
MSX-SYSTEMとは、ホームコンピューターとして製品化されたMSX用途向けに設計されたカスタムチップの名称である。 MSX1相当向けにはS3527(MSX-SYSTEMまたはMPS(MSX Port Controller and Sound Generator)[1])、MSX2以降の用途向けにはS1985(MSX-SYSTEMII・"II"はローマ数字の2)があり、共にヤマハが製造を担当した。
これらはCPUやVDPを内蔵していないが、CPUを内蔵しているMSX-ENGINEという別のチップも存在する。
本チップのような統合LSIの登場により、従来は74シリーズなどを多数使用して構成しなければならなかったMSX内部の論理回路や周辺LSIがほぼワンチップに置き換えられ、安価かつ小型にMSX・MSX2が製造出来るようになった。なお、MSX-SYSTEM IIを使わないとMSX2以降を構成出来ないわけではなく、FS-5500のようにMSX-SYSTEMを使用してMSX2を構成した機種もある。
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