMONO、黒にTombowとなり、1990年代には、MONOの書体もゴシック体に変更され、現行の形となった(この頃までは、消しゴム本体にもMONOロゴが印刷されていた)。その後はトンボ鉛筆のロゴ刷新時における数度の微変更を経て現在に至る。
2005年より、スリーブが消しゴムに食い込んで傷つくのを防ぐため、スリーブの角にU字形の切れ込み(Uカット)を採用した。また2010年代半ばよりシードに委託していた消しゴム製造を自社に切り替え、スリーブ側面にあった日本字消工業会のクリーンマーク(固有番号01)が除かれた。
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