MZ-40Kとは、シャープから1978年5月に発売された4ビットマイコンキットである。MZシリーズの祖にあたる。

概要

仕様

内蔵プログラム

時計
時分秒とクロック源になる商用電源周波数の設定を行うことで時刻を刻む。
タイマー
上記時計で刻む時刻に対して指定時刻が来た場合、ブザー音もしくはメロディを演奏する。
センサー
センサーの入力に応じて曲を演奏。
自動演奏
あらかじめ入力されたデータを再生する。
オルガン
テンキーに書かれた音程、若しくはオプションのキーボードで押下されたキーに該当する音程を発声する。
電話料金計算
時間当たりの単位を指定し、計測時間に対し料金を計算する。
ゲーム
サイコロ遊び、ルーレット遊び、猛獣狩りゲーム、カーレース、陣取りゲーム、メッセージメモがサンプルとして用意されている。メッセージメモはASCIIコードをRAMに読み書きするもの。他のゲームは「ゲーム用スイッチ」を人間に押させ人間のボタンを押す間隔を乱数源にし、そのカウント値を元にスイッチを離した瞬間にカウント値が示すメモリの内容を表示させるというもの。

周辺機器

MZ-40K1(センサーキット)
フロートセンサー、光センサー、リードスイッチ、マイクロスイッチ。2,950円。広告文『玄関チャイム、入出者数表示、オフロブザー、ルームランナー、マイコンオルゴールなどが楽しめる。』
MZ-40K2
ピアノの鍵盤のように並んだキーボード。キー自体は通常のキースイッチ。4,850円。広告文『手軽にメロディーを演奏できる』。
タイマーキット
CPUを差し替えて、キーボード端子にリレー制御ボックスと接続するものが予定されていた。未発売。広告文『CPUチップの取り替えで、テレビやステレオを自由にあやつれるタイマー(近日発売)に早変わり』

シミュレータ

MZシリーズの先祖であり、あまり売れた商品ではなかったために現存する数も少なく入手は困難であるが、シミュレータが作成されている[4][注 2]。

外部リンク

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ↑ MB8840シリーズマイコンはMZ-40Kが初採用例だった。
  2. ↑ 見た目を真似ているものであり、MB8843をエミュレートしているわけではない。
  3. ↑ 私設ページ。

出典


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