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Ubuntu Cinnamon 24.10 "Oracular Oriole" | |
| 開発者 | Joshua Peisach |
|---|---|
| OSの系統 | Linux(Unix系) |
| 開発状況 | 開発中 |
| ソースモデル | オープンソースソフトウェア |
| 初版 | 2019年12月4日 |
| 最新安定版 | 24.10 (Oracular Oriole) / 2024年10月10日 |
| リポジトリ |
github |
| パッケージ管理 | APT |
| カーネル種別 | モノリシック(Linux) |
| ユーザランド | GNU |
| 既定のUI | Cinnamon |
| ライセンス | GNU GPL |
| ウェブサイト |
ubuntucinnamon |
Ubuntu Cinnamonとは、コミュニティ主導による自由でオープンソースなUbuntuベースのLinuxディストリビューションであり、UbuntuのGNOME Shellの代わりにCinnamonデスクトップ環境を使用する。最初のリリースは2019年12月4日の19.10 'Eoan Ermine'で、それがCinnamonデスクトップ搭載のUbuntuを使用する最初の公式ディストリビューションである。本プロジェクトは、Ubuntu Cinnamon Remixとも記される[1]。
Cinnamonデスクトップは2011年にLinux Mintが開発し、最初の利用はLinux Mint 13のデフォルトデスクトップ環境であった。UbuntuとCinnamonを合体させるアイデアは新しかった訳ではなく、本プロジェクト以前より何度か提案されていた。だがそのアイデアが大きく進展することはなかった[2]。
2019年、ユーザーのItzSwirlzがUbuntu DiscourseにCinnamon Ubuntu フレーバーについての情報要請を投稿した。彼はそのプロジェクト構築を進め、その年の後半にSourceForgeへ最初のリリースを発表した[3]。
Peisachは、早ければ2020年にUbuntu Cinnamon Remixにフレーバーとしての地位を獲得させることに興味があると述べた[4]。
2022年、PeisachはUbuntu Technical Boardに公式フレーバーとしての地位要請メールを発信した[5]。2023年5月28日のIRCによるUbuntu Technical Boardミーティングにおいて、Ubuntu CinnamonはUbuntuにより公式フレーバーと判断された[6]。
19.10 "Eoan Ermine" はUbuntu Cinnamonnの最初の安定版リリースで、当時は "Ubuntu Cinnamon Remix" という名前であった。2019年12月4日にリリースされ、KimmoテーマのCalamaresインストーラーが搭載された。
20.04 "Focal Fossa" はUbuntu CinnamonnのLTSとして最初のリリースである。バグ修正に加え、アニメーション、カスタマイゼーション、およびレイアウトにおけるグラフィックの更新が主であった[7]。
20.10 "Groovy Gorilla" が通常リリースとして2020年10月22日にリリースされた。このバージョンではCinnamon soundsがUbuntu soundsに置き換えられ、更なるデザインの変更があった。Cinnamonのバージョンは4.6.6に更新され、レイアウト改善だけでなくモニタサポートが強化された[9]。
21.04 "Hirsute Hippo" が通常リリースとして2021年4月24日にリリースされたされた。このバージョンで主となったのはファイルマネージャであるNemo (ファイルマネージャ)とCinnamonの更新で、それぞれ4.8.5と4.8.6に更新された。開発者であるJoshua Peisachは、大規模更新がなかった理由として、彼自身の「UCRの将来計画」を述べた[10]。
21.10 "Impish Indiri" が通常リリースとして2021年10月14日にリリースされた。このバージョンではLinux開発ツールの更新と重要なカーネル更新がもたらされた。Linuxカーネルのバージョンは5.13に更新され、新しいグラフィックカードのサポートが追加された。デフォルトのPython、Ruby、PHP、Perl、およびGNUコンパイラコレクションは新しいバージョンに更新された。
22.04 "Jammy Jellyfish" は2回目のUbuntu Cinnamon LTSとして2022年8月22日にリリースされた。このバージョンではCinnamonのバージョンが5.xシリーズへ更新され、5.2.7となった。大規模更新はほとんどがUbuntuやCinnamonに対するもので、Ubuntu Cinnamon Remix自体にはなかった[11]。
22.10 "Kinetic Kudu" が通常リリースとして2022年10月20日にリリースされ、このバージョンでCinnamonのバージョンが5.4.12に更新され、小規模な機能更新だけでなく多くのレイアウト機能がCinnamonに追加された。さらにCinnamonのパッケージもいくつか更新された。大規模更新として、CinnamonのウィンドウマネージャであるMuffinのコードのリベースが行われた。オペレーティングシステム更新とは関係ないが、Ubuntu Cinnamon向けパッケージがメインのUbuntuアーカイブへと追加された[13]。
23.04 "Lunar Lobster" が通常リリースとして2023年4月20日にリリースされたが、これは公式Ubuntuフレーバーとしては最初のリリースである。Cinnamonのバージョンは5.6.7に更新され、バグ修正だけでなくレイアウトとUIの改善が追加された。ファイルマネージャであるNemoのバージョンも5.6.3に更新され、バグ修正が主に組み込まれた。Muffinのバージョンは5.6.3に更新され、Nemo同様バグ修正が主に組み込まれた[14]。
この更新はSourceForgeからではなく、実際のUbuntuホストからダウンロードできる最初の更新となった[15]。
23.10 "Mantic Minotaur" が通常リリースとして2023年10月12日にリリースされた。このバージョンでCinnamonのバージョンは5.8.4に更新され、タッチスクリーンジェスチャー向けのUIアップデートとビルトインサポートが追加された。このリリースでLinuxカーネルのバージョンは6.5に更新され、全ディスク暗号化が導入された[16][17]。
24.04 "Noble Numbat" はUbuntu Cinnamon LTSとしては最初のリリースであり、2024年8月25日にリリースされた。
24.10 "Oracular Oriole" は2024年10月10日にリリースされた。
| バージョン | コードネーム | リリース日 | サポート期限 | 注釈 |
|---|---|---|---|---|
| 19.10 | Eoan Ermine | 2019年12月4日 | 2020年7月 | 最初のUbuntu Cinnamonリリース |
| 20.04 LTS | Focal Fossa | 2020年5月7日 | 2023年8月 | LTSバージョン |
| 20.10 | Groovy Gorilla | 2020年10月22日 | 2021年7月 | |
| 21.04 | Hirsute Hippo | 2021年8月24日 | 2022年1月 | |
| 21.10 | Impish Indri | 2021年10月14日 | 2022年7月 | |
| 22.04 LTS | Jammy Jellyfish | 2022年8月22日 | 2025年4月 | LTSバージョン |
| 22.10 | Kinetic Kudu | 2022年10月20日 | 2023年7月 | |
| 23.04 | Lunar Lobster | 2023年4月20日 | 2024年1月 | フレーバーとして最初のリリース |
| 23.10 | Mantic Minotaur | 2023年10月12日 | 2024年1月 | |
| 24.04 LTS | Noble Numbat | 2024年4月25日 | 2027年4月 | 最新のLTSバージョン |
| 24.10 | Oracular Oriole | 2024年10月10日 | 2025年7月 | 最新リリース |
| 旧バージョン 旧バージョン(サポート中) 最新バージョン 将来のリリース | ||||
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