| QuickStart!! | |
|---|---|
| ジャンル | 4コマ漫画、学園漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 安達洋介 |
| 出版社 | ゲーム・フィールド |
| 掲載誌 | ゲーマーズ・フィールド |
| レーベル | ゲーム・フィールドコミックス |
| 発表期間 | 2005年12月発売号(10th SEASON vol.2) - 2015年12月発売号(20th Season Vol.2) |
| 巻数 | 全4巻 |
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『QuickStart!!』(くいっくすたーと!!)は、安達洋介による4コマ漫画。「くいすた」とも略される。テーブルトークRPG(TRPG)専門誌「ゲーマーズ・フィールド」において2005年12月発売号(10th SEASON vol.2)から2015年12月発売号(20th Season Vol.2)まで連載された。単行本は全4巻が『ゲーム・フィールドコミックス』として出版されている。
番外編の『QuickStart!!Ex』(くいっくすたーと!! いーえっくす)が「ゲーマーズ・フィールド別冊」に、『QuickStart'』(くいっくすたーと!! だっしゅ)がゲーム・フィールド会員用会報チラシ「ゲーマーズ・フィールドNEWS」に、それぞれ本編と並行して連載されている。『QuickStart!!Ex』は、Vol.15「矢野俊策の事件簿」掲載分以降、4コマ漫画ではない長編漫画バージョンが掲載される場合もある。
2010年7月には、『ゲーマーズ・フィールド別冊』Vol.20「まるごとQuickStart!!」で特集が組まれ、著者自身による書下ろしコミックや他のイラストレーターによる寄稿作品、同作を題材にしたリプレイ「本当のRPG」(後述)のほか、『ダブルクロス The 3rd Edition』と『ナイトウィザード The 2nd Edition』で使用できるサンプルキャラクター、『アルシャードガイアRPG』用のキャラクタークラスといった登場キャラクターのゲームデータ化もなされた。
高等学校[1]を舞台にした学園物コメディで、登場人物のほとんどが女子高生である。いずれも重度のTRPGファンという設定になっており、彼女たちのゲームに対する情熱や思い入れ、そのプレイ風景などをほのぼの、コミカルに描き、人気連載となっている。4コマ漫画のネタの中で、徐々にキャラクターの個性を明らかにしていく典型的な萌え4コマの手法を採りつつ、マニアックなTRPGネタで読者層の共感を誘う。
TRPG経験者ならゲームの知識を問わず共感できるネタから、実在のゲームに即したマニアックなネタまで、幅広く萌え4コマのフォーマットに落とし込まれている。なお、掲載誌の関係からか、ネタとして取り上げられるゲームのほとんどはF.E.A.R.社が関わっている製品である(単行本には各ゲームの概説も掲載されている)。ごくまれに『ダンジョンズ&ドラゴンズ』など他社製のゲームのネタが入ることもあるが、その場合は全く解説もされないので本当に「わかる人にはわかる」というマニアックなネタとなっている。
2010年7月に『ゲーマーズ・フィールド別冊』Vol.20「まるごとQuickStart!!」の企画として掲載されたリプレイ作品。2012年1月には「翼の折れた愛と青春」との合本でファミ通文庫から文庫化されている(書名は『本当のRPG』)。リプレイの執筆はゲームマスター(GM)でもある齋藤幸一が担当。安達洋介は挿絵執筆の他、プレイヤーとしても参加している。
『ゲーマーズ・フィールド』で『QuickStart!!』の特集を組むに当たり企画されたリプレイである。GMにはFEARの新鋭ライターである齋藤幸一が、安達と鈴吹太郎の指名で務めることになった。
使用システムについては齋藤、安達、鈴吹の協議で『アルシャードガイアRPG』が採用された。一方でシナリオは『QuickStart!!』の登場人物が『アルシャードff』を遊んでいる最中に『アルシャードff』の舞台であるミッドガルドに飛ばされ、自分たちが作ったプレイヤーキャラクターになって冒険するという形を取る。これ故、本リプレイは「架空のプレイヤー(ここではモモたち)が自分自身をモデルに作ったPC」に「架空のプレイヤー自身が乗り移ってしまう」という非常に複雑な構造(モモのプレイヤーを務めた田中天は「二重メタ構造」と評した)になっている。そのため、現実のプレイヤーが作ったPCとは、「架空のプレイヤー」たちの性格をまずイメージして、彼女らが自分自身がこうありたいと思っている変身願望を形にしたもの、といえる。また、「架空のプレイヤー」たちは、ゲーム内世界で「架空のキャラクター」としての人格を演じようとする。そしてこの様子を「現実のプレイヤー」がロールプレイするため、「架空のプレイヤー」と「架空のプレイヤーの理想形であるPC」の二つのロールプレイが同時にゲーム中で扱われている。
このセッションに当たり、GMの齋藤は安達の監修のもと、オリジナルのオーヴァーランダー・オルタナティブクラスである「OVL:Quick Start!!」を作成した。プレイヤーキャラクターは全員が「OVL:Quick Start!!」(シャードの加護は《ブラギ》)を取得している。なお、「OVL:Quick Start!!」の特技は、初出時にはモモ、サチ、フミ、メイコ、高見先生のキャラクターをそれぞれ反映した5種類だったが、文庫化に際しサクラコと池上先輩を反映した2種類が追加されている。
いつものようにセッションに勤しむTRPG部。今日のルールはサチGMの『アルシャードff』だ。だが、プリプレイを終えて休憩に入った時、異変は起こった。サチが図書館で借りてきたという本の表紙にはまっていたクリスタルが部室を覆う光を放ち…ふと気づけば、サチ以外の4人は『アルシャードff』の舞台・ミッドガルドに飛ばされていた。4人の手には、サチのシナリオと思しき紙片。それは光を放ち、シャードへと変わった。
交易都市ウィンカスターに集う4人。そこでモモは驚くべき情報を高見先生たちに伝える。サチがレイスナイトの姿で真帝国軍の兵士たちと共に行動しているというのだ。何が自分たちに起きたのか。シャードとなった紙片の意味は。モモが助けたアカデミーの学生・キルシュも加えての珍道中の中で、4人は事件の真相に迫っていく。
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プレイヤーによって操作するキャラクター。名前の横にカッコで記述されているのはプレイヤー名である。キャラクタークラスについてスラッシュで複数書かれている場合はマルチクラスによりクラスを複数有していることを表す。キャラクタークラスの横のレベルはセッション開始時のもの。OVL:Quick Start!!取得をGMより義務付けられている関係で、キャラクターの総合レベルは初期レベルより1多い4となっている。また基本4クラスを4人で分担していないが、GMは高見先生が取得したワードの加護を《オーディン》とすることでブラックマジシャン相当とみなして許可している。
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ゲームマスターが操作するキャラクター。
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